ファンの回転数制御以外の機能は、一切付いていません。
そのかわり、パネルはアルミのヘアライン仕上げにアルマイト塗装。
ツマミもアルミ製で、小さいけれども存在感はしっかりある。
「ファンコンなんだから、回転数弄れればいいだろ?」
「山ほどの機能よか、アルミパネルの仕上げが見た目にゃ物言うんだよ」
「ただの回転数制御で、五千円超え? 高えよそんなの」
という、商品開発者の声が聞こえてきそうです。
こういう製品を待ってた私としては、この割り切り方は◎を差し上げたい。
安価といっても、ファン回転の制御方式はPWMですので、ファンへの負荷も少なく、発熱しにくいうえ、回転数の落しすぎによる「スタート時のファン回転不良」が起きにくい。
品質を落とすのではなく、機能を絞ってコストダウンする。
商品の開発コンセプトが明快で、大変宜しいです。
ただ、機能的に削りすぎと思ったのが、ファンの完全停止が出来ないこと。
コストダウンの影響ではある(回路が増える)のだが、この点だけは実に惜しいと思った。
なお、本来の製品はLED色が青なんだが、Level10と発光色を合わせたかったので、買った当日に手持ちの赤LEDへ全部交換してみた。
これ、赤のほうが黒いアルミに映えて締まると思うんだけどなー・・・・青色LED人気だよね。
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購入金額
2,100円
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購入日
2011年02月頃
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購入場所
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