FUJIFILM XF 18-55mm F2.8-4 R LM OIS用に購入したフィルターです。
今まで先代に当たるPRO1Dシリーズのフィルターは何枚か使ってきましたが、このPRO1D Plusはこれが初めての購入となります。
下位モデルとはそこそこ価格差はあるのですが、このくらいの口径であれば根本的な価格自体がそう高くはならないので、少し上の製品を選択したというわけです。
先代比で0.5%向上した透過率
とりあえず、X-E2+XF 18-55mm F2.8-4 R LM OISの組み合わせで使った際の外観です。
先代のPRO1Dは、性能的に見れば現行のスタンダードクラスであるMC NEOシリーズと同等の、99%の透過率となっていたのですが、その後継製品であるPRO1D Plusシリーズは99.5%の透過率となっていて、0.5%ほど向上しているとのことです。
もっとも、普通に撮影して出来上がったJPEGの画像を見て、肉眼でその差を見て取ることは不可能に近いでしょう。どちらかというと精神衛生上の安心感と言うべき要素が強いのではないかと思います。
より上位のZetaシリーズであれば面反射率0.3%(つまり透過率99.7%)という性能となるそうですが、この辺りまで来るとプロテクターとは思えない金額となってしまいます。
その他薄枠形状による画面端でのケラレ防止など、細部にわたってこだわりを持って作られていることはわかります。この辺りは特に大口径レンズで、絞り開放などという条件であれば影響は否定しきれない部分はありますからね。
一般的にレンズフィルターは58mm以下であれば上位モデルでもさほど高くはならない傾向がありますので、とりあえず試しに買ってみるのであればこの辺りの口径がお薦めです。
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購入金額
1,920円
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購入日
2015年07月27日
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購入場所
ヨドバシ・ドットコム
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