関係者の皆様に感謝申し上げます。
zigsow 運営事務局さまから、「プレミアムレビュー旅の思い出の足あとを楽しむGPSロガー 旅レコ(GPSLOG)採用のお知らせ」をいただいたのがG.W.明けの5/10、さらに製品が届いたのが5/12の木曜日ということで、さっそく2日後の5/14(土)に天王寺動物園へ、家族でお出かけしてみました。
●まずは、到着したGPSLOGの箱を開封。
この製品の楽しさを予感させるパッケージングですね。どういう製品なのかイメージできるよう、情報量も多く、工夫されています。
偶然でしょうが、添付されているアルカリ電池と試供品のカラビナフックが同じブルーできれいです。
この写真のほかに、USBケーブル(A⇔mini B)、取扱説明書(保証書)、クイックガイド、旅レコプレーヤー用シリアルNo.キーシールが同梱されています。
今回試供品として添付されている3種類の着替えシールは、ちゃんと穴あけ加工がしてあって、最近殖えている(らしい)「山ガール」が喜びそうなかわいいチェックのデザインものもありますね。
●今回のコンビはこれ。
GPSLOGには充電式のエネループを入れて使ってみたいと思います。
デジカメはパナソニックのDMC-LZ10(光学5倍ズーム・1010万画素)
これにもエネループを入れています。
さっそく電池を入れてみます。
本体を左手に持ち、電池を右手に持って入れた場合、ちょうど極性を描いたマークが目に入りますので、その通りにセットします。
エネループを使用した場合、電池ケースにぴったりという感じで入ります。
取り出すときは、蓋を開けて本体を傾けるだけでは出てきません。傾けてごく軽く振る感じで、取り出すことができます。
付属のアルカリ乾電池の場合は、蓋を開けて本体を傾けると、電池が滑り出てきます。
本体に「※電池が入りにくい場合は無理に入れないでください」と書いてあるのはこう言う事なんですね。
ニッケル水素電池はメーカーによって微妙にサイズが大きい場合があるので、利用する方は注意したほうがいいでしょう。
どちらにせよ現行のエネループは問題なく取り出しできます。
●ソフトをダウンロードしてインストール
使用マシンはNECのモバイルノートVersaProJ VC-6、スペックは、
Cereron723 1.20GHz
Vista Business 32bit Sp2
メモリ3GB
です。
手持ちのPCの中では最もロースペック(エクスペリエンスインデックス「3.1」)ですが、旅行に持っていく場合などを想定して、この軽量(1.1kg)なモバイルノートにしてみました。
ダウンロードは、取扱説明書にあるURLを入力するより楽な方法として、「GPSLOG」でググると1番上に表示されました。(レポート作成時)
GPSLOG サポートソフト(旅レコプレーヤー)はダウンロードサイズ33MB弱。
ADSLなどの通常の環境なら、すぐにダウンロードは終了します。
画面の指示に従ってインストールしますが、ドライバとソフトを両方インストールしますのでステップは比較的多いですね。
途中日本語化されていない画面も出ますが、取説に載っている通りにすれば問題なくインストールできました。
さらにダウンロードページには「GPSLOG ファームウェアアップデータ」が。当然、これも当てておきます。
ダウンロードサイズは3MB少々。
こちらは取説に記載がありませんが、ダウンロードページにはアップデート手順のPDFファイルがあるので、その通りに行えば問題ありません。
ちなみに、ダウンロードページの記載ではバージョンは1.00になっていますが、アップデート後の本体画面では1.01となっています。
●お出かけ前に
このGPSLOGを楽しむためにはカメラの日時を本製品と合わせる。これにつきます。
(非常に簡単なことですが、実ははまってしまいました。後述・・・。)
本体の電源を入れ、GPS衛星を補足した状態で□ボタンを押すと、時刻がhh:mm:ssの形式で表示されます。
その時刻をデジカメに設定。これだけで準備完了!(のはすが・・・。)
●おでかけ
5/14は快晴。本製品はカラビナフックでバッグにぶら下げます。
最寄駅についた時点で記録開始。
途中地下鉄に乗り換えとなるので、電池持ちを考慮して一旦電源OFF。この時に○ボタンで記録停止することをお忘れなく!
動物園前駅の地上に出たところで再び電源ON。念のため液晶画面で右上に「▲STOP」と表示され、記録中であることを確認。「▲START」と出ていたら○ボタンを押して記録を開始します。
(この表示は逆に解釈しがちなので要注意です。)
いいお天気に恵まれ、動物園と隣接の天王寺公園を満喫して、同じルートで帰宅しました。
象の森からは通天閣が見えます。
地下鉄駅までのジャンジャン横丁で、ビリケンさんにご挨拶。
足の裏コチョコチョ。
帰宅時の電池アイコンはスタート時と同じ満タン表示だったので、残量はわかりませんが、正常動作できる容量は残ったようです。
●帰宅して
いよいよ旅レコプレーヤーに軌跡と写真を読み込みます。
この際、事前にデジカメのメモリカードからPCのHDDに写真データをコピーしておきます。
写真のデータサイズと枚数にもよりますが、この取り込みにはかなり時間がかかります。(この場合は、148枚・約420MB)この点はいまどきのスペックのマシンなら問題ないかもしれません。(なにせシングルコア・1スレッドのCPUですから。最新のデュアルコアAtomには少し負けるかもしれません。)
また、この程度のスペックでは、旅レコプレーヤーで保存したプロジェクトを開く際も、同じく時間がかかります。(実測約75秒。この間プログレスバーの類は表示されないので、一瞬フリーズしたかと思うほど。)
もっと枚数と容量が少ない場合は、スムーズになると思われます。
●問題発生!軌跡は出たけど画像が出ない!
取り込みが終了して、マップが表示されました。
ちゃんとルートが再現されています。記録停止して再開した時点までは、もちろん直線で結ばれています。
しかし!軌跡にあるべきはずのカメラのアイコンがありません。園内に動物たちの写真が出ません。
考えられるのはまず写真のデータですが、ちゃんとフォルダにあります。やはりこれは時間設定かと思い、フォトリストの時間のところを見ますが、あっている様子・・・。
原因がわからず途方に暮れていたとき、日付の「年」が2010になっていることを発見!デジカメの時間合わせの時に、「年」の部分を気づかないうちに動かしていたようです。
右側のフォトリストから写真をすべて選択して、メニューバーの「写真/メディア」の「写真の時間を変更する」を選び、そこからまず「+」をクリックし「日」のところに「365」を入力。(1年ですから・・・)
・・・、軌跡にカメラのアイコンがちりばめられた、旅レコプレーヤー本来の画面をやっと見ることができました。(感動)
また行きたい!
●想像していた通りの楽しさ。
広い園内で会った動物たちを、自分たちのたどった足跡に沿って見ることができ、子供も大喜び。動物はもちろん、お気に入りの綿菓子マシーンの場所もしっかり確認。
性能的には、時刻はもちろんGPS高度がかなり使えるものだと感じました。動物園内の高低差がちゃんと計測されています。
また、移動速度も結構正確な感じがします。
家に帰ってから、夕食後の時間がもう一度楽しい時となりました。
今度持っていくなら、やはりキャンプですね。周辺のハイキングに持っていったら、クワガタの取れる木の場所なんか、あとから確認できそうです。また、渓流釣りに行って釣れた魚の写真を撮れば、あとからポイントもわかるなんて、最高ですね。
●まとめ
今回初めてハンディタイプのGPSを使ってみましたが、デジカメと組み合わせることでこんなに楽しく活用範囲が広がるのは大注目です。
GPS搭載のデジカメは今後はマニアックなものだけではなく、何機種か市場に出てくると思いますが、本製品は小型軽量、充電池が使用できローコスト、手持ちのどんなデジカメとも組み合わせ可能な点が大きなメリットですね。
ヒロ妨さん
2011/05/28
一つ、購入しようかな。
きじねこトマトさん
2011/05/28
これは本当に楽しいですよ。
海外旅行に行ったり、フェリーに乗ったりしても面白そうです。
鳶が鷹さん
2011/06/10
レビューお疲れ様です。
カメラの設定不備があっても
修正して表示できるのですね。
また、左手にマップとカメラ位置、右手にサムネイルで画像表示されるのが
見やすくていい。(表示の仕方も色々あるみたいだし)
道のりや思い出が記録されてるから、
後々見返したときにこの商品の面白さがありそう。
参考になりました。
きじねこトマトさん
2011/06/10
鳶が鷹さん、コメントありがとうございます。
これ、なかなか面白いです。
出かけるときにとりあえず持って行って、記録スタートしておけばいいというのが、
手軽でいいですね。
退会したユーザーさん
2011/07/25
きじねこトマトさんが楽しんでらっしゃるのが見えるようです!
これ本気で買おうかと思ってます。
ハードとソフトで楽しめる商品大好きです!
レビューお疲れ様でした!
きじねこトマトさん
2011/07/25
zigzsowzさん、コメントありがとうございます。
そのとおり、ハードとソフトの組み合わせの商品ですね。
パッケージデザインも、この商品の楽しいイメージが膨らむような感じに
仕上がってます。
この夏休みは、息子とのカブトムシ・クワガタ取りに持って行って、
思い出と場所の記録に使おうかな・・・。