販売価格は、9,980円ですが、CPUとセットで1,000円引きでしたので、8,980ですね。
同時購入したのは、Core i5 2300です。
2500kが欲しかったんですが、軒並み品切れ状態だったので、それなら最下位の物を使ってみようと思い、2300にしました。
製品仕様については、こちらを参照してください。
http://www.gigabyte.jp/products/product-page.aspx?pid=365...
基本的に、H67チップセットだと、オーバークロックもサポートしないし、品質に問題なければ、とりあえずはOKということで、1万円以下で買えるこのマザーを選択しました。
やはり青い板で、中国製になっており、ソケットもチャチく見えますが、値段相応ということで。
ただ、この価格ですが、オール固体コンデンサにDual BIOS搭載は嬉しいです。
つい先日、GA-P67A-UD5のBIOSが逝っちゃいまして、セカンダリBIOSで修復されました。
まだ、登場したばかりのCPUを使うんで、設定ミスもあるかと思いますので、もしもの時の保険があると嬉しいですね。
ついでに、少し気になったことがありましたので、追記しときます。
今回、このマザーで組んだPCには、手持ちで余ってたWindows XP MCEをインストールしたんですが、どうもオーディオドライバがうまくインストール出来ていないようです。
起動する度に、ハイディフィニションオーディオデバイスのインストールを促すメッセージが出、デバイスマネージャでもオーディオデバイスに!が付いています。
一応、音は出るのですが、気持ち悪いです。
最初に、付属DVDから、全てインストールしたので、その時はSP2で、問題なかったようですが、WindowsをSP3にアップデートしてからだと思います。
GIGABYTEの公式サイトから、XP用のRealtekの物を、ダウンロードして、インストールしてみたのですが、インストールは完了し、再起動しても、同じメッセージが出ます。
今回は、GA-H67M-D2を使って、Sandy Bridge世代のCore i5 2300とCorei7 2600kの内蔵グラフィックの性能を少し確認してみました。
SF4、3DMark06のみですが、AMDの880Gチップセット統合HD4250とも比較してみようと思います。
こちらについては、既に、常用環境にある為、OSがWindows XP Home 32bitとなっていますので、参考程度となります。
構成については、下記のようになっています。
CPU:Intel Core i7 2600k及びi5 2300
M/B:Gigabyte GA-H67M-D2
MEM:UMAX Centus DCDDR3-4GB-1600OC
VGA:CPU内蔵グラフィック
以下は省略します。
AMD環境。
CPU:AMD PhenomⅡX6 1090T
M/B:Gigabyte GA-880GMA-UD2H
MEM:GEIL GV34GB1600C9DC
VGA:チップセット統合HD4250
以下は省略。
今回使用したベンチマークソフト。
SF4、FF14、MHF絆、3DMark06、3DMarkVantage、CINEBENCH R11.5を使ってみました。
まず、SF4(デフォルト設定、フルスクリーン、1280X720)
Core i7 2600k:SCORE/ 9301 AVERAGE/ 52.19FPS
Core i5 2300 : SCORE/ 7393 AVERAGE/ 29.19FPS
HD4250 : SCORE/ 6606 AVERAGE/ 19.7 FPS
FF14 LOW
Core i7 2600k: SCORE/1013
Core i5 2300 : SCORE/ 359
MHF絆(1280X768)
Core i5 2300 : SCORE/977
Core i7 2600k: SCORE/2171
3DMark06
Core i5 2300 : 3DMark Score/3179 SM2.0/1011 SM3.0/1234 CPU/5169
Core i7 2600k: 3DMark Score/5100 SM2.0/1666 SM3.0/1970 CPU/6636
HD4250 : 3DMark Score/1832 SM2.0/572 SM3.0/696 CPU/6300
3DMarkVantage(Entry)
Core i5 2300 : 3DMark SCORE/E5923 GPU SCORE/4935 CPU SCORE/14821
Core i7 2600k: 3DMark SCORE/E11781 GPU SCORE/10115 CPU SCORE/23283
CINEBENCH R11.5
Core i5 2300 : OpenGL/5.93fps CPU/4.57pts
Core i7 2600k: OpenGL/13.01fps CPU/6.81pts
と、こんな感じになりました。
思ったより、3D性能が高いことに驚きました。
現時点でのチップセット統合グラフィックを含め、内蔵グラフィックとしては、最強だと思います。
ついでに、Core i7 2600kのみですが、STALKER CALL OF PRIPYATベンチも試してみました。
設定弄ってる最中だったので、IGPを1700MHzまでOCしてるので、参考程度ですが。
Preset:Mediun Renderer:Full dynamic lighting Video mode:1280X720
Day : Min FPS/24.1 Avg FPS/36.8 Max FPS/52.2
Night : Min FPS/28.7 Avg FPS/50.8 Max FPS/82.1
Rain : Min FPS/34.5 Avg FPS/56.4 Max FPS/83.7
Sun Shafts : Min FPS/28.6 Avg FPS/36.7 Max FPS/52.1
概ね問題ないようですが、少し重い場面がありますね。
最低設定にしてみました。(Video mode:1280X720)
Day : Min FPS/45.1 Avg FPS/136.8 Max FPS/261.3
Night : Min FPS/60.6 Avg FPS/110.9 Max FPS/199.7
Rain : Min FPS/66.6 Avg FPS/132.5 Max FPS/245.3
Sun Shafts : Min FPS/79.7 Avg FPS/134.4 Max FPS/263.8
画質を下げれば、このクラスのゲームまでなら、問題なく動作できそうです。
今回は、基本的に定格設定ですので、少し弄ってみても面白いかもしれません。
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購入金額
9,980円
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購入日
2011年01月11日
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購入場所
ヒロ妨さん
2011/02/16
chi-zuさん
2011/02/16
このマザー、安いですが、結構気に入ってます。
USB3.0は無いですが、H67チップセット自体OC出来ない仕様ですし、メモリも1333MHzが上限なんで、こんな廉価マザーで必要十分ですし、オール個体コンデンサ採用で、信頼性もそこそこあって、良いと思っています。