相手は何と塔矢行洋名人、しかも名人からの指名の形。
前例のない形で決定したこの組み合わせに周りは騒然とするが、未だヒカルとの対局の無かった名人はそれほどにヒカルとの対局を望んでいたということか。
ヒカルもまた名人と対局できるという、プロになったばかりの棋士にとっては稀有な願ってもない機会に驚喜する。
だがもう一人、名人との対局を渇望する者がいた。
対局後の名人の第一声が格好良すぎです。
作中通して、佐為の正体に最も迫ったのはこの人ではないかなと思わされます。
あと、桑原本因坊もなかなか…ヒカルの中の佐為を感じ取り「ただならぬ気配」と言う辺りただのサルではないなと。
ちなみに、実際の新初段シリーズではトップ棋士は出て来ません。
出てくるのは大体若手で、ヒカ碁の中の新初段シリーズは何とも贅沢な企画になっています。
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購入金額
410円
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購入日
2001年12月頃
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購入場所
西之園書店
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