特徴としては独特の羽根の形もありますが、羽根が取れてお手入れ簡単!っていうのも売りとのこと。
でも、本来ファンの軸ってめちゃくちゃ高精度が求められるところであって、ボールベアリングのファンは衝撃厳禁な部分でもあります。
コイツはスリーブベアリングなのでいいですが、精度が求められる部分がバキッと取り外しが出来てしまうって、どうなん??とか思ってしまいます。
圧倒的な製品寿命を持つファンを作っているNidecやミネベアあたりからは、絶対に登場しない機構だと思われます。
風量は多め、ノイズも多めです。
二段腹になったようなブレードによる風量増加のほどは不明。
かなり風量がありますので、CPUクーラーの強化用などには適していると思われます。
ただし、ブレードの成形が甘いのか、取り外し出来る軸構造がアダになっているのか不明ですが、結構ブレがあり、回転していると振動が発生します。
最近、ファンを取り付ける防振用ゴムブッシュが付属するファンが多いのですが、そもそもNidecとか日本サーボあたりのファンって個別にアライメント調整されていて、振動するなんてことが皆無なのでちゃんと作られたファンには不要なパーツなのですよね…
【参考】
Nidecの12cmファンのブレード中央部分。
小さいへこみはアライメント調整用の樹脂を封入するためのもの。
1つずつ個別にアライメント調整がなされた上で出荷されています。
良いファンは、作りがまったく違うのが見て解ると思います。
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購入金額
0円
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購入日
2011年09月13日
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購入場所
いぐなっちさん
2011/09/13
軸をとめていた樹脂のわっかが劣化して折れていました。
高かったのにー(ノД`)シクシク
ちょもさん
2011/09/13
ブレードが取れるようになっていたのか、それとも劣化して折れて取れたのか…w
電源ユニットのファンは故障したら交換するのが一番です。
ファンが壊れて電源を買い換える方も多いようですが、もったいないのですよーーー
愛生さん
2011/09/13
綺麗な部屋の人は、高精度なファン。
そんな、住み分けが良いかもですね。
ファンって、結構埃で汚れて来ますから。
でも、全品アライメント調整するって、コストが掛かる部分ですけど、凄い事ですよね。
ちょもさん
2011/09/13
ファンの掃除には、100円ショップで売っているペイント用の刷毛が便利です。
我が家は犬もいるので埃が凄い(埃というよりも、アンダーコートの毛が凄い・・・)のですが、P183のフィルターでだいぶ除去出来るので助かってます。
そのかわり、筐体のフロントフィルターは毎週掃除ですが・・・
アライメント調整されているファンの振動の無さは、ある意味感動です。
さすがは日本メーカー製!