やはりレッドオクトーバーを追えと本作が一番おもしろいですね。
ほかの同ジャンルの別作家作品と違って、リアリティがすごいのと、きちんと考えられたシナリオに沿っているので、「そりゃ無いよ-」というようなハチャメチャな設定が無いのがおもしろいところ。
簡単にストーリーを説明すると、イスラム教徒のテロで油田を破壊されちゃったソヴィエト連邦、石油製品の生産量が激減してこりゃやばい→目と鼻の先にある中東の油田をぶん取ればいいんじゃね?!ってことで侵略をすることに決定。
とりあえず西ドイツがソヴィエトに喧嘩売ったように見せかけて(KGBがモスクワの建物吹っ飛ばして西ドイツのせいにしてしまうのだ…)、これをきっかけに機甲師団で攻め込んで邪魔なNATOをシオシオのパーにしちゃえ!ってことで第三次世界大戦が始まってしまうお話。
ちなみに、日本はアメリカ陣営なのですが、「攻め込んだらケチョンケチョンにしたる!!なにもしなかったら千島列島あげるね(ハート)」というソヴィエトの外交努力によって、結局なにもしないのでした…
唯一の難点は、出てくる名前すべて横文字なので、誰が誰だか覚えられないって点。
特にソヴィエト、誰だかわからないよ…
※久々に読み直しているので、持ち物に登録してみました。
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