中身は3DlabsのWildcat REALiZM 800で間違いない。以降Wildcat REALiZMに関する個人的な思い入れが記載されるので総員対ショック姿勢をとれ(意味不明)
Wildcat REALiZMシリーズは3Dlabsが最後に世に問うた製品。3Dlabsは最後に親会社であるCreative社の「リアリズム」の前に屈したのだ。
これ以前から私は3Dlabs信者である事を世に公言し(実際、ほとんどの時期を3Dlabsのチップを搭載したVGAと共に過ごしていた)、何の因果かこの製品群の日本国内デモンストレーション用マシンを自作するような状態にまでなっていた。思えば色々な物が実現していくのである。(運良くその頃在籍した会社がそういう方面の製品を開発してたったのが大きいのだが)
実に意欲的な製品ではあるが、そもそもこの製品群に搭載されるチップがPCI-Expressに対応してない(だから下位製品群であるREALiZM100とか200ではAGP版となっている)のでブリッジチップを搭載せざるを得ず、ただのブリッジチップではもったいないと考えた(のかどうか知らんが)、ブリッジチップは負荷分散を実施するロードバランサー的な役割を併せ持つ様になった。
当時の記録を調べるべくGoogle漁ってたら、REALiZM800の3D描画性能をATiやnVIDIA製品と比較して欲しいというような書き込みを見つけた。
それはつまり、最近読み返した「宇宙の戦士」でカプセル降下兵の逸話として知られているある話と同じような状況であろう。(ナポレオンの墓を前にして「で、この兵隊はどこに降下したのかね?」と言うアレ)
どうしても知りたいと言う諸君の為に記載する。
実際に3Dmark06走らせたら、Intelの内蔵VGA機能にも負けず劣らずの結果を叩き出している。つまりスコア1000以下。
F1カーを公道で走らせる様なもんだろう。公道では藤原豆腐店の社用車の方が速いのである。
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購入金額
19,800円
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購入日
2008年12月22日
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購入場所
PC Pass
Vesselさん
2008/12/23
QC Passにあと二枚在庫があった。
しかし購入するのは良く考えてからにした方が良い。298000が19800なんだから相当お買い得と考える気持ちは分からないでも無いが、その発想自体が貴方を不幸にする。
OpenGLなら相当イケてるVGAだがDirectXじゃー散々だぞ。IntelのGMAに余裕で処理性能負けるぞ。最近の3DCGソフトではOpenGLだけじゃなくてDirectXの対応謳う物も増えているという現実にも着目した方が良い。
Windows Vista Driverなんて絶対に出ないぞ。(Microsoftはマジでこう言う問題をどうにかして欲しい)
Deep Impactさん
2008/12/23
Wildcatなつかしいですね~ グラフィックス業界もどんどん淘汰が進みましたね。
Vesselさん
2008/12/24
業界全体的に収斂しちゃってますよね。
M/BもVGAもCPUも縮小してます。
進化の袋小路に入ったみたいだ。