2種類の口径のNDフィルターが手に入った↓ので、日食撮影用(と自分を納得させて)に急遽購入したカメラです。
日食当日は、E-3↓と二台体制で挑みましたが、残念ながら成果は得られませんでした。
オリンパスはミラーレスの開発に注力しているため、同社の一眼レフカメラとしては、いまだに最新機種です。喜んでいいのやら...
【サイズ・重量】
一眼レフカメラとして最も小型であるE-420と比較すると、バリアングル液晶が装備された分、ボディの厚みが増していますが、絶対的には十分にコンパクトです。
475gと非常に軽量ですので、装備を軽くしたいときなどには重宝します。レンズが重いと重量バランスが崩れて安定感に欠けますが、流し撮りでの振り遅れは幾分少なくなります。
【長時間露光】
また、軽量さを活かして、これまた軽量な三脚に固定して星景写真を撮影したりもしています。
ライブビューで拡大しつつ、ピントの確認ができるため、便利です。真上にレンズを向けたときは、液晶の角度を自在に変更できるので、助かります。
E-620は、フラッグシップのE-3と比べると、処理速度が遅い分発熱も少なく、ノイズが少ないようです。よって、撮像素子が小さく星景写真等が苦手とされているフォーサーズの中では、長時間露光に適しているカメラだと思います。
【アートフィルター】
また、アートフィルターを装備していますので、平凡なスナップがアートっぽく仕上がることがあります。このアートフィルターは、ポップアート、ファンタジックフォーカス、デイドリーム、ライトトーン、ラフモノクローム、トイフォトから撮影時に選択し、JPEGで記録されますが、RAWでも撮っておけば、純正のソフトウェアを用いてPC上で加工することができます。
最初はこんなモノいらないと思っていましたが、実際に使用した感想としてはポップアートとラフモノクロームが面白いです。
ということで、意外と稼働率の高いカメラです。
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購入金額
60,000円
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購入日
2009年07月頃
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購入場所
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