Nikon レンズの小三元の一つで、F4通しのナノクリレンズです。

　大三元の24-70 F2.8と比較されがちなレンズなので、評価は低くなりがちですが、実力は十分です。特に、24mmはじまりで、常用域はほとんどこなせる120mmまでの高倍率の割に、写りはしっかりしています。フルサイズ機で旅先でレンズ選択に悩んだら、取りあえず付けとけば何とかなるレンズです。欠点と言えば、

　1. 値段が高いです。フルサイズのキットレンズとして、入手した方がリーズナブルです

　2. 重いです。710gぐらいあるはずなので、ボディと合わせると1.5kg近くになります。

　　 付けっぱなしレンズとしては、もう少し軽いのが理想です

　3. 近距離のボケは品質があまり良くありません　いわゆる二線ボケ傾向です

　　 ボケ描写を楽しむには、主被写体と背景の距離等、使い方に気を使います

　　 まぁ そんな使い方はあまりしないレンズなのですが

　それでも24mmスタートは便利で、最も使用頻度の高いレンズです。