EPOXって、マザーのパッケージの箱にワシかタカの様な絵が描いていましたが何か意味はあったのでしょうか?
【メーカー/型番】EPOX / EP-3VBA
【チップセット】VIA Apollo Pro133 AGPset
【Socket/Slot】Socket370
【対応CPU】FSB66/100MHz、Celeron(メンドシノコア)
【メモリスロット】DIMM×3
【拡張スロット】AGP×1、PCI×4、ISA×1、AMR×1
【主なオンボードデバイス】サウンド、USB×4、IDE(ATA66)
【フォームファクタ】ATX
【リリース時期】1999年夏頃
このマザーが発売した頃、intelはSlot1のPentiumⅡ、Ⅲで攻勢をかけていました。しかし、ローエンドではK6-Ⅱに追いつかれて来た為、安価なCeleronを作りましたがSlotではコストがかかる為、Socketへ戻しました。これがSocket370のはじまりとなります。
最初はハイエンドCPUはSocket370に移行することが考えられていなかったのか、チップセット・マザーはFSB100に対応しつつも、FSB66のPPGA-Celeron(メンドシノコア)専用となってしまいました。結局、ハイエンドなPentiumⅢがSocket370に移行したときはFC-PGAという別のピン・レイアウトとなっていた為、(BIOSのUPでも)使用できませんでした。この時期には、このような悲運なマザーがいくつか存在しました。(折角、設定は800MHzまであるのに・・・ 2枚目写真参照)
・・・でも、cyrixⅢは動いたはずです(^^;
チップセットのVIA Apollo Pro133はAGPやATA66、AC97Codecを備えた高機能なものでしたが、当時はAGPのビデオカードの相性あり、色々調べてからビデオカードを買いました。もちろん、最新で高価なものは買えませんでしたので、RIVA128(ZX)やRagePro系の安いものから選びました(^^;
このマザーの良いところは、既に登場していたグラフィック統合チップセットi810と違い、AGPスロットが付いていたので、安価なCeleronでゲームマシンを組むにはぴったりでした。810系と違いDIMMが3本させたのも良かったです。
EPOXのマザーはFSBを設定するとき、ジャンパーピンを1つ挿すだけだったので簡単でした。
(3枚目の写真参照)
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購入金額
3,000円
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購入日
2000年頃
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購入場所
大阪日本橋(中古)
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