長らく自宅のリビングでTV接続用のDLNAクライアントとして愛用してきた、PlayStation3 初代機 CECHA00が、ついに故障してしまいました。

たまに起動はするのですが、転送ユーティリティー（PS3買い換え時などに旧端末から新端末へ著作権保護コンテンツ等も含めて移動できるツール）が完走するほどの時間は動いてくれず、中のデータを救出出来るかはなんとも言えません。

それはともかくとして、PS3は前述の通りDLNAクライアント及び、torne併用で保存するほどではないTV番組を録画しておく端末として重宝していました。さすがに一切使えないのは不便ですから、元のCECHA00の処遇とは別の問題として、新たに一台調達する必要が出てきました。

機能的にはやはり初代のCECHA00がベストなのですが、かなり古いモデルですし、熱設計の問題などもあり故障率が高いモデルですので、今から中古で買うのはさすがに躊躇せざるを得ません。もっとも、PlayStation2用のソフトを遊びたい場合や、SACDを再生したい場合には初代のCECHA00/CECHB00を買わざるを得ない訳ですが。

そうなると大幅に小型化・軽量化が進んだCECH-2000系以降のモデルから選択するのが正解となります。はっきり言ってしまえば、DLNA経由かBD/DVDのビデオを再生する以外の用途で使うことは考えなくて良いので、何でも良いのです。結局初代機はPlayStation2どころかPlayStation3のゲームソフトを動かしたことすら一度もありませんでしたし、SACDもテストで再生しただけです。TVとの接続もHDMIですから、Analog Sunset問題も特に気にするほどではありません。

ただ、設置場所がTVラックですから、出来ればトップローディングのCECH-4000系以降は避けたいところでした。また、CECH-2000は故障が多いという話を良く目にします。そこでCECH-2500系またはCECH-3000系が候補となりますが、CECH-3000系はコストダウンが露骨であり、状態表示のLED類が大幅に削除されてしまっています。

そこで探したのはCECH-2500系でとにかく安いものです。何しろ色々と予定外の出費があり、こんなところでさらに出費を迫られるのはかなりの痛手だからです。

結果として、付属品全無しであればまずまず安く手に入るものがあることがわかりましたので、適当なものを選んで、通販で調達しました。

白は傷みが出やすいのであまり好ましくはないのですが、安かったので目をつぶることにしました。