本日iTuneを繋げていると、Ver.4.3.1へのSoftware Updateがあるとの事で、USBデバイスサーバーに繋いだままUpdateをしてみました。途中iPodが再起動されることをすっかり忘れたまま....
iPodが再起動されると、そのタイミングで「不正に切断された」メッセージが表示され、net,USBクライアントの該当iPodのステータスは「USBデバイスが見つかりません」と表示され、iTuneではUpdate途中の表示のままになりました。
net,USBクライアントはしばらくすると下記の一行目の様にデバイス名も変わりました。
ちょっとネタバレですが、2行目以降は何が繋がっているか分かり易いようにデバイス名を変更しております。
元々、iPodをつなぐと全て「Apple Inc. iPod」と表示されます。
この状態で、該当デバイス(一行目)を接続し”有効”ステータスに変更しても同一デバイスと認識されないようで、iPod Touchの画面もiTuneと繋げというアイコンが出たままです。
仕方がないので、ダメもとで元々接続していたPCの元々接続していたUSBポートに接続し直してやったら、Updateが進み無事Updateを完了することが出来ました。
違うUSBポートに挿しても大丈夫かはもう確認しようもない(したくもない)ですが、出来る限り元の環境に戻した方が良いかと思われます。
Update途中でのエラーは致命的な事になりかねないので、修理行きかと覚悟しました。
とりあえず、本品を使用しiPodを使っている人はSoftware Updateは直接PCのUSBポートに接続して行なった方がよろしいかと思います。
当方、若干怪しい動きをしているところもあるので、他でも同じ動作をするとは限りませんが、お知らせしておきます。
引き続き、レビューはまとめ次第アップ致します。
予定していた一言コメントは「LAN上にある事を忘れてしまいます」です。
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まず、始めに箱を開け本体を見た感想は他の方も言っていますが、本体の小ささに驚きました。
イメージはタバコの箱の大きさ位です。
片側にUSBポート2つと
反対側に電源とLANの口があります。
電源スイッチなどはなく、設置はACアダプタとLANケーブルを接続するだけで常に電源が入っている状態です。
そこにUSBデバイスを繋げnet.USBクライアントで見ていると、該当デバイスの情報が表示されます。
net.USBクライアントインストールは、本体を設置した後に行います。
インストールは画面の指示に従って進むだけなのでDHCP接続していれば迷う事はほとんどないと思います。
途中LAN接続の製品をイメージさせるのがファイアウォールの例外リストに登録を促されます。
(使用しているPCはWindows7です)
LAN接続しているので当然なのですが、本品を使っているとLAN接続していることを意識せずUSBデバイスを使えるので、後からこんな設定をしたなと気になりました。
特に、USBデバイスを接続した時に自動的に接続する設定にした場合はPC直挿ししているのと変わりません。
ただ、こちらの設定はほとんどの人が自動接続しない設定にするかと思います。当然設定後に変更は可能です。
無事インストールが済み、代るがわるUSBデバイスを繋ぎnet.USBクライアントに表示される名前を選択し接続すると普通にPCのUSBに接続した時と同じ動作をします。
あまりに簡単に認識され拍子抜けするほどです。
一つずつ繋ぎ認識されることが確認出来たので、続いて多接続時の動作を確認してみました。
同時接続が15までとありましたので、予め買っておいたこちらの12ポートHUBを繋いでみました。
まずは手始めにiPod nano、iPod Touchの初期型と最新版の3つを同時接続してみました。
すると、nanoは表示されるアイコンこそ違いますが名前は全て「Apple Inc. iPod」と表示されどれがどれだか分かりません。
デバイスを選択しプロパティを開くと名前の項も入力できそうなので書き換えてみたところ、見事変更した名前が表示されます。
変更した名称は、同じデバイスを同じポートに挿す限り記憶され、抜き差ししても同じ名称で表示されます。
ただ変更した名前は変更を行ったPCでのみ記憶され、他のPCから繋いだ時は反映されず初期に認識される名称が表示されます。
続いて一つずつUSBデバイスを追加してみたところ8つ目位から認識されなくなりました。
また、既に接続していたデバイスを切断するとnet.USBクライアントから表示が消え認識されなくなる現象がおきました。
実は、何度か試してみて再現性がわからないのですが多くのデバイスを繋げた時に同様の現象が時々発生しています。
一つ一つ繋いでいてもラチがあかないので、どうせならと現在空いているポートにPC直挿しで認識できたデバイスを全部埋めて本品を再起動してみました。
接続したのは、HUBに「Bluetoothドングル、IrDAドングル、USBメモリ x 4、iPod nano、iPod Touch最新版、Keyboard、裸族のお立ち台、プリンタ、DVD Drive」と本品のもう一方のポートにUSBメモリを挿し13デバイス繋いでみました。
認識されたのは、上記の10デバイスだけでした。
認識されていないのは、USBメモリ2つとiPod Touchです。iPod Touchは届いた時から接続しており、ずっと認識されていたのですがいっぺんに繋いだらなぜかはじかれました。
しかも何度か再起動してみたのですが、認識されるものは変わりませんでした。
USB HUBが悪いのかと上記状態でPCに直に挿したら問題なく12デバイス全て認識されます。
実は15デバイス超えたらどうなるか試してみたかったのですが、その前に暗礁に乗り上げてしまいました。
この問題は、HUBとの相性とかもあるかと思いますし、これ以上私の能力と機材と時間の関係で掘り下げることが出来ませんので、残りのレビューは認識出来る範囲で行い、続きをアップします。
------ 2011.4.1 追加 ------
続いて確認してみたかったのがiPod Touchからの印刷でした。
テスト前に再度環境確認をしてみると、CANONのインクジェットプリンターには対応していないとのこと。
うちのはバッチリCANONです(-_-;
しょうがないので、では何がどうダメなのかを確認してみます。
CANON MG6130はデバイスサーバーからはしっかり認識されているので、App Storeから「IODATA iPrint Free」を落としてきてiPod Touchにインストールしました。
iPrint Freeを起動し、メイン画面から「プリンタを追加」をタップします。
続いて表示される「プリンタを追加」画面」でも「<プリンタを追加>」をタップします。
次の画面で"Bonjour"項の「プリンタを検索」をタップすると表示される「Bonjour」の一覧にはしっかり検索されcanonプリンタが表示されています。
該当の行をタップすると、ここで警告が表示されました。
プリンタの使用言語(でいいのかな)が認識(対応)出来ないようです。
ここで、OKすると登録はされます。
試しにPDLをタップして見てみると
対応プリンタにない言語として、PSとLIPSとPCLが用意されているようです。
結局CANONに対応していないというのは、プリンタの言語が対応していないということだったようです。
こちらを閉じ、一つ前に戻ると今のプリンタが登録されています。
折角なので、メイン画面に戻りアルバムより写真を選び印刷してみました。
画面が進み印刷中のバーも少しずつ進み、待つこと1分程
画面がメイン画面に戻り、何もおきませんでした。
この間HUBのアクセスランプはずっと点滅していたのでデータは送っていたようですが、プリンタが言語を認識できないのですから出来なくて当然なのですが、iPodからもプリンタからもエラーすら出ません。
昔CANONのインクジェットもLIPSに対応していたような気もしたので、念のためPDLにLIPSを選んでみましたが結果は一緒でした。やっぱり、ページプリンタだけでしたっけ?
とりあえず、対応していないプリンタを持っていて気になっている方の参考になればと思います。
一旦ここまでのまとめとして便利な点など気づいた点をいくつか挙げます。
本品を使って一番便利に感じた点は、USBデバイスサーバーにUSBデバイスを繋ぎっぱなししたまま、ソフト上で接続・切断が出来ることに尽きます。
あくまで私の使い方なのですが、バックアップ用の外付HDDは不必要な時は外しておきたいので、今まではPC起動中に物理的にUSBの抜き差しをしていました。
また、デバイスごとに自動接続を行なったりすることも出来るので、常に繋げておきたいものを指定しておけばPC起動と同時に接続する事が出来ます。
プリンタサーバー機能などは面白いですが、LAN接続出来るプリンタが増えているのでこの様なモノに手を出す人達にどれだけ需要がある機能かなって気もします。
iPod Touchからの印刷もこちらでは出来ませんでしたが、LAN接続経由で印刷出来るTipsなどもあり、私はLAN接続経由でiPod Touchから印刷できるようになってます。
それと、最初に書いたiPod TouchのOS Updateの件は、ぜひとも対応していただきたいですね。
USBデバイスに接続していても、全くそれを意識する事がないのでつい忘れてしまいます(^^;
あと、私の環境だけかもしれませんが、15ポートまで認識出来るとありながら出来なかった事は残念です。
沢山接続した時、一旦切断した後に再接続出来なくなる旨書きましたが、こちらは一晩デバイスを繋げっぱなしにしておき翌日PCから接続しようとすると必ず発生していました。
現在は、iPod Touch x 2、iPod nano、プリンタ、裸族のお立ち台を繋げっぱなしにしていますが、この状態では問題は発生していません。
ナンチャンさんも多ポート接続にチャレンジしているようですので、結果を期待してます(^^
それでは、レビューはここで一旦締めさせていただき、個別に接続した結果で気になったものをコメントで追加させていただきます。
最後になりましたが、関係者の皆様、この様なレビューのチャンスをいただきありがとうございました。
operaさん
2011/03/28
atsuo@tokyoさん
2011/03/28
結局、無難にまとめてしまいそうですが...
ねおさん
2011/03/29
それにしても、デバイス名って変更できるんですね。
やってみたら、確かに変更できました。
10人でレビューしてみると、自分ではわからなかった発見がありますね。
atsuo@tokyoさん
2011/03/29
iPod TouchはHUBに繋いでおけば、PCの電源を切っておいても充電が出来るのでHUBに繋いでおきたかったのですが、ポートに余裕があればPCに繋いでおいた方が安心ですね。
多人数での同製品のレビューは、被らないようにと悩みどころもありますが、大変参考になりますね。
iPrintも購入したようで、大変参考になります。
私はiPrintを使用するだんになってCANONのインクジェットが対応していないことに気づき、どの様に見えるかをレビューに載せたいと思います。
ナンチャンさん
2011/04/03
私のレビューにも書きましたが、ストレージ系(HDD、USBメモリなど)は9台が限界のように思います。
atsuo@tokyoさん
2011/04/03
系統で分けてのレビューの方がいろいろ切り分けはし易かったですかね。
しかし、デバイス数が多いとどのデバイスが悪さしているのか切り分けが難しいですよね。
単体だと問題なく接続できるのに、複数になった時は認識されなかったり。
15台ってのはどの様な根拠で出ているのでしょうね。
接続前は、実は15台以上繋げられるんじゃないかと思っていましたが、全然その台数まで届きませんでしたし。
ただ、8台も繋げられれば私は常時使う物なら問題ないので、評価としては”使える”製品ですね。
ナンチャンさん
2011/04/04
atsuo@tokyoさん
2011/04/04
上記ではことごとく持っているワンセグチューナーが残念な結果になっていますが、こちらで見られればまたVilivの使用頻度は上がります。
こちらを買ってもまだまだ常設機器は問題なさそうです。
ナンチャンさん
2011/04/04
atsuo@tokyoさん
2011/04/05
ホームページの動作確認で確実に"○"になっていたGV-MVP/HZ3にしました。
ナンチャンさんの一つ前の型ですが、安かったのでこちらにしました。
ちなみに、I-O DATAのページでTVキャプチャーの項で唯一"×"になっているGV-SC310は持っていたりします。
レビューでは書きませんでしたが、net.USBには認識されるのですがドライバーなどがインストール出来ませんでした。
GV-MVP/HZ3が届きましたら、コメントに追加で動作検証結果を載せたいと思います。
atsuo@tokyoさん
2011/04/12
当然、本体直付けでもデバイスサーバー経由でも問題なく接続できています。
本体直付け時との速度の差を計測してみました。
計測時はBuffaloのTurboPCを適応させています。結果が添付画像2つ目です。
PC直付け時の計測結果は、上のリンク先に掲載しています。
直付け時と比べかなり速度が落ちています。
PCとデバイスサーバー間は100MbpsのスイッチングHUBを挟んでいますが、もう少し頑張って欲しかったですね。
atsuo@tokyoさん
2011/04/18
こちらの地デジチューナーは、元々動作確認表で確認が取れているものですので、デバイスサーバー直、デバイスサーバーに接続したUSB HUB経由共に全く問題なく接続は出来ました。
ただ、地デジを見るには転送速度が重要で、有線LAN経由だといいのですが、54Mbpsの無線LANで接続したノートPCからは視聴できませんでした。
USBデバイスサーバーはノートPCで一切線を繋がずデバイスを繋げられるところが魅力なので、無線LANで接続できなかったのは残念です。
atsuo@tokyoさん
2011/05/02
他の方も行っておりましたが、キーボードやマウスも問題なく接続できます。
じつは、初めてデバイスサーバーの存在を知った時に行いたかったのが、スイッチャー代わりにする事でした。
しかし実際はデバイスサーバーの認識はOS起動後ですので、私のようにOS起動時にパスワードをかけている環境ではその段階ではまだデバイスは認識されておらず、何も入力できません。
そもそも、スイッチャー代わりにしたかったのも、今はあまり起動もさせていないサブPCのためにキーボードが占有しているスペースがもったいなかったからで、キーボードさえ共有できれば目的は達成されます。
ということで、現在メイン・サプ両PCにはマウスのみ繋げており、OS起動時はソフトキーボードにてパスワード入力させています。
そして、メインPCにて起動時に自動接続させる設定にしキーボードの共有を実現しています。
kenさん
2011/05/11
atsuo@tokyoさん
2011/05/11
相性問題は、まだまだ付いて回りますね(- -;
同時接続で跳ねられたのは、そのせいってわけでもなさそうですが、公称している15台は繋がって欲しかったです。
あと、地デジや HDD繋げるにはGiga bit LANでないとダメですね。
せめてメインPC間は近いうちに1000MbpsのHUBに替えたいと思います。
atsuo@tokyoさん
2011/05/12
HDDなど一般的なモノでも、付属のアプリケーションは少ないですし。
まぁ、逆もしかりで、元々Mac向けに出されたものが Windowsで使えるようになったモノも似たようなことを経験した覚えがありますが。
そういえば、今回のプレミアムレビューで Macを使った人っていなかったんですね。