内容については後述するとして、猫好きならまずご一読、いやご一見下さい。
なかなかのショットが揃っていて、いろいろ考える前に癒やされて下さい。
私は癒されつつ、やる気を焚き付けられてしまいました。

身近に猫がいると、撮影したくなるのが自然な流れではないでしょうか？
他のペット・動物でも同じだとは思いますが、家飼い、部屋飼いの多い猫なので、物理的に近いからかと考えてしまうのは私が猫派だからかもしれません。

では、内容ですが、これまでこれまでの講習では２，３ページにビシッと書かれている場合が多かったのですが、今回は1ページに1ポイントという感じで2部17ページで構成されています。

第一部は、愛猫の取り方についてです。
初級ということもあり、自分で撮るときになんとなく感じていた内容でした。
ただ、分かっていても上手くいかず、なかなか上手くは取れませんね。
最後に書かれている光の角度については中級につながる内容かと思いますが、これからの展開が楽しみです。

書かれている「何気ない表情がチャンス」にもつながりますが、私としては何かに夢中になっている姿を撮りたいと思います。
一心不乱に毛繕いしていたり、集中一点でおもちゃを狙ったりする姿は、生きている感じが強く現れていると思います。
当然、動いている状態を撮るので、難易度は上がります。

そういう意味ではノラには、ただそこにいるだけでそういった雰囲気を感じます。
カメラ片手にノラを追う旅というのも楽しいかもしれません。

第二部は、撮ったデータの整理です。
愛猫を撮って、撮ったことに満足して整理する事を忘れます。
実は私が最も苦手とするところです。ついつい後回しにしてしまう上に、ミス写真も何かに使えると思えて、捨てることができません。

今回取り上げられているLightroomは、解説を見ていると使い勝手が良さそうな印象です。
これは実際に使ってみない分からないところがありますが、チャレンジしたい感じがします。
いいえ、チャレンジというより、これを使えば自分の苦手な部分を克服できそうな気がします。

今回初級ということもあり、特に難なく読めました。
しかも、お気軽にコンデジで！という点が敷居を下げてくれていると思います。
中級編も楽しみです。