レビューメディア「ジグソー」

素人にもプロにもシャッターチャンスは同じだけある…ハズ

猫写真も犬写真も良い写真を撮るために必要なこと。
1枚でも多く枚数を撮ること。

昔、銀塩カメラと呼ばれているフィルム主体の時代でも、プロのカメラマンはフィルムを何本も使っていました。

私たち一般人はそのコストにお財布が耐えられないので、1枚1枚を吟味して24枚撮りフィルムをやりくりして撮影していたのです。

時代がデジタルカメラになって、そのあたりのコスト面はあまり考えないでもよくなり、撮影そのものもカメラの高機能化により機械任せでもそこそこの画質を伴った撮影ができるようになってきました。

そう、あとは枚数を1枚でも多く撮ればいいだけなのです。

もちろん、周りの明るさや被写体を収める構図の理解を深めるということも大切なのですが…。

でもやはり、一番大事なのは撮影枚数を多く残しておくことだと思うのです。

人間が被写体のときももちろん、動物相手の場合にはこちらの意図した表情をしてもらうのは、かなり至難のワザです。

であるならば、たくさん撮影をしてその中から奇跡の1枚を選び出せばいいのです。

ネコカメ写真教室の撮影例として、ライトルームのビューモードのサンプル例がありますよね。
同じ猫を何枚も撮影しているのが分かります。

あれだけ撮影をして、ようやく見事な表情の猫たちを捉えられていると思うのです。

そして手ぶれの有無、構図の良しあしなどの”ばらつきを抑える”のが、テクニックなんだと思います。
奇跡の1枚から奇跡の複数枚にするためのポイントと言ってもよいかもしれません。

また、流れる時間の中で最大限の良い結果を得る(撮る)ために、機材などの質も問われてくるのでしょう。

あとは、何枚も撮り続けるという忍耐力。
これに尽きると思います。


臆する前にまず撮ることが、良い写真を残す方法論だと思います。
偶然の一瞬に残す表情やしぐさを記録するためには、時間と忍耐力が必要なんですよね~。



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