購入時点ではLGA1156のCPUが市場から消えつつあり、まだ手元に1つもなかったので（自作市場向けとして）ローエンドのPentium G6950をとりあえず買っておいたというだけの話です。
ただ、その頃LGA1156のCeleron G1101（LGA1156最下位のCPUだが、なぜかECC付きのメモリを要求する）を搭載する格安サーバーが出回っていた時期で、外部向けWebサーバーとして使っていたDELL PowerEdge SC420の代わりにこれらの何かを買って、Pentium G6950と入れ替えて使おうと考えていたため、無駄にはならないだろうという考えがありました。
丁度その頃、GIGABYTE GA-P55A-UD3Rのジャンク品を入手していたため、マザーボードの動作確認に使い、CPUとマザーボードが無事に動くことは確認できましたが、これを使って組もうと思っていたサブPCは、直後に入手したGA-PA65-UD3-B3を使う方針に変更してしまったため、結局このCPUはこのままお蔵入りしてしまいました。
その後Shuttle SH55J2を入手してLGA1156 CPUの出番はやって来たのですが、これはDLNAでの動画配信用のサーバーにする予定であったため、エンコード・トランスコード処理のために同時処理スレッド数が増えるCore i3-540を新たに導入してしまい、結局ここでもPentium G6950の出番は無し。現時点に至るまでそのままになってしまっています。
僅かな期間ではありますが、使ってみた限りでは今でも十分実用的な性能は確保されていて、実売価格も比較的安くコストパフォーマンスの良いCPUだったと思います。ただ、LGA1156自体が短命な規格で過渡期のプラットフォームであったこともあり、どうしても存在感が希薄になってしまったという印象は拭えません。
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購入金額
5,970円
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購入日
2012年01月09日
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購入場所
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