私は、独学でFreeBSDでUNIX系OSを始めたので、この本の内容を当初イメージするのが難しくてしっくり来なかったのですが、職場にLinux環境を入れたりして、複数人数で使用する様になって一気に覚えたことが結びついて、UNIXというOSのイメージが広まりました。なんて考えられたOSなんだ!って感激しました。
大学とか、職場とかでUNIX系のOSを使っている環境ならこういう本で学習をすると早いでしょうね。もっとも今時は個人でUNIX系OSを簡単に手に入れることが出来るから、UNIXらしい使い方というのは出番が少ないのかも知れません。
なお、この本ではviの使い方もしっかり(だけど要点のみ)解説されているので、この内容をさらさらと流しておくだけでも、UNIXというOSが便利と思うか不便と思うか大きく分かれると思います。
私はこの本を読んでawkがめちゃくちゃ便利なコマンドだと気づきました。苦戦していたviの使い方も覚えました。(emacsは読み飛ばして覚えてませんが・・)
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購入金額
2,400円
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購入日
2006年頃
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購入場所
紀伊国屋書店
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