というわけで2500Tの受け皿として結局買ってしまったのがコレ。Sofmapで5980円&598ポイント付きという安さがもちろん選択理由。
MiniITXの廉価モデルとしてはH61を搭載したものが多いのだが、これはH67。PCIexpress x16スロットも持っている。
BIOS画面もぱっと見は変化無いが、よくみるとフォントが綺麗になっていて実はUEFI。
入力待機時間のせいなのか、Asrock Z68 Pro3-Mと比べるとUEFI部の時間が長い。従来型BIOSに比べれば十分早いので、むしろAsRock先生が早すぎるだけかもしれない。
さすがにi5 2500Tを正常に認識&安定動作という最低限ながら最大の要求点はOK。ただ頼りないチップセットヒートシンクは結構熱くなる。
SATA3はあるがUSB3.0は無い。他も廉価モデルなりのシンプルなスペックで、BIOS設定項目も少なく弄って遊べるものではない。
ただシンプルさ故に素の状態でも消費電力が低めで、2500Tにメモリ2枚、HDD1台の組み合わせでアイドル30W台前半に収まる。使用したのが古いHDD&5年前の廉価電源なのでそれらを交換すれば20W台に突入するだろう。
そしてこのマザーの真価はそのCPUソケット位置。6X系のITXマザーはCPUソケットがPCIexpressギリギリの位置にあるものが多いのだけど、これは従来型のマザーを切り取ったような配置。
その配置を前提にしているCPUクーラー等も使用可能だし、PCIexpress x16スロットにVGAを挿した時にCPUが窒息する心配も少ない。
通常のM-ATXケース&ATX電源の組み合わせでもケーブルやクーラー取り回しに苦労することもない。その安さを生かして廉価マシンを狙うのも十分アリではないでしょうか。
しかしパッケージの紺子に違和感を感じなくなってきているのはマヒしてるんだろうか。
オチ編
-
購入金額
5,980円
-
購入日
2011年08月23日
-
購入場所
Sofmap(通販)