内容物
小学四年生になる娘が最近電池を使った理科の実験が楽しいと言っていたので、どんなもんかと気になっていた本品を与えてみました。
しかし、購入後に調べて分かったのですが、電磁石などの実験は六年生で行うとのことで、まだ乾電池の働きを勉強し始めたばかりの娘にはちょっと難しかったようです。
内容物には組み立てに必要な部品だけではなく、組み立ての途中で行う電磁石の実験を行う部品が余分に入っており、組み立て後にはいくつか部品が余ります。
途中行う実験は、
・エナメル線で100回巻のコイルを作り、電気を流すと電磁石になる事の確認実験。
・電磁石の極性を調べ、乾電池の向きを変えた時はどうなるかの実験。
・乾電池を増やした時の磁力の強さの実験。
・コイルの巻き数による磁力の強さの実験。
これらを経て、やっと肝心の手作りモーターを組み立てます。
モーター組み立て
組み立てにあたり、ほとんどは娘がやり力が必要なところや分かりづらいところだけ手を出していたのですが、モーターが組み上がっても回らず、くしくも説明書きにあるモーターが回らなかった時のチェック表を使って確認する事になりました。
上図のように単純なものなので、どこかの接触不良は間違いがないのですが、なにせここまでの実験は初めてだった娘がやったものなので、全ての接点箇所のエナメル線などの削り直しに、接点復活剤まで使用しようやくモーターが回るようになりました。
後はギアボックスの組み立てやただ部品をハメていくだけなので、娘と一緒に組み上げは簡単にできました。
しかし、なぜか組み上がり後にまたモーターが回らなくなってしまったので、一旦バラし今度はどこまで通電しているか確認し、修正しました。
そして、こちらが前面とプロペラを付ける前の状態です。
あとは、前面カバーを蓋をしプロペラを付けるだけ
こちらが、実際の動作しているところです。
モーターの先端の位置により、ちょっと動かさないと動作しないことがあります。
そして、モーター部のアップです。
作り上がったら娘は他の事をし始め、ずっと横で楽しみにしていた息子のおもちゃになってしまいそうです。
今回は、電磁石と電流の流れについて教えながら作ったのですが、年齢的にまだちょっと難しかったようです。
また、当初一人でやらせようかとも思っていましたが、他でもモーターが動かないという書き込みを見かけましたので、親と一緒に組み立てを行った方が良いでしょう。
理科の実験が好きというだけあってこうやったらどうなるの？とか興味を持ち、面白い教材でした。
けど、こうやって一緒に出来るのは小学校の内容までだろうな(^^;
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購入金額
1,499円
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購入日
2011年05月26日
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購入場所
上海問屋楽天店
リーダーさん
2011/06/11
atsuo@tokyoさん
2011/06/12
既に、息子の机の上に置かれていた(^^;
愛生さん
2011/06/16
時代が時代だけに、ハイテク！？ですねｗ
atsuo@tokyoさん
2011/06/16
でも、ちょうど電磁力とか勉強する頃なら楽しんで出来そうです。
途中の極性の実験の時には、手が自然とフレミング左手の法則の形をしていたのに説明できないと思いスルーしたのは内緒です。