http://www.dirac.co.jp/dirac/pesx1.html
最近のビデオカードって、２スロット占有が当たり前ですよね。VGAクーラーを大型の物に換装すれば、３～４スロット占有となるのも少なくありません。私が使っているVGAクーラーも実質４スロット占有です。
でも、そうやって隠されてしまう拡張スロットをそのまま眠らせておくのはもったいない、そんな思いがずっと頭の中で渦巻いていて、なんとか上手く活用する方法はないものか模索しておりました。
写真：このスロットを有効活用したかった。
そうして見つけたのが本製品。
これは使えそうだと直感し、気が付いたらポチってました。
取り寄せに１週間待たされ、やっと届いた実物を見て思ったこと。
「こんな単純なパーツが4000円だと？」
基板には、抵抗やコンデンサといった実装部品はゼロ。単純に、PCIExpress×１のソケットとコネクタがフラットケーブルで結ばれているだけの至って単純な構造。まあ、要するに、延長ケーブルですね。細長い基板は電気的には全く意味はなく、ケースなどに固定するためだけにある物のようです。フラットケーブルにはノイズ対策のシールドが施されているけど、早い話がアルミテープを巻いただけ。
はっきり言って、
ジャンクのマザーボードなどから部品を引っこ抜いて自作できそうなレベルです。
写真：こうやって使うはずだったが・・・。
これを拡張スロットに挿し、手前に引き出してカードを繋ぐはずだったのですが、ケーブルの長さが絶対的に足りません。
写真：引き出してみたはいいが・・・・。
写真：この状態でどうやってカードを固定しろと？
カードの抜け止めがないので簡単に抜けてしまうし、ネジ止めする場所もない。それ以前に、ケーブル長に余裕がないので、カードが宙ぶらりんになってしまうのが頂けません。せめてケーブルが十分に長ければ、カードをどこかの隙間に隠すこともできただろうに・・・・。
・・・・結局、これを使うことは今後なさそうです。
いや待てよ、十分に長いケーブルだけ調達してくれば自分で改造できるじゃないか。
・・・でも、面倒くさいからやりませんけどね（笑）。
あ、そうそう。
肝心の動作検証ですが、挿したカードは正常に動作はしました。
まあ、実体は単なる「延長ケーブル」ですから、動作して当然ですけどね。
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購入金額
3,980円
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購入日
2010年08月頃
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購入場所
ドスパラ
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