上記青とセットで購入したGELID製12cmファン。2個で400円というジャンクながら破格のお値段。青の方では購入経緯で長くなってしまったのでコチラはファン自体について。

 PWM制御可能な4pinタイプの12cmファンで、クリアブラックのフレームに4個のLEDを埋め込んだ光るモデル。完全透明なファンと比べると光モノという意味では少し地味になるが、存在感は十分。
公称回転数は600～1800rpm。PWM4pin制御というのもありCPUクーラー向けだ。

 ジャンク品だが付属品は揃っており、インシュレータにネジ、そしてロゴシールまで。

 面白いのがインシュレータ。ブルーモデルは通常の黒いインシュレータが付属するのだが、グリーンモデルはブレードにあわせてグリーンのものが付属する。

 ブレードは手で根元を押せばはずせるタイプで、ブレードの清掃もし易い。ブレードの淵に枠のようなものがあるのも特徴のひとつ。

 騒音や風量についてはごくごく一般的で回転数相応といったところ。最大回転数の状態だとかなりの騒音を出し、ファンが全力になる起動時なんかは一瞬ぶおおおおおとすごい音がでるが、PWM制御がきけばおとなしい。
 
 
回転数変化幅も広く、CPUクーラー用として使うには完全透明なものよりブラックフレームのタイプのほうがデザイン的にしっくりくる事が多いので、それらの追加・換装用にはもってこいだろう。またケーブルがスリーブ処理されているのも好印象だ。

私のPCは繁華街状態ですが。

ところでOMEGA TYPHOONの時にも触れたが光るファンとして「緑」は珍しい色。

なのだが、よーくLED部分を見てみると…

 
コレ、LEDは白色でグリーンのブレードに反射させることによりグリーンの光に見せていたのだった。組み込んでから気付くくらいだから実際使っていると緑に見えるのだが。ちなみにブルーモデルは普通にブルーLEDを使用している。

 実際並べてみると殆ど違和感は無いんで、気にする事ではないんですけどね。