普段から Windowsデスクトップ と 仕事用の Macbook Pro を使い分けている自分。
今回初めてプレミアムレビューに選出していただきましたが、対象製品の「Macbook Pro専用」というニッチぶりに少々驚きました。
今回は、主に仕事環境での利用を想定し、レビューしていこうと思います。
自環境はこちら
MacBook Pro (13-inch, 2020, Four Thunderbolt 3 ports)
質感は良好。カラーを選べると嬉しいかも。
開封の際うっかり写真を撮り忘れてしまい、画像は開封後のものから。
ブラックよりダークグレイと言った方が近いかな?
表面にツヤと光沢があって質感はヨシ。
LRの表記は、セットするとき地味に便利でした(一瞬左右がわからなくなる)
気持ち的に、Macbook Pro のシルバーカラーで揃えたくなりましたが、アルミの質感を再現するのは難しいんだろうなあ。。。
現在のカラーで違和感はなし。ひょっとしてキーボードの色に合わせているのかな。。?
ハブとしての機能は必要充分。
普段の環境では、Anker製のハブを介して、外部モニタ1台と有線マウスに繋いでいます。
本体の給電用を含めても、HDMIが2口、USB-Cが1口あれば間に合ってしまう。。
もともとたくさんの口数を必要としていない環境なので、全く問題なく普段通りに使用できました。
職場の環境も千差万別なので、モニタ位置を変更できなかったり、単純に狭かったりしてレイアウトに苦労することもあると思います。
(ある意味必然的に)ポートが左右に分かれているので、近い方を選択して目的のデバイスに繋げることができます。ケーブルをぐるっと回り込ませなくて済むのも、地味に便利。
スタンドの傾きは微妙にフィットせず。。微調整できればよかった。
もう一つの売りであるスタンド機能。
セットすると人間工学に基づいた角度で本体が傾き、キー入力時の快適さが向上する(つまり姿勢がよくなる)、とのことですが。。残念ながら自分には角度がつき過ぎていて、しっくりきませんでした。
手首を返す角度が思ったより急で、少し負荷を感じる。。
以前、姿勢の悪さが原因でストレートネックを患いそうになった経験から、手首の角度を含めたキー入力の体勢には気をつけている自分。角度には人一倍敏感になっています。
普段の入力デバイスは、マジックキーボードとトラックパッドの組み合わせ。
ただ、そのまま使用すると手首・肩・首筋に負担がかかってしまうので、最適な角度になるように合体・収納できるケースを自作して使っています。
奥にうっすら見えるのが自作したケース
角度がほんの少し変わるだけで、姿勢への影響も大きくなります。
ここはぜひとも微調整できる機能が欲しかったところ。
(機構的に難しいだろうなあ。。。残念)
取り外しにコツあり。むしろ据え置き安定か。
少し気になったのが、本体から取り外す時のグラつきです。
土台部分をつまんで引き抜こうとすると、飛び出ている接続部分が多少グラつく(壊れそうで不安に。。)
接続部分をつまめばグラつかずに安定。問題なく引きぬけます
ハブやドッキングステーションを使う場合、ほとんどが一度繋いだらずっとそのまま。ほぼ据え置きの状態になると思います。
本製品の売りは「持ち運びやすいこと」だと思いますが、やはり据え置き用として安定してしまいそう。
ハブ+スタンドというアイディアを、上手いこと製品に落とし込んでいる
ハブはハブ、スタンドはスタンド、それぞれ単独で良い製品はたくさんありますが、その2つを合体させようとした J-Cube のアイディアに光るものを感じました。
ハブとして十分なポート数を備えつつ、姿勢保持のサポートも同時に実現しようとする狙いが良いですよね。
(スタンドの角度は、残念ながら自分の身体には合いませんでしたが、大多数のユーザーに適した水準で提供できているのではないでしょうか)
多少のニッチさはありつつも、環境に合わせて接続機器のレイアウトを工夫したり、配線等をすっきり整理したい方にはオススメの製品です。
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