これは、Prescottコア以降のIntel製CPUの宿命でした。
熱に悩まされ続けたIntelは、日本国外ではAMDに逆転されるまでに至ったとか。
2006年の夏にCore2が登場し、またシェアはIntel側に傾いていくことになりますが…
これはそれより少し後のお話です。
2006年11月、すでに廉価版となったPentium 4に革命がおこりました。
最終世代となっていた製品にリビジョン変更が施され、TDPが65Wにまで下落したのです。
2007年1月には、下位モデルにも範囲が広がり、非常に扱いやすくなりました。
オーバークロック耐性も高かったことから、人気になったとか。
それが、Pentium 4 6○1のD0ステッピングになります。
ハードオフで先日のジャンクマザー
に使うメモリーを物色中、偶然発見。
普段なら、LGA775のPen4ならいらないや…と箱に戻すところで、
631といえば、前に友人がオーバークロックで遊んでいた…
ということを思い出しました。
上の写真はちょっとぼけていますが、識別番号の631の後ろにある5つの文字列が、今回は重要で、
この5文字、つまりはSL9KGをインターネットで検索すると、
Core Steppingの欄をみると、D0と書いてあります。
実際にはこれを持っているスマートフォンで調べています。
そして、65W版とわかれば話は別。お持ち帰りしてきました。
ええ、いつもと同じ衝動買いですとも。用途はありません。
そして、非常に重要なことが一つありまして、
私は、LGA775のマザーボードも、DDR2のメモリーも、(あのレジスタードECCとノート用を除き)1枚も持っていません。
買った時点で中途半端なネタになるってわかってるのに、なんでこんなもん買ってきたんだろう…?
まあ、せっかく買ってきたので、G41あたりの安いマザーと組み合わせて、動かしてみるのもありかもしれません。
もし動かなくても、Core2のCPUが使えますから。
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購入金額
1,980円
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購入日
2012年04月07日
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購入場所
ハードオフ
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