80+ Bronzeを取得しており、12Vを強化してあるのがウリなんだとか。
ピーク出力は550Wですが、1秒までとなっているのでスピンアップ等を想定しているのかと。
予備電源確保のために購入しました。
公式には書かれていないようですが、SeasonicのOEM品です。
ケーブルはプラグイン式ではないので全部本体から出ています。
標準的なセパレートタイプの24/20Pin、ATX/EPS12V対応のこちらもセパレートタイプの4+4Pin、
PCIe用コネクタですが表記では6Pinと6+2Pinとなっていますが、実際は6+2Pinが2本出ています。
他にはSATAコネクタが2本x2、ペリフェラルコネクタが3+2本とFDD用のコネクタが1個付いています。
最近の電源ではペリフェラルコネクタがもっと少ないものが多いので、古いPCの電源を交換するのには向いていると思います。
テストマシンに繋いで起動させ、テスタで電圧を測ってみましたがほぼ正確な電圧が出ていました。
動作音自体は相当静かで通常の環境であれば環境音にかき消されます。
ファンはADDAのボールベアリングファンで120x25ミリ、12V 0.33Aの品でした。
エアフローを確保するためか、透明なプラスチック板で1/3ほどを塞がれています。
全開で回すと結構な風量になりますが普段は制御されているので、よほど電力を消費させないとフルで回ることはないでしょう。
同じくSeasonicOEMの
にもプラ板付きで使われておりました。
1次側のコンデンサは表記通り日本製(日ケミ 105℃品)でした。
2次側のコンデンサは選別品の台湾メーカー製105℃品ということですが、Su'sconとTEAPOが載っておりました。
電源の故障でコンデンサがおかしくなる場合、それが2次側であることが多いので、どちらかといえばこちらを日本製にして欲しいと思うのですが。
どちらも日本製には劣るものの、海外製の中ではマシなほうだと思います。
内部全体を写してみました。
まるっきりスカスカというわけでもないですが、比較的空きスペースが目立つような。
他のSeasonicOEMな製品と比較すると内部のヒートシンクが貧弱な気がしますが、これで大丈夫なのでしょうか。
こういった少しずつのコストカットが少なからず寿命に影響を与えることになると思います。
まぁ、実際使わないと寿命なんて分からないんですけどね。
SeasonicOEMな製品ということで期待していましたが、ちょっと期待はずれでした。
500Wの電源ですが、400Wクラスと考えて使ったほうがいいと思います。
11/04/22 内部の画像を追加
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購入金額
3,980円
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購入日
2011年04月頃
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購入場所
ツクモ
ネイエフさん
2011/04/08
クロシコでしかもこの価格というのはちょっと驚きですね
しかしやはり値段相応という感じでしょうか
Agenaさん
2011/04/08
最近はSeasonicOEMの電源が多いので高級機というイメージが薄れてしまってます。
その影響もあるのか、Seasonic製でありながら"らしく"ない作りになってしまってますが。
競合する電源も多いので価格も下がる可能性はありますし、そうなればお買い得だと思います。