無線なのに凄く安いという事で知られてるLogicool社のワイヤレスキーボードK270です
メインで使用しているメカニカルキーボード(チェリー軸)が認識しなくなってしまったので、急遽買ってきたのがこちらの無線式キーボードです。キーボードの使用感を重視してきた元ゲーマーとしては、やはりメインで使うのはメカニカルのにしたいので、次のを買うまでの 「つなぎ」 としてこちらを買いました。無線式ならサブとしても後々使いやすいだろうなーって考えもありました。
さてこちらのキーボード、特徴としては無線式なのにとにかく安い事!しかもLogicoolのUnifyingレシーバー対応なので、他のLogicool製無線マウスやキーボードとレシーバーを共有できちゃいます(同じPCにキーボードを2台以上繋げる人もあまり居ないとは思いますが)。
横幅は450mm。ちゃんとした矢印キーとか10キーがあるフルサイズって事を考えたら短い方です。というか格安キーボードの中には無駄に横幅を削ってかえって使いづらくなっている製品が多いので、その点はちゃんとフルサイズなのは好材料です。電池寿命が24ヶ月(単4電池2本)ある省エネ設計なのも、普段使いのキーボードという事を考えたら○。保証は3年あるのも安心材料。
では細かい部分も見ていきましょう。Off/Onスイッチが右上にあり、その左側にはCAPS LOCKの状態がわかるLEDランプもあるのは判りやすいところ(電源OnだけでLEDが光るわけではありません)。
CAPS LOCKをONにしてみたところ。LEDが光っています
Fnキーは省スペース重視の薄いタイプ。その上には8つのホットキーがあり、インターネットへの接続、電子メールのチェック、再生/一時停止、ボリューム調整などが行えます。この手のキーを重視する人には、この価格のキーボードであるのは有り難いことですね。
裏面を見ると、USBレシーバーを挿しておける場所があります。小さいレシーバーなので無くさないように挿しておけるのはいいですね。
チルト(寝かせ)は 2段階。完全に無しか、軽く斜めになっているかです
デスクで普通のキーボードとして使っていると、爪を立てない状態ではタイプしづらくて使えません。爪を立てた時の角度はそんなにきつくないのは○です。
それでタッチ感・タイプ感ですが・・・・そもそも値段を考えたら贅沢を言っちゃ駄目ですよね。まあお察しくださいレベルです。ストロークは浅い(3.2mm)しキーのペコペコ感というかフニャフニャ感というか、あの感覚は気持ちよくはありません。
深めのストロークが好きな自分からすると、キーは重い(押下圧 60g)のに、力を入れたら直ぐに抵抗感が抜けてさらに底打ちして指が衝撃を受けているという、メンブレンキーボードによく見られる欠点が健在でストロークの気持ちよさがないんですよね(特に小指・薬指)。同じストロークが浅いにしてもパンタグラフ式とかの方が一定の入力で底打ちまで行けるので心地いいです。
ただ色々文句を書きましたが、価格・機能・保証期間の前にはそう言った不満は全部我慢できてしまうのがK270の凄いところかも。コストパフォーマンスの高さは抜群だし、フルサイズキーボードなのも個人的には○。自分にとっては決してメインで使いたいキーボードではありませんが、サブ用としてはこれ以上ないくらいいい製品だと思いました。
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購入金額
1,480円
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購入日
2012年11月22日
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購入場所
ビックカメラ
aoidiskさん
2012/12/03
サブにはいいかも、かなり気軽に使えそうだし
フルでこのかかくか
満足度高いですね
トロろいもさん
2012/12/03
ノーブランドのUSBキーボードが1コイン(500円)で買えるので本当に臨時用サブならそれでも良いと思うのですが、K270は家電量販店でたった1500円ですし、なにより無線だしレシーバーが凄く小さいのでレシーバーはPCに指しっぱなしにして必要な時だけK/Bを取り出して電源を入れるという使い方も出来るがのGoodですね。
あとどうやら耐水設計・・・らしいですが、さすがに試していません(笑)。60mlの水に耐えられるように出来ているとか。モニターから少し離れ、コーヒー飲みながらグータラと色々やる時用にはいいかも。
次のK/Bはチェリー赤軸(無駄にクソでかいCorsair K90とか)にするか、それともリアフォにするか悩み中でaoidiskさんのレビューも拝見させていただきました!ますます悩みそうです・・・・
※当然といえば当然のことですが、PS3やテレビ(REGZA、VIERA)でも普通のK/Bとして使用可能でした。この製品に限った事ではないですが、無線K/Bは普段はそういうデバイス用、緊急時にはPC用と考えると1台持っていても損はしないですね。