今まで使ってたCorsair CMPSU-1000HXJではベンチ中に安定しない事が多くなりました。
次に狙ってるビデオカードも大喰いなので、この際余裕を見て1200Wクラスの電源を購入しようと、ここ数ヶ月悩んでました。
今だとCorsair AX1200が一番人気なのは、当然チェック済みでした。
+12VシングルレーンでMax100.4Aと言う、これまでにないスペックを引っさげて、鳴り物入りでの登場ですから、人気あるのも当然ですね。
今回、電源を購入するに当り、この製品かAX1200かで、かなり悩みました。
今日は買おう!と決心し、AX1200に決めて出かけました。
が、結局はTPQ1200OCを選んでしまいました。
スペックはリンクスのページをご覧下さい。
手抜きでスミマセン。
海外の動画でもTPQ-OCはGTX480 4WaySLIでも単機で動かしてる物も見かけます。
しかし、OC時のお絵描きでは、シングルレーンの方が安定するとの、もっぱらの噂もあります。
購入した日、ちょうど九十九でCorsairキャンペーンがあり、AX1200もほとんど変わらない価格になってました。
「この価格ならAX1200でしょ!?」とも思ったのですが、やはり12Vを盛れるという点に大きな魅力を感じたのが選んだ最大の理由です。
それから、自分の使ってるケース(Antec DF-85)にも似合うってのもポイントでした。
○付属品
Corsai等は、プラグイン式の予備のケーブルは専用の袋に入ってます。
この製品は、ビニール袋に入ってるだけで、高級感はありません。
○配線のし易さに付いて
各ケーブルは、今まで自分が使った電源の中でも最も固いと感じました。
更に、PCI-e用のケーブルのパワーキャッシュの部分(これが売りでもありますが)がかなり大きいので、配線の取り回しは困難な部類に入ると思います。
特に内部が狭いケース(自分がそうですが)の場合、裏配線は絶望的だと思います。
DF-85は特に奥行きが短いので、ビデオカードの電源は裏から廻すのは不可能でした。
仕方なく、余分な長さの部分をストレージ部分に押し込んで対処してます。
また、直付けのケーブルも最低限の(ATX24ピン、CPU補助、SATA等)に加え、PCI-e
だけで4本も出てます。
今の所、ビデオカードは二枚までと決めてるので、残りの二本のPCI-e用のケーブルを裏に納めるのもかなり大変でした。
全体的にケーブルの固さと相まって、配線はし難い部類だと感じます。
○+12Vの昇圧に関して。
まだ次のビデオカードが手に入らないので、とりあえずGTX460のSLIで軽くベンチしました。何の問題も無く、安定しています。
本気で廻してないので、12Vを盛ってもスコアの伸びは感じませんでした。
参考までにBIOSでの電圧も載せておきます。
一応、効果はちゃんとある模様ですね。
OCCTも一時間通して見ましたが、波形に乱れはありませんでした。
SSも残しましたが、変な値になってるので載せるのは控えたいと思います。
○総評
SLIやCFXでベンチしてる時、Corsairの時は僅かにコイル鳴きを感じてました。
この電源からは、今の所コイル鳴きは全く感じません。
もっとも、新品で鳴いたらシャレになりませんが(^^;
今後、使い込んで行く内にコイル鳴きが出ない事を祈ります。
安定性とルックスは、今まで使った電源の中でもトップかな?と感じます。
もう少し、ケーブルが柔らかければベストだったのになぁ…と感じました。
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購入金額
33,800円
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購入日
2010年11月20日
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購入場所
TSUKUMO.ex