レビューメディア「ジグソー」

600Xの頭脳


 自分が所有しているThinkPad 600XのCPUです。通常のMobile PentiumⅢとは異なり、MMCタイプというチップセットとCPUが一緒になっているタイプです。これはMMC-2になります。


 以前、ThinkPad 600Xの画面が映らなくなってしまった時に、キーボードを外してホコリの除去等をしました。それでとりあえずは画面が映ったのですが、ついでなのでCPUを取り外してみました。

 チップセット一体型というだけあって、さすがに大きいです。

諸元

コア名:Coppermine
周波数:500MHz
FSB:100MHz
二次キャッシュ:256KB
製造プロセス:0.18μm

 500MHzという性能は、今となってはどうしようも無い物ですが、Windows XPも動きますし、ネットをするだけなら言う程でもないです。ただ、最近はフラッシュを多用しているサイトが増えてきているので、そういったサイトには入らない注意が必要です。また、動画サイトも有名になりつつありますが、そういったサイトも画質によっては苦しいです。

 逆に取れば、マルチメディア性を求めなければ、何の問題もありませんし、600シリーズのようなマシンだと物書きにはもってこいのキーボードがあるので、使い方を分ければ、まだまだ使い道はあると思います。さらに、同じパッケージで、最大850MHzまであるので、換装によってパワーアップも可能です。ただし、600Xの場合は、SpeedStepに対応したシステムボードであることが必要ですが。。。
  • 購入金額

    0円

  • 購入日

    2010年11月30日

  • 購入場所

    ヤフーオークション

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