レビューメディア「ジグソー」

アナログテレビで地デジが見られるようになったよ!

このたびはこのようなプレミアムレビューの機会をいただきました
zigsow様および、スポンサーのアイ・オー・データ様、ほか関係者様に
深く御礼申し上げます。

来月に迎えます、完全地デジ移行にあたり
アナログテレビがまだ自宅にある方へ、少しでも興味をもっていただく
レビューとなれば幸いです。

では、以下本文です。

我が家のアナログテレビ紹介
我が家のアナログテレビ紹介

うちのアナログテレビはこちらのもちものに登録されている
ソニーのKV-29DS65(29) という29型のブラウン管テレビです。



なんと重量47kg(笑) 男性でも持ち上げて運ぶにはコツが必要で
慣れてないひとだと腰にくるというバランスの悪さで有名らしいトリニトロン管です(笑)
画面はフラット(平面)で見やすく、D1端子も持っているので
チューナーやDVD/BDプレイヤー、ゲーム機などがD端子に対応していれば
高画質でも見られるというしろもの、だと今知りました(笑)

よく見てみたらS端子もあるし、コンポーネント入力もあるし
BS放送にも対応してました。
じ・・・実は高性能だったのか・・・!
まだ捨てるにはもったいないですね・・・(苦笑)

地デジ化前のテレビ。ほぼ眠っています(苦笑)
地デジ化前のテレビ。ほぼ眠っています(苦笑)

アナログテレビ独特の表示。
アナログテレビ独特の表示。

アナログテレビ独特の表示2。
アナログテレビ独特の表示2。




地デジチューナーHVTR-BTL と同梱物紹介
地デジチューナーHVTR-BTL と同梱物紹介


I-O DATA 地上・BSデジタル放送対応デジタルハイビジョンチューナー HVTR-BTLの
フォトレビューです。

外箱
外箱

スカパーなどは非対応。BSと地デジのみ。
スカパーなどは非対応。BSと地デジのみ。

地デジチューナー本体とリモコンなど
地デジチューナー本体とリモコンなど

地デジチューナ本体前面
地デジチューナ本体前面

地デジチューナー本体背面左側
地デジチューナー本体背面左側

地デジ本体背面右側
地デジ本体背面右側

3枚に分かれたマニュアルと「必ずお読みください」と注意書きのペラ紙
3枚に分かれたマニュアルと「必ずお読みください」と注意書きのペラ紙

B-CASカード(赤)とファーストステップガイド。このカードがないと地デジは絶対見られない
B-CASカード(赤)とファーストステップガイド。このカードがないと地デジは絶対見られない



チューナーをテレビに設置する
チューナーをテレビに設置する


では早速テレビアンテナとチューナーとテレビとを
各種ケーブルでつなげていきましょう♪

と、そのまえに、下準備として、チューナー本体にB-CASカード(赤)を挿入したり
リモコンに電池を入れたりしておきます。

B-CASカードの向きを確認して挿入
B-CASカードの向きを確認して挿入

しっかり奥まで差し込む
しっかり奥まで差し込む

マイナスドライバーで押してフタを開けた・・・
マイナスドライバーで押してフタを開けた・・・

手の指の爪とかで開けようとしても全然電池のところのフタが
開かないので、マイナスドライバーを使ってフタをあけたところ。
ちょっとこの開けにくさはしんどいですね。
もうちょっと開けやすいと楽なんですけど、あまり開けやすいと
子供がサクサク開けちゃいそうだし、それはそれで困るのですが……。

電池の向きを確認して入れる
電池の向きを確認して入れる



ちなみに、我が家のアンテナは地デジとBSが混ざった状態でアンテナから
入ってくるので、受像機(テレビ)や、チューナーなどがそれに対応できていない場合
分波器で地デジとBSに分けてやる必要があります。
ご家庭によってはそれぞれ別にアンテナがあったりするので
環境をしっかりご確認ください(^^;

分配器で分配して分波器で分波させてるところ
分配器で分配して分波器で分波させてるところ


こんな感じで分配させて分波させてます。
似たような単語なので、店頭で分配器と分波器とを間違えないように
ご注意くださいね。

テレビにもともとついてたアンテナを……
テレビにもともとついてたアンテナを……

テレビから外して……
テレビから外して……

チューナーにアンテナケーブルを接続
チューナーにアンテナケーブルを接続


テレビからケーブル外してチューナーに差し替えるだけですが
わかりやすいように写真を撮ってみました(笑)

次に、チューナーに入ったテレビ放送の電波を、受像機(テレビ)に流すために
AVケーブルを接続します。

チューナーにAVケーブルを接続
チューナーにAVケーブルを接続

テレビのビデオ入力にAVケーブルを接続
テレビのビデオ入力にAVケーブルを接続


これでテレビのケーブル類は全部つなげたので、あとは
チューナーに電源ケーブルをつなげます。

ACアダプターをOAタップにさして……
ACアダプターをOAタップにさして……

チューナーに電源ケーブルを接続
チューナーに電源ケーブルを接続


普段はコンセントにテレビの電源ケーブルを直さししていたんですが
テレビ・チューナー・録画用HDD・DVDプレーヤーと電源供給が必要に
なってきたので、OAタップで電源も分配しました(汗)
もううちのコンセントは限界に近いというか、空きがなくなりました(笑)

あとはチューナーとテレビに電源を入れるだけです♪

チューナーのリモコンでチューナーの電源をON
チューナーのリモコンでチューナーの電源をON

チューナーに電源が入ると、電源ランプが緑色に光ります。
テレビのリモコンでテレビの電源を入れてビデオ入力に切り替えた
テレビのリモコンでテレビの電源を入れてビデオ入力に切り替えた


チューナーとテレビの電源を入れて、テレビの入力をビデオ入力に
変更すると、無事デジタル放送のセットアップ画面が表示されました!


チャンネルやリモコンの設定をする
チャンネルやリモコンの設定をする

接続直後はチャンネル(地域ごとに受信できる放送は違う)設定が
されていないので、「はじめて設定」の画面にしたがって
チャンネル設定を行います。

以下その手順です。

リモコンで[決定
リモコンで[決定
ボタンを押す]
はじめて設定の画面が出ている状態で
リモコンの[決定]ボタンを押します。

「地上デジタル放送を見ますか」と聞かれるので[はい]を選んで
リモコンの[決定]ボタンをおします。

地域選択画面になるので、地方→県とリモコンで適切な場所を
選び[決定]ボタンを押します。

自動でチャンネルスキャンがはじまります
自動でチャンネルスキャンがはじまります

地域さえ間違えていなければ自動でチャンネルスキャンが始まり
適切な放送一覧が表示されます。

画面サイズの設定画面になりましたら、テレビの大きさに合わせて
標準テレビ(4:3)かワイドテレビ(16:9)を選びます。
※画面サイズは後からでもリモコンで随時変更可能です。

以上でチャンネルの設定が完了です。
設定の完了画面になりましたら[テレビを見る]を選択して
リモコンの[決定]ボタンを押します。

いよいよ地デジが見られますよ~~!
いよいよ地デジが見られますよ~~!



・・・っと、地デジを見るまえに、リモコンの設定もしておきます。
リモコンの設定を行うと、(対応機種であれば)テレビの電源すら
地デジチューナーのリモコンでON/OFF できるようになるので
とても便利です。
リモコン2個出しておく必要がなくなります。

「設置しよう」のマニュアルの裏面にある
「リモコンでテレビを操作できるようにする」の項目を見ながら
お使いのメーカーによって
リモコンの設定を行っていきます。

リモコンの設定方法が書かれている
リモコンの設定方法が書かれている

左手親指でボタンを押しておくと楽ですw
左手親指でボタンを押しておくと楽ですw

リモコンを地デジチューナーの受光器に向けて
左手親指で[テレビ電源]ボタンを押しっぱなしにします。
次に、メーカーによって異なりますが、順番に設定番号を3回押していきます。
最後に左手親指で押してた[テレビ電源]ボタンを離して設定完了です。
※もしうまく動作しないようであれば、そのメーカーの設定方法を
 上から順番に試してみましょう。
※どうしても動かないようなら、テレビのリモコンで電源のON/OFF を行ってください(苦笑)

実際にうちのテレビで問題なく動作するかどうか確認した動画を
作成しました。
本当に動くの~? と、疑問に思ってる人だけ見てみてください。




地デジ放送を見てみた
地デジ放送を見てみた


ではお待ちかね、地デジ放送を見てみましょう♪

「アナログ」の文字が消えたっ!
「アナログ」の文字が消えたっ!

下段のうっとおしいアレも消えた!(笑)
下段のうっとおしいアレも消えた!(笑)


アナログ放送ではお約束のアレ2つが表示されなくなりました!
そして、画質も若干向上した気がします!(笑)
ちょっとこれはD1端子に接続してみたいですね。
あとでポチっておきます(笑)
※D1端子のほうが高画質になるらしい。


色々なテレビ機能の紹介
色々なテレビ機能の紹介


地デジチューナーのリモコンを使えば
色々なテレビ機能が使えるようになります。

■チャンネル切り替え
 数字ボタンを押すことにより、各チャンネルに切り替えることができます。
 当たり前の機能ですが一応ご紹介(笑)

■番組表を見る
 地デジ放送の場合、リモコンの[番組表]ボタンを押すと
 その日から数日間の番組表を取得して、画面に表示することが可能です。

■視聴予約が可能
 番組表で今放送しているものではない、もっと先の番組を選択して
 [決定]ボタンを押すことにより、その番組を視聴予約することが可能です。

■番組タイトルの表示ができる
 [画面表示]ボタンを押すことにより、その番組のタイトルや放送局が
 画面上部に表示されます。

■音声切り替えができる
 その番組が副音声に対応している場合
 [音声切替]ボタンを押すことにより、主音声→副音声→主副音声→主音声と
 切り替えることができます。

■字幕表示ができる
 その番組が字幕表示に対応している場合
 [字幕]ボタンを押すことにより、第一言語→第二言語→字幕なし→第一言語と
 切り替えることができます。

■年齢による視聴制限をかけることができる
 その番組が年齢による視聴制限が有効になっている場合
 年齢による視聴制限ができます。
 リモコンの[メニュー]ボタンを押し、[チャンネル設定]-[視聴制限の設定]と
 選択していき、4桁の暗証番号を決めたのちに、制限をかける
 年齢の選択画面がでてくるので任意の年齢を選択して[決定]ボタンを
 押します。
 4歳~20歳までが設定可能で、20歳に設定すると
 視聴制限が解除される仕組みです。

■対応USB接続HDD を繋げることにより番組録画ができる
 USB2.0 の対応HDD を、地デジチューナーに接続することにより
 番組の録画までできてしまいます。
 対応HDD一覧はこちらのURLをどうぞ。
 今回のプレミアムレビューでは対応HDD も一緒に送られてきているので
 番組録画&再生についてはそちらで別途レビューいたします♪


地デジチューナーHVTR-BTL のまとめ
地デジチューナーHVTR-BTL のまとめ


正直色々面倒くさいかと思っていましたが、設置や設定は
非常に簡単でした。
特に追加のケーブルが必要というわけでなかったのもポイント高いです。
(ご家庭によっては分波器の購入や同軸ケーブル(F型プラグ)の
購入が必要かもしれません)
また、地デジチューナー付属のリモコンで
テレビの操作までできるのは非常に魅力的です。
なにしろリモコンが1個で済むわけですから(笑)
対応HDD の接続により地デジの録画ができるのも
ポイント高いですね。
安っぽい地デジチューナーですと、「地デジが見れるだけ」でして
そのチューナーにビデオデッキとかつなげても録画ができない
仕様になってるそうです。
(検証したわけではありませんが、地デジ公式HPには
そのように書いてありました)
HDD の容量が埋め尽くされて、消す番組も選べない場合は
さらに別の対応HDD を用意してやることによって
録画が可能になります。
ある程度知識のあるご家族がいるのなら、パパ用ママ用お兄ちゃん用など
HDD を用意してみてもいいですね(笑)

個人的に一番ありがたいのは視聴予約だったりします(笑)
江戸時代にタイムスリップした医者のドラマとかいつもいつも
見忘れるので自動で放送してくれたほうが見れます(笑)











追記。
追記。


コメントでリクエストをいただいたのでできる範囲で
試してみました。

色々な映像出力を試してみた
色々な映像出力を試してみた


せっかく端子があるので、映像出力の
・S端子
・D端子
・HDMI端子
をそれぞれつないでみました。

なお、HDMI接続に関しては、テレビが対応していないので
対応しているパソコン用フルHDモニター LG W2453V-PF に
接続しています。

AVケーブルとS端子ケーブル、D端子ケーブルはテレビにつなげ
同じ距離からビデオカメラで撮影したものを静止画としてキャプチャしました。

百聞は一見にしかず。どうぞその違いをご覧ください
画像比較一覧
画像比較一覧



……正直アップにしちゃうと、走査線が見えちゃって
テレビのほうはどっこいどっこいになっちゃいましたね(^^;
遠目で見ればD端子で接続で接続したほうは文字などのエッジが
きれいに写ってたんですけど、どーーーーーしても著作権の関係があって
著作物を特定できないようにしようとすると
アップにするしかなく(苦笑)
せっかく一覧にしたのに対して比較になりませんでした、すいません。

D端子に接続した写真はこちらです。
映像をつかさどる黄色いケーブルを抜いて、D端子ケーブルをさす
映像をつかさどる黄色いケーブルを抜いて、D端子ケーブルをさす

テレビのコンポーネント入力にD端子ケーブルと、白赤ケーブルをさす
テレビのコンポーネント入力にD端子ケーブルと、白赤ケーブルをさす




一番下にある画像、HDMI端子で、フルHD対応デジタルモニターに
接続したやつはさすがにきれいですね。
そもそも映像の表示方法が違うから映り方も違うのは当たり前なんですが……
いよいよアナログテレビそのものの寿命が来たときには
HDMI接続対応モニターをつなげてしのぐこともできそうです(笑)

今回使用したモニターはこちらのもちものです。





2011/08/18 追記
見たいドラマが終わってしまったので
現在はNHK教育の子供向け番組だけ月~金録画しています。
やっぱハイビジョン綺麗ですね。
再生させてることを感じさせない画質です。

コメント (47)

  • 愛生さん

    2011/06/18

    レビュー、お疲れ様です。
    テレパソは地デジのみですか?
    もしそうなら、分波して分配が良いですよ。
    PT2が絡んでくると、更に見直しが必要です。
  • リーダーさん

    2011/06/18

    愛生さんコメントありがとうございます。

    テレパソは3波対応です・・・w
    PT2も絡めるともうワケワカメな状態ですwww
    そこらへんのアンテナ分配とケーブルに関してはあとでカオスになる予定です Orz
  • かげちゃんさん

    2011/06/18

    早い!!

    届いて即日くらいですか。
    いつもながらわかりやすいですね。

    映像が使えないので画質がわからないのが難点ですが... ^^;


    画像に文字を入れるのはわかりやすいなあ...
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