過去記事:http://zigsow.jp/?m=zigsow&a=page_fh_own_item_detail&...
今回、更新があり、マイルストーン(道しるべ、目標)という予定表も公開され
Wiki : http://wiki.covecube.com/index.php?title=StableBit_DrivePool
も用意されました
最新版のダウンロードもここでできます(StableBit.DrivePool_1.0.0.1627_BETA.wssx)
(1) Build.718 → 1627 (データは消えませんので安心してください)
手順は、
(0)上のWikiなどから最新版をダウンロードしておきます
(1) ダッシュボードのアドインから DrivePool を選んで削除
(2) WHS2011 を再起動
(3) コンソールもしくはリモートデスクトップ、もしくは管理系AddinでWHS2011にログイン
※初期状態のダッシュボードではアドインの追加はできません
(4)事前にダウンロードしてある ~~ .wssx をダブルクリックしてインストール
(5) ダッシュボードを起動もしくは再起動すれば、アドインに DrivePool が増えています
※WHS2011の再起動は不要です
(6) ダッシュボードのDrivePool アドインメニューの Hard Drive タグを見ると、
旧Build で登録したHDDが全て unhealthy (不健康) なので
1台づつ選んで validate(検証) を実行すれば1台数秒で Healthy(健康) 状態に切り替わります
全行程で10分も掛かりません、(6)がHDD台数が多いと面倒という程度です
(2)パフォーマンスの改善(かなり高速化しました)
旧Build.718での問題点
・フォルダ参照が遅い(HDD台数が多いと致命的)
悪例>1回目のアクセスは失敗し2回目でようやく成功
悪例>FireFileCopy等でフォルダを選ぶと数分検索が帰ってこない(最悪エラーになる)
と実用は厳しいものでした(まぁHDDを10数台も付けていれば当然ですが・・・)
今回のBuildではフォルダの参照(補完)時間が大幅に改善され、1回目で成功しますし
FireFireCopyの検索も数秒で終わります
たぶんプールHDDリストもしくはファイルリストをキャッシュする仕組みを強化したんだと思います
以上。
まだまだβ版でM4(RTMという位置づけ)になるのは6~7月との事ですが、今回のアップデートでかなり実用できるパフォーマンスになりました、まだまだダッシュボードからの操作、WHSらしいDLNA的な利用はできませんが、PS3 Media Serverを使っている限り今のままでも問題ないですw
その他: HDDの不具合時の動作について
この3週間で16台のうち1台のHDDが未応答になりました
(再起動したら治りましたが、念のため一回外してフォーマットし直す予定です)
このHDD欠損は旧WHSでは
・OS再インストールでしか治らない重複ファイルを生成するリスクの温床
でしたが、Biild.718でもとくに問題は発生せずBuild.1627になった今もエラーは有りませんでした
また旧WHSのDEと同じくHDDは普通にNTFSでフォーマットするHDDですので単体でアクセスできるので、別PCでのサルベージも容易に行なえます
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購入金額
0円
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購入日
2011年05月19日
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購入場所
piepieさん
2011/07/16