どれも一眼使ってる人には分かりそうな内容でしたが、
1つ気になって仕方ないところがありました。
それはぼかしの所です。
フォトショップCS5では、範囲選択が優秀になっていますので、せっかくなので使ってあげましょう。
投げ縄ツールだなんて・・・そんな・・・ もったいない。
ヒゲ一部切れちゃってるし。
解像度がちょっと低いので綺麗に選択できるか微妙ですけど やってみます
元画像はこちら。
確かにふわふわ・・・と言うかボケ感はありますが、猫の輪郭がくっきりしてて不自然です。
そこでフォトショCS5の新機能を使いましょう!
まずはフォトショへ読み込み、
レイヤー0を右クリックし、[レイヤーを複製]をクリック。
レイヤー0になっていないで、[背景]となっていたら、[背景](文字)をダブルクリックしてレイヤーに変更できます。
レイヤー0のコピーが出来上がりました。
コピーのほうは、トーンカーブでバリバリコントラストをあげておきます。
トーンカーブの出し方は、イメージ→色調補正→トーンカーブ
といくか、 コントロール+Mで出すことができます。
なぜコントラストバリバリの絵にしたかというと、クイック選択ツールでの選択をやりやすくするためです。
ほかにもっといい方法あるかもしれませんが勉強不足です^^;(汗)
左側にあるツールバーから、クイック選択ツールをクリックします(Wを押しても出ます)
このようにササッと選択していきます。
はみ出してしまってもあわてず、Altキーを押しながら選択を削除できます。
削除しすぎたら、Shiftキーを押しながら選択の追加もできます。
大体大雑把に選択しました。もうちょっと雑でもよさそうですが、この画像の場合、
元のサイズが小さいのと、画質があまりよくないのと、背景とヒゲの色が似ていて選択が難しいです。
RAWデータがあればもっと快適に編集できますよ。
今回はJPEG+解像度が低い+画質悪いという条件でもこのくらいはできると言うのをお伝えしたいですw
もう少し知識があればもっと綺麗にできるんでしょうけど・・・ご了承ください><
ここでフォトショップCS5からの新機能を使います。
上のほうにある、[境界線を調整]ボタンをクリックします。
スマート半径にチェックを入れて、微調整をしていきます。
スライドバーを右にずらしただけでカナリすっきりした印象になりました。
これがフォトショCS5の新機能です。
CS4でも境界線の調整はあったのですが、ここまで簡単に綺麗に加工することは難しかったです。
この項目でさらに、[半径調整ツール]や[エッジを調整タブ]で微調整をやっていくのですが、説明が下手なのでアドビ様に任せます!(ぁ
選択範囲の境界線の精細化
上のほうにあるURLから、動画での説明もあるので、やってみたいと思った方はぜひどうぞw
加工が終わったらOKを押して、
選択範囲→選択範囲を反転をクリックします(Shift+Ctrl+I)
フィルター→ぼかし→ぼかし(レンズ)を使います。
ガウスぼかしよりも自然なボケが期待できます。
その分重いのが難点ですが・・・w
虹彩絞り(こうさいしぼり)を7角形以上にしたほうが綺麗なボケが期待できます(その分重い)
基本的に半径のスライドバーを左右にいじるだけでぼかし量の調整ができます。
ボケが入ると印象がガラッと変わってきますね。
でも、これだと不自然です。
猫だけボケてない。 今回は猫の目にピントを合わせたという仮定で、
目付近以外をぼかすようにしてみます。
その前に、よく見てください。
ひげの辺りがボケてません。
もうちょっと選択しやすい写真だと綺麗になるんですけど、今回はどうも難しいですw
そこで、手動で調整してやりましょう。
左側のツールバーから、[ぼかしツール]をクリック。
ヒゲとヒゲの隙間を塗りつぶす感じで、ボカしてやります。 ヒゲはそのままで。
ぼかしだけでは難しいところは、指先ツールも使ってボケ感を演出させましょう。
こんな感じになりました。
まだヒゲあたりがちょっと気になりますが、パッと見た感じだと結構よさそうです。
さらに細かく追い込んでいく場合は、ブラシサイズを小さくしてチマチマやるのがいいでしょうねw
次は、目以外をぼかすので、左のツールバー一番下から、[画像描画モードで編集]をクリック
左のツールバーから、グラデーションツールを選び(画像忘れましたがぼかしツールの上のアイコンです)
塗りつぶしツールになっていたら、右クリックか長押しをして、グラデーションツールに変更。
上のほうにある、反射型グラデーションを選びます。
猫の顔あたりで、Shiftキーを押したまま下へドラッグ。
(Shiftキーを押したままドラッグすると、垂直or水平or45度固定でドラッグできます。)
ある程度ドラッグしたら、画像のようになるので、(うまくいかなかったらCtrl+Zで戻ってやり直し)
もう一度 [画像描画モードで編集ボタン] をクリックします。
再度、フィルター→ぼかし→ぼかし(レンズ)を使いぼかしてあげます。
カナリ自然にボケました。
最終的に、明るさ調整などをやって、自然に仕上げましょうw
そして結果がこちらです。
どうでしょうかw
ずいぶん見違えるように綺麗になったと思います。
きっと坂東さんもできるんでしょうけど・・・大量の写真を処理するとなると大変そうですね。
手軽にやりたい場合は坂東さんのやり方で、もう少し綺麗に選択してもいいかと思います。
マグネット選択ツールとかでね。
と言うことで、上級編はコンデジで撮った写真も一眼で撮った写真のように背景をボカす!
のレビューをやってみましたww
まだまだ勉強不足で、もっといい方法とかあるかもしれませんが、今もっている知識では
この程度が限界のようですw
もっと手軽にできるよー!とかあれば、ぜひ教えてくださいなw
↓こちらは初級編。 うちの猫写真がたくさんあります。
↓こちらは中級編。 野良猫撮影してきました。
makibisiさん
2011/11/16
こういう加工を待ってました!!^^
あとは・・・みーちゃんの登場マダー?w
LUMINESさん
2011/11/16
気になりましたww
みーちゃんですかww 実は実家に帰る暇がなくて取れてないんですよねー(;´・ω・`A ```
リーダーさん
2011/11/17
確かにあの上級編の無茶なぼかし方はPhotoshop系もってるひとには
ツッコミどころが満載でしたからね(^^;
さすがですー
LUMINESさん
2011/11/17
フォトショップをいじれる方なら、こここうしたら?とかそこはアレでしょwとか
そういった内容がちらほらありましたね。
手軽さはなくなっちゃいますけど、せっかく上級ならこの位できないのかなー
なんて思ったのでやっちゃいましたw
はにゃさん
2011/11/29
私は PhotoShop使いじゃないのですが、こういう風にやるんだぁっておもって見させていただきました。
LUMINESさん
2011/11/29
フォトショップは機能が豊富すぎて、もっと違うやり方もあるかもしれませんが、
こういった感じにもできるよ! というレビューにしてみましたw
参考になれば幸いです。