当時、私は「MAJOR」のいかにも正統派野球マンガといった展開に少々辟易していたのですが、これを読んだときは衝撃的でした。
主人公・渡久地の特徴は従来の野球マンガとは全く違います。
・剛速球を投げない(球速はMAX130km)
・変化球を投げない
・卓越した洞察力を持ち、勝負師として特に相手への心理戦に長けており、場合によっては手段を選ばない冷酷、非道さを持つ。
ストーリーも、熱血や根性を否定まではしないものの、必ずしも勝利に結びつかないといった展開になっています。
※TVアニメ化されたときに、広報の女子アナが「熱血」と紹介していましたがマンガは全然違います。 というか「熱血」なんていう解釈だから、アニメはつまらなかったのではないかと思います。
また、普段野球を見る時には気にしない様なルールを渡久地は巧みに利用するので、ストーリーも先が読めません。
<ストーリー>
プロ野球チーム「埼京彩珠リカオンズ」の児島弘道は、実力はありながらも一度も優勝をしたことがないという不運の天才打者。優勝するために必要な何かを探すためシーズンオフに沖縄で自主トレーニングに励んでいた。そこで児島は賭野球「ワンナウト」で無敗を誇るピッチャー、天才勝負師渡久地東亜と出会う。
二度のワンナウト勝負の末、捨て身で勝利をもぎ取った児島は、東亜にリカオンズ優勝への光明を見出しチームにスカウト、1999年のプロ野球の世界へと導く。そしてこの東亜の入団が、万年Bクラスの弱小球団「埼京彩珠リカオンズ」の運命を大きく変えていくことになる。
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購入金額
530円
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購入日
不明
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購入場所
屋根裏の散歩さん
2010/08/21
野球漫画大好きなので覚えておきます。
是非読んでみたいです。
ryo157さん
2010/08/21
コメントありがとうございます。
一味違った野球マンガが楽しめると思いますので、是非読んでみて下さい。
ネイエフさん
2010/08/21
最近漫画は読んでいませんが面白そうですね
機会があれば読んでみたいです
ryo157さん
2010/08/21
コメントありがとうございます。
マンガなので読むのにそれほど時間はかからないと思いますので、機会があれば読んでみてください。