セキュリティUSBメモリーだ。デザインもちょっとクールな感じ。

　メモリーはパスワードで保護可能で、正しいパスワードを入力しない限りアクセスすることはできない。また、パスワードを連続5回間違えると、ロックがかかり使用できなくなる。これは「パスワードを解析されるリスクを最小限に抑える」というが、持ち主もパスワードを忘れてしまうと、困っちゃう。悩むところだな。

セキュリティ管理ソフトの使い方

ログイン後のドライブ内容

パソコンロックソフト

セキュリティ管理ソフトによるパスワード変更と取り外しが可能

パスワード変更画面

　同時搭載の「QuickSecurePlus」を使えばさらにファイル単位での暗号化をかけることもできる。二重の保護策になるが、少数のファイルならいいが、大量のデータには不向きだろう。

　IO-DATAの「パソコンロック」というソフトをインストールすることで、パソコンから一時的に離れる場合など、パソコンをロックし、このUSBメモリーを挿さないと、パソコンが使えない状態になる。この機能が気に入って購入したが、本格的に使ったことがない。

　ThinkPad X60 Tablet

でのベンチマーク結果

HDBENCHによるベンチマーク結果：
　　　　　　　Read　　　　Write　　　　Read&Write
100MB　　　8,750　　　8,381　　　1028

あまり速くない。

【2015年1月18日追記】

　Windows 8以降のWindowsを多く使っている今、使えるかどうかを確認したところ、Windows 8.1 Proではセキュリティアプリが立ち上がらないことがわかった。メーカサイトで検索しても、Vistaまでの対応しかなく、完全に「見捨てられた」のだ。

　Windows 7の互換モードはもちろん起動しなかったし、XPの互換モードで起動しても失敗した。

　まぁ、いいか、BitLockerを使えばいいか？

【2016年5月2日追記】

　Windows 10でセキュリティソフトを確認したが、起動できないことが分かった。Windows 7やVistaの互換モードも試してみたが、やはり起動しなかった。

　ついでにWindows 7 Pro 64ビットでの動作も確認してみたが、こちらは問題なく起動できて、保護されたデータへのアクセスができた。なるほど、Windows 7までは使えるんだ。