AGPスロットを持ちながらLGA775スロットを持ち、古いParheliaをぶん回すのにうってつけのマザーなのだがFSB1066までの対応。
という訳でFSB1066のCore2Duoとしては最大の型番を持つこのE7600に白羽の矢がぶっ刺さったわけです。クアッドコアも考えたのだが、使用するアプリが古いものが多いのを考えスレッド数よりクロック重視でこちらに。
Core2のロゴは縦長タイプのままだが、箱は小さくなった時期でその前に買ったE8400の箱にすっぽり入ってしまう。結局LGA1156の間はこの箱のサイズだったのかな?
E7600発売から大して時期がたっておらず、マザーの方は逆に発売からかなり経っており、動作報告はほとんど無かったのでプチ人柱。
まあ非公式BIOSさえ当てれば下位になるE7500での動作報告があったので、ほぼ大丈夫だったのだが、BIOSアップデートができるかどうかは少々賭けだった。でもあっさりできちゃった。
変態マザーということでPentium4 3.2EGHzからの置き換え。Parheliaがボトルネックになる場面でもCPUパワーで強引にぶん回す辺りはさすが何世代も後のCPUといったところ。クリスタルマークの総合スコアも2倍弱にまでアップ。
何よりプレスコットの発熱と騒音から開放されたのが大きいのだが、実は騒音に関してはプレスコットも大型クーラー使用でマシになっており、結局換装前も後もParheliaが一番の騒音元になってしまったというオチが。当然E7600はリテールでもかなり大人しい。発熱も謙虚。
Windows7エクスペリエンスインデックスのプロセッサスコアは6.6をたたき出す。
実クロックのせいなのか一部ベンチマークはE8400を若干超える事もあった。現在は実クロックが更に高いPentiumDualCoreE6800が出ているのでそれのスコアとも比べてみたい気がしないでもない。
気づけば手持ちの別PCがXeonだのi5だのになっていたが、現状AGPグラフィックカードを使えるCPUとしては最高クラスなので、変態マザーかParheliaのどちらかが故障しないかぎり買い換えることはないはず。
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購入金額
13,904円
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購入日
2009年07月27日
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購入場所
Amazon
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