1000程度の電卓でも十分ですが、学習のモチベーションを高めるために、敢えて高級品を選択しました。一生モノの電卓ですね。
一般の電卓と比べると、まず違いを感じるのは210gという重量からくる安定感です。底面4箇所に設置された大型のゴム足と相まって、操作中にずれることはないだろうという安心感が得られます。
また、サイレントタッチキーを採用しているせいか、キータッチは若干重めですが、確実にタイプすることでタイプミスを防止するいう観点から、適度な重さであるとも考えられます。
キー配列は、典型的なカシオ配列。
テンキーが真ん中にありますので、右手でも左手でも、人差指・中指・薬指で操作できます。また、左手で操作する場合は、大型の+キーを親指で操作することになりますので、使い勝手がいいです。電卓選びで一番重視すべきは、やっぱりキー配列が自分の好みに適合するか?だと思います。
キートップは2色成形ですので、すり減って表示が消えることはありません。まさに一生モノにふさわしい仕様です。
また、簿記検定では、日数計算機能を有する電卓は、形式上使用が禁止されていますが、日数計算機能がないため、検定でも安心して使用できます。ただ、実務的には、やっぱりあった方が便利だと思います。
残念な点としては、液晶画面で、カンマ「,」が上端に表示される(「’」と表示される)こと。本機に限らず、何故かほとんどの電卓がそのような仕様のようです。個人的には、数字の下端に表示されるほうが見やすく感じます。
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購入金額
7,000円
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購入日
2010年03月頃
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購入場所
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