一敗でトップを走る越智、それを追いかける二敗の和谷、三敗のヒカルと伊角。
冒頭で伊角は本田に黒星を喫し、四敗と合格ラインから一歩退く―それと同時に、四敗の本田は合格可能性の残るラインにギリギリながら留まった。
ヒカルもまた負け許されないラインにいながら、和谷、越智と強敵との戦いを残す。
付き合いは短いが、兄弟のように仲が良く、森下プロの主宰する研究会でともに技術を研鑽しあう和谷は互いに手の内を知り尽くした友人。
そして、最終戦の相手となる越智は初めはヒカルを歯牙にもかけていなかったものの、後に一人の強敵と認め、勝利のためにアキラを相手に特訓してきた。
その二人を相手にヒカルはどう向かい合い、どう戦うのか…そしてその戦いをを見守るしかない伊角は…
これにて院生編終結となります。
この巻では和谷vs.ヒカルの棋譜が見応えありました。
に載ってるので、並べてみると面白いですよ。
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購入金額
410円
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購入日
2001年12月頃
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購入場所
西之園書店
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