確かにその通り、ほとんど聞いたことがない情報が読みやすい形にまとめられて伝わってくる。
そして、もうひとつ、日本人捕虜がアメリカにいる際に見た大日本帝国という故郷、という側面もある。
アメリカの新聞記事などが当時の様子を伝える役割をしており、アメリカからみた日本も
描かれることで、日本人である彼はどちらが正しいのか、分からなくなる。
そう、お互いの国に違いがあるという認識を共有することが必要で、どちらが正しい、間違い、は
ないとの感情に、良く理解できる。
この本は、ひとりの男からみたアメリカと日本の物語の一端である。
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購入金額
1,680円
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購入日
2010年12月19日
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購入場所
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