オーディオ道は入ると底なし沼であることがわかっているので、「なんちゃって」ですがそれでも一般の人から見ればずいぶん金をかけているかもしれません。
それもどちらかと言えば、特徴的な機能がある(風変わりな)、ヘビーデューティーの(不必要にゴツイ)ものに惹かれる傾向があり、一般的なAIWAやKENWOODなどは殆ど持っていません。
今はもうライン落ちしているが、つい先年までBOSEにはM3という超小型スピーカーがあった。高い音質、コンパクトなガタイ、COOLな質感で主にPC用スピーカーとして用いられており、私も現PCスピーカー選定時にちょうど限定再発された時期で悩みに悩んで結局選択しなかったのは
ここで詳しく触れた通り。
でもBOSEというメーカーが嫌いなわけではなく。前PCスピーカーも
BOSEだし、それより古くから使っているBOSEもある。
RoomMateⅡ....
ご紹介するために改めて当時の資料と保管してあった説明書と一緒に入れていたカタログなどを見ると、これってM3の遠い遠い祖先ともいえるかもしれないカナと。
M3には後の廉価版M2で省かれた機能があった。それは...バッテリー駆動。あのデザイン、質感、音質から一般的にはPCサイドやCDプレイヤーつないでデスクサイドに置かれることが多いと思われるが、実は単3電池4本で駆動できるため、野外に連れ出してコンパクトな駆体から高音質な音を楽しむこともできる。
でも。BOSEは今から20年も前から同じ提案してたんだね。
パンフにもちゃんと書いてある。マ、この時代携帯電話でも電話帳サイズの本体肩からかけていたんだから。
いい音を持ち歩くことに対する執念....
お見それしました。
で、私の使い方は至って普通。
入力もHI、LOしかないシンプルな作り。音量も本機ではなく入力側で調節。
ただこのスピーカー先だってご紹介したJBLのControlシリーズ
同様、セッティングの自由度が特徴。
んで、こんな感じにセッティングしてあります。こんなセッティングでどこんつけとんぢゃ~、というのはまた今度。
【諸元】
ユニット:11.5cmフルレンジドライバー
サイズ:240(W)×162(H)×188(D)mm
出力:明記なし
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購入金額
50,000円
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購入日
1990年04月03日
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購入場所
第一家庭電気
atsuo@tokyoさん
2011/03/22
私は音に全然コダワリがなく、とにかく部屋で音楽を垂れ流しって感じで使っていましたが、低音から高音までそれなりに出るので、私レベルの者には大変素晴らしいモノでした。
こちらはアンプ内蔵とのことで、小型機器からも接続できるようでいいですね。
cybercatさん
2011/03/22
>私は音に全然コダワリがなく、とにかく部屋で音楽を垂れ流しって感じで
>使っていましたが、低音から高音までそれなりに出るので、
>私レベルの者には大変素晴らしいモノでした
BOSEはいわゆるHiFiではないですが、よほど「音楽」として聞こえます。
眉間にしわ寄せて静聴するなら別の選択肢があるかと思いますが、「垂れ流し」には本当に適してますね。疲れないし、リスニングポイント外れてもそれなりで。
101MMはコイツの原型機ですから、同じ系統の音でしょうね。