先日「旅レコ」が届いたのですが、今週末は忙しいため、実際に動作させることが難しい状況です。
ということで、今回は「開封編」と「使用編」に分けたいと思います。今これを見ていただいている方には申し訳ありませんが、もう1週間ほどお待ちください。
【開封編】
外見
まずは、箱から見ていきましょう。箱のデザインはまさしく「旅」をイメージしたデザインです。この商品のコンセプトが「旅の思い出の足あとを楽しむGPSロガー」なので、そのイメージぴったりです♪
ここで箱を開こうとしたところ、にくい演出が！！
にくい演出
なんと、箱の全面が扉のように開くようになっており、そこにはより詳しい説明が！この演出にはびっくりです。一気に楽しい気分になりました♪
そして、箱を開いてみると中身はこんな感じでした。
中身
・本体
・説明書
・USBケーブル
・電池
・取り付け用フック
・着せ替えシール
が入っていましたが、その中でも特に驚いたのが着せ替えシールでした。ただGPSを記録するだけのデバイスかと思っていましたが、きちんとファッション性も考えられているようです。特におしゃれを気にする女性の方にはぴったりではないでしょうか。
着せ替えシール
さて、気になる本体の大きさですが、意外と小さかったです。付属の乾電池（単3）と比べてもこの通り。
電池との大きさ比較
横から見た様子はこんな感じです。操作ボタンが並んでいます（といっても、たった2つですが…）。
側面
底面には電池フタがありますが、ここに電源スイッチとUSB接続口もありました。
底面
開封編は以上です。「使用編」はおそらく来週末になると思いますが、しばらくお待ちください。
楽しみにしてくださっていた方、申し訳ございません。その分、詳しくレビューしていくつもりですので、どうかよろしくお願いいたします。
5/21追記
お待たせしました。やっと使う時間をとることができたので、レビューしたいと思います。
【使用編】
『使用準備』
操作は非常に簡単で、電源を入れるだけで衛星を捕まえ、記録を開始します。
ただし、この手のモノは人工衛星の取得にやや時間がかかるようです。私の場合、5分ほどして衛星を捕まえることができました。
初期設定では衛星を捕まえ次第、記録を開始するようになっているのですが、私はそれが不便だったので、設定を変更しました。本体のみで設定が可能で、ボタンを押したら記録を開始するようにできます。記録の開始と停止を自由にできるので、こちらのほうがおすすめです。
『試運転』
基本的には難しい操作は必要ないので、パパッと準備をしてさっそく記録（飼い犬の散歩）に出かけました。
帰宅後、旅レコをパソコンにつなぎ、専用ソフトを立ち上げ、記録を吸い出したところショックな事実が…。
なんと、初期設定では測定間隔が50mおきになっているようです。つまり、散歩などの路地を歩くには測定間隔が広すぎるのです。
それがこの結果です…。（ランドマークの名前はあえて伏せてあります。ご了承ください）
50mおきの測定
これでは、家の上を飛んでいることになってしまいます。だいたいの経路は記録できていますが、これでは使えません。（その分、情報量が減るので記録できる時間は増えます）
ということで、記録間隔を5秒おきにして、再度挑戦！その結果がこちら。（こちらもランドマークの名前はあえて伏せてあります。ご了承ください）
5秒おきに記録
今回は、かなり正確に記録がとれています。所々、川を飛び越えてしまっているところもありますが、しっかりと通った道を記録できています。誤差は大きくても10m程度でしょうか。
ちなみに、このときは以下の条件で測定しました。
時間帯 ： 夕方6時頃
天気 ： 晴れ
測定間隔 ： 5秒ごとにデータ取得
移動速度 ： 散歩程度のスピード
その他 ： 腰に「旅レコ」をぶら下げて測定
天気も晴れており、本体も外部に露出させていたので、それだけ正確に衛星を取得できたのだと思います。これが曇りの日や、本体をカバンの中にしまっていた場合だとどうなるかわかりませんね。チャンスがあったら試してみたいと思います。
あと、「これは良い」と思ったのが、移動経路の再生機能です。
この機能を使えば、自らの移動した経路をそのときの速度や高度などを再現しながらたどれます（あまり高度は精度が良くないようです）。
ただこれだけの機能なんですが、経路を再度振り返るだけで、その道中にあったことや風景を思い出せます。今回は、飼い犬の散歩だったので、たいした思い出などはないですが、これが旅行の記録だったらと思うと、わくわくしてきます。
次は、写真との連携も試してみたいと思いますが、これは後日に。いましばらくお待ちください。
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