メインで使っていたもので、存在感のある独特な形状と白黒コードに
惹かれたことと、何よりBOSEの重低音に期待して、
試聴無しで店頭購入しました。
【装着性 → ○】
このイヤホンは耳の中に深く挿し込むというよりは、耳の入り口に置く感じで装着します。イヤーチップの大きさでフィット感と音質が変わってくるので、何度もイヤーチップを付け替えて自分に合う物(Lタイプ)を選びました。
長時間使用しても、耳が疲れにくいのが良いです。
【癖のある音 → 再生機器にもよる】
当時使用していた音楽再生機器は、COWONのiAudio9という機種でした。
このイヤホンをつないで初めて聴いた時は、低音は確かに凄いけど、とにかく籠っていて輪郭のハッキリしない音だと思いました。あまりに癖がありすぎて失敗したかな?とも思ったことを覚えています。
その後、再生機器側のイコライザ設定をアレコレと弄ったり、自分の耳が慣れてきたせいもあって、それなりに好みの音になっていたと思います。
ただ、ひとつだけ残念だったのは、その後に購入したiPod touchとの組み合わせだと、iAudio9と同じような設定にできないため、自分の好みに合う音が得られず、どうしても満足の得られる好みの音を再現できませんでした。
【遮音性 → ×】
本体の構造や装着している状態からも分かるように、遮音性はあまり良く無いです。騒がしいところや電車の中では音量を上げないと聞こえにくくなります。
ただ遮音性が悪い分、周りの音が聞き取りやすくなるので、危険回避など安全性については割と高いと感じました。
【音漏れ → △】
遮音性が良くないので、当然音漏れはします。大音響で聴かなければ、さほど問題にはならないと思いますが、静かな場所は勿論のこと周りの音がうるさくてつい音量を上げてしまったときなども要注意です。
【マイナスポイント】
白黒のコードは見た目に特徴的で気に入っていますが、
すべりにくい素材なので、コードが絡んだり、服などに引っ掛けて耳から外れそうになることがあります。また、使い込むと白い部分が薄汚れてきます。
これらの特徴を理解した上で使うと、それなりに満足感が得られます。
現在でもアクション映画等を観る時に活躍しています。
この重低音はかなり癖になります!
現在は後継のIE2が出ており、性能的にどの程度変わったのか
気になるところではあります。
[追記 2013.12.06]
いつ頃だったか忘れましたが、突然ノイズが走るようになり、調べてみたらケーブルが断線しかけていました。「ここまでか。。。」と思って使うのを止めていましたが、別のイヤホンを修理する機会があり、そこそこうまく直せたので本製品も修理してみました。
とりあえずダメ元でやるのがミソですw
途中プレミアムレビューなどで放置していたり、接着などで試行錯誤したりしましたが、何とか修理できました。
また、暫く楽しませてもらいます。
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購入金額
14,800円
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購入日
2009年頃
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購入場所
ヨドバシ秋葉
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