レビューメディア「ジグソー」

使いやすいエンコードソフト

フィルターや出力形式が豊富なエンコードソフト。
カット編集もしやすいですし、マルチスレッド対応・NVIDIA CUDA対応と優秀なソフトだと思います。

私は以下の環境で使用しています。
 CPU:Core i7-980X Extreme Edition
 メモリ:Corsair CMX6GX3M3A1600C9(DDR3 9-9-9-24 1600MHz 2GB×3=6GB)
 グラボ:ENGTX285/HTDP/1GD3(GeForceGTX285)
 SSD:I-O DATA SSDN-ST64H(OS用)
 HDD:Seagate ST3750330AS(750GB HDD ×2台 Raid0)
 OS:Windows7 Ultimate 32bit

テスト環境
 元データ:Canopus HDRECSで1080iでキャプチャしたAVIデータ 29分50秒 25GB
 元データの保存場所及びエンコードの出力先:Raid0 HDD
 環境設定→CPU/GPU設定内の「マルチスレッドの設定」は全てチェックを入れ、
 先読みキャッシュは最大値を入力
 
カット編集:23分30秒
使用フィルター
 「インターレース解除」
   24fps化(動き優先)→逆プルダウン(縞除去強化)
 「色調補正」
   簡易設定:彩度+80
 「輪郭強調」
   強さ:100 範囲:広い
出力設定:AVI
  コーデック:DivX 6.9.2 1Pass ビットレート5,000kbps
   エンコーディングプリセット:10
   エンコーディングモード:最も優れた品質

「NVIDIA CUDA2.3の設定」はフィルタリングのみにチェックした場合
 エンコード時間:37分50秒(CPU=40.0% CUDA60.0%)
 出力データ時間(23分30秒)の約1.6倍

「NVIDIA CUDA2.3の設定」を使用しない場合
 エンコード時間:59分
 出力データ時間の約2.5倍

※エンコード時間はバラつきがありますので、上記時間はあくまで目安と考えて下さい。

※CUDAを使用する際は、ローエンドのGeForceは避けた方が良いです。
私は最初にGeForce 9600GTで使用しましたが、エンコード中はマウスカーソルの移動すら満足に表示出来なくなりました。
GeForceGTX285では動画再生やゲーム等問題なく行えます。

※出力をDivXで2Passに設定すると「アクセスが拒否されました。(エラーコード 0x80070005)」とエラーが出るときがあります。
DivXのログデータのエラーのようですが、同じデータで何度やってもエラーが発生したことや、別のデータでは何も問題なかったことから元データ自体にも何か問題があるのかなと思います。
カット編集をやり直すことでエラーが発生しなかった時もありますが、解決方法は未確立です。

※アップデートは3~4ヶ月に1度程度と、頻度は高いほうだと思います。
ただ、アップデートしたことによって不具合が発生したこともあるので、旧バージョンのインストーラーは保存しておいた方が良いです。
  • 購入金額

    9,800円

  • 購入日

    不明

  • 購入場所

    Pegasys Inc

16人がこのレビューをCOOLしました!

コメント (10)

  • ryo157さん

    2010/06/17

    銀狼さん

    COOLありがとうございます
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