一般的にはレアとされていますが実はちっとも珍しくもない、光沢黒のモノトーンダイヤルの物ではなく、非常にレアなダイヤルが光沢黒とマットグレーの2色に塗り分けられた初期モデル(プロトタイプ)になります。
スウォッチ・クロノの第一号モデルの初期型、ということで、歴史的にも貴重だと思います。
スウォッチに限らずクロノグラフ好きな僕は当時パリで初めてこれを見て、「この値段でクロノグラフが買えるのか!!!」と驚愕し入手しました。(もちろん貴重な品だということも知らずに…)
電池が切れてからは、電池を抜いて長い間放置してましたが、ちょっと思うところあって『20数年前の初心』を思い出すために、そのきっかけとなるグッズとして押し入れから探しだしました。
他のスウォッチと共に電池交換して見事復活しました。
そして、これを着けて飲みに行ったお店で隣に並んだ同年代の方に『それってブラックフライデー!それも初期モデルじゃないですか!』と驚かれ、このモデルの詳細を知った次第で、改めてレビューしています。
【2014/02/16追記】
スウォッチ大流行時の本をブックオフで見つけたのでチェックしたんですが、当時日本では単色文字盤の量産ノーマルモデルが4万円程度だったのに対し、こちらのツートン文字盤の初期型プロトタイプは20万円もしたそうです。
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購入金額
10,000円
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購入日
1990年11月26日
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購入場所
パリの時計屋
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