アイソレーションタイプのUSBキーボードです。
フラットなデザインのキーボードで、どちらかというと地味な印象です^_^;
仕事用PCのキーボードの挙動が怪しくなってきたので、壊れる前に新調したモノです。すでに後継機種(BSKBU15BK)が出ていますが、本製品はアマゾンなどでも割と評判の良く、まだ在庫もあったので、新しいモノに走らずに敢えて本製品の方をチョイスしました。
今まで使っていたUSBキーボード
購入にあたってはワイヤレスタイプにしようか少し悩みましたが、接続の確実さ(わたしのPC環境だと無線環境が不安定になる場合がある)や電池交換などの煩わしさ、コードがあっても邪魔になっていないことから、USB接続の有線キーボードにしました。
いかにもバッファローらしい真っ赤なパッケージ。
カラーは2種類ありましたが、Mac用が白いキーなので、従来と同様に直感的に使い分けられるよう黒にしました。というのは表向きの理由で、実は白だけ値段が1000円近く高くなっていたため泣く泣く断念したというのが本当の理由です^_^;
Amazonにて(2016.04.19現在)
アイソレーションタイプ
本製品はキーとキーの間に枠が設けられたアイソレーションタイプと呼ばれるもので、このタイプは一般的にミスタッチが減ると言われています。確かにこのタイプはキーストロークが浅いものが多いので、隣のキーにうっかり触れて(押して)しまうようなミスは少ない気がします。
キーストロークは浅めが好きです。
私としては、アイソレーションタイプがどうのこうのというより、軽めのキータッチが好きなので、色々使ってみて気に入ったキーボードにたまたまアイソレーションタイプが多かったという感じです^_^;
本製品のキーストロークは、ノートPCの薄型キーボードと普通のキーボートの中間くらいで、浅からず深からずといった感じです。キータッチは軽く、適度なクリック感もあります。フニャフニャしたりペタペタといった感触ではありませんが、カチャカチャといった感じでもなく割とクセのない感じに仕上がっています。(実はフニャフニャやペタペタの感触も好きですw)
スペック
本製品はAmazonでも2009年から取り扱っているということで、意外とロングセラーな商品だったのようで、それなりに熟成された仕様なのではないかと勝手に思い込んでいます^_^;
・インターフェース:USB
・キー入力方式:メンブレン
・キー数:108キー
・キーピッチ:19mm
・キーストローク:2.7mm
・ケーブル長:1.5m
・本体寸法:W419×D130×H23mm (突起部除く)
・本体重量:417g(ケーブル除く)
・パッケージ寸法:W440 × H30 ×D160mm
・パッケージ重量:約556g
・製品構成:本体、取扱説明書/保証書
型遅れではありますが、まだまだ在庫は潤沢(ほとんど黒)にありそうな感じです^_^;
お気に入りポイント
・フラットでスクエアなデザイン
・程よいキーストローク(2.7mm)
・タイプ音が割と控えめ
初めて見た時は「キーが小さい」という印象でした。アップルのアルミキーボードと比較してみるとキートップのサイズが1mm小さく、角Rも大きめに取ってあるのでさらに小さく見えるようでしたが、実際にタイプしてみると思いのほか違和感はありませんでした。
キーピッチはアップルと同じ19mmですが、キー自体が小さいです。
キーストロークは2.7mmですが、キーによっては3mmくらいあります。
現在はMac用キーボードと前後に並べて使っているのですが、本製品はデザインがシンプルなのでデスクトップがスッキリした感じがします。
イマイチポイント
・角度調節ができない
・キーとフレームの隙間が広い
・キーの配置にメリハリがない
・一部のキーだけシボの付き方違う(色目が違う)^_^;
本製品は全体的に薄型なイメージがあるものの、実際にはさほど薄くありません。特に手前部分の高さがあるため実際にタイプしてみると見た目よりも分厚い印象を受けます。 アップルのアルミキーボードと比べると一目瞭然ですが、この手前部分が高いことで、奥との高低差が少なくなってより水平な感じになってしまっています。
一応角度は付いていますが、、、
アップルのアルミキーボードと比べると明らかに角度が浅いです。
決定的な違いはこの手前側の厚みです。。。
アップルのものはアルミ素材を生かすことでギリギリまで薄くしつつ十分な角度感を実現していますが、本製品はオール樹脂製なので、強度などの都合からこの厚みになったと考えられます。
コストのこともあるので仕方がないかも知れませんが、もう少し角度が付いているか、調節できると良いと思いました。
一段高くなっているだけで、他に角度を調節する機能はありません。
アイソレーションタイプはキーとフレームの隙間が少ないのでホコリやゴミが溜まりにくいという印象がありますが、本製品の隙間はかなり広め(0.8mm、アップル製は0.5mm)なので少し心配になります。
アップル製は隙間0.5mm
本製品は0.8mm、キーが小さい分さらに隙間が広く感じます...
製品精度のバラツキ対策なのか、単に安全を見過ぎているだけなのか分かりませんが、隙間はもっと狭い方が良いと感じました。
キーの配置については慣れれば何とかなりそうですが、均一に並び過ぎていて返って分かりづらくなっています。全体的にあと1cm横幅が広くなったとしても、もう少しキーの配置に広いところと狭いところのメリハリがあれば良かったかなと思います。
まんべんなく散らばった感じのキー配置が、、、
樹脂表面のシボの付き方の違いでムラに見えてしまいます。
慣れれば快適かも!?
色々な意味で何となく中途半端なイメージを持ってしまいましたが、わたし的には割と好きなデザインで使い勝手も悪くないと思いますし、価格的にも手頃だったので購入して良かったと思っています。
傾斜角や特定キーの位置など、まだ馴染めない部分もあって思い通りに操作できていませんが、ある程度慣れてくれば快適に使えそうな気がしています。
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購入金額
1,580円
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購入日
2016年04月頃
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購入場所
Amazon
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