USBデバイスサーバー ハイスピードモデル「ETG-DS/US-HS」
従来製品「ETG-DS/US」より約1.4倍の転送速度を実現。本体のUSBポートに加え、さらにUSBハブ(※)を使えば最大15インターフェイスまで、複数のUSB機器をみんなで共有して使うことができます。
ネットワーク経由でUSB機器を共有するので、USBケーブルのつなぎ換えや移動に手間取ったり、面倒な配線に悩んだりする心配がなくなります。
※USBハブは、セルフパワーの製品をご利用ください。
ハイスピードモデルということなので、やはり「ブルーレイドライブ」や「地デジチューナー」あたりの共有で利用するのが一番この製品の真価を発揮するのではないかと思います。
あまりにもあっさりと機器を認識。動作スピードも体感では、ほとんどUSBで直に接続した場合と変わらないので、一瞬LAN接続であることを忘れてしまいます。
iPodshuffleとUSBスピーカを接続したときに感じたことだが、当製品がワイヤレス(Wi-Fi)で利用できればあちこち持ち運べて面白いと思う。\1,000アップぐらいで無線内臓モデルが出たら欲しい。
「ETG-DS/US-HS」を使って認識させたSteinberg Key(ドングル)でも認証は通る。 また、USBモニタとタブレットだけ接続してみたら、両方とも結構電力を使うのに普通にバスパワーで動いた。パソコンで付属アプリケーションが使える環境なら問題なくUSBポートとして使うことが出来るようだ。
さっそく接続。ハブにLANケーブルで接続し電源ケーブルを繋ぐ。USBデバイスを差し替える度に再起動をしなくていいのが楽。ソフトをインストール。DHCPに対応しているので普通は設定をする必要は皆無。電源を繋いでしばらくすると、人が触って温かいと感じる程度のレベルで発熱する。
USB機器として繋いだのはマスストレージクラスのHDD 250GBとワイヤレスマウス。ポートが2つあるのでこのようなこともできる。私が普段使っているのは3台のパソコンで、「WindowsXP」「Windows7」「MacOSX(10.6)」のすべてに「net.USB」という付属のクライアントソフトをインストールしている。
AndroidやWindows Mobileなどに接続できないかという所は、net.USBソフトの開発に期待。Mac OSXだけインストール後に再起動を要求される。切断時にはダイアログボックスが出て切断するかどうか訊ねてくるが、Mac OSX版とWindows版の[はい][いいえ]の場所が入れ違っている。
とりあえずUSBの外付けHDDと、デジカメを持ってきて繋いでおきました。同時に、同じネットワーク内の適当なPCに付属のCDからクライアントソフトをインストール。インストール後にクライアントが立ち上がると、あらかじめ繋いでおいたUSB-HDDとデジカメがクライアント上でマウント待ちの状態になっています。結構感動。
いちいちUSB機器を持ち運ばなくても、これに繋いでおけば同一ネットワークにいるマシンから自由にマウントが出来ます。また、軽すぎることで逆にケーブルのテンションなどに負けて、本体が浮き上がったりすることもあるので、軽すぎるのは一長一短な気がします。
「テレキングGV-MVP/FZ」を繋いでみた。USBデバイスの出っ張りが無くなり、ノートPCのみのスッキリした状態で地デジの視聴が可能になりました。アンテナもロッドアンテナではなく、アンテナ線に繋いだ状態で使えるので安定性も抜群。
今まではデスクトップPCにUSB接続して共有していたため、ノートPCからプリンタを使う時にはデスクトップPCの電源を入れ、立ち上がった後でなければ印刷できませんでしたが、これからはプリンタの電源を入れるだけで印刷が出来るだけでなく、スキャナも利用可能になりました。本体のコンパクトさに対してACアダプタがデカイ…
「BD-ROM(UJ-120)」にレンタルしてきたBDを入れ、WinDVD2010で再生するとコマ落ちすることもなく、安定して再生できました。ネットワーク環境にも左右されますが、有線ギガビットLANであれば実用的。
簡易NAS的に外付けHDDを使用したり、DVD/BDを再生するような用途にも使用できる。いろいろな活用が望め、コストパフォーマンスに優れた製品だと感じました。
使用感は、ストレスフリーに近いのではないでしょうか? プリンタ使用では、何の問題もなくプリントアウトすることが出来ました。HDD等に関しても、転送速度などは正直気にならないレベル。
複数台で扱う代物が多い人や、PC周りのケーブルがごちゃごちゃするという方にはおすすめできるかもしれません。迷うことなく「次へ」を押していくだけなので、インストール自体は簡単。接続設定に関しても同じで、常に接続するか使うときだけ接続するかの設定くらいです。
残念ながらAndroidのアプリはまだ無いみたいなので、Android対応を希望。
デバイスを選択しプロパティを開くと名前の項も入力できそうなので書き換えてみたところ、見事変更した名前が表示されます。変更した名称は、同じデバイスを同じポートに挿す限り記憶され、抜き差ししても同じ名称で表示されます。
一番便利に感じた点は、USBデバイスサーバーにUSBデバイスを繋ぎっぱなしにしたまま、ソフト上で接続・切断が出来ること。バックアップ用の外付HDDは不必要な時は外しておきたいので、今まではPC起動中物理的にUSBの抜き差しをしていました。また、デバイスごとに自動接続を行ったりすることも出来るので、常に繋げておきたいものを指定しておけばPC起動と同時に接続する事が出来ます。
容量の少ないノートPCには外付HDDが必要ですが、あんな大きなものを付けっぱなしにしなくても済みますし、貴重なUSBポートをとられることもなくノートPCらしく「身軽に」使うことができるようになりました。とにかく「PC周りをすっきりとさせたい」「(据え置きではなく)ノートPCをノートPCとして使いたい」そんな人には絶対におすすめ。
軽量ゆえに設置したときに安定しません。よくUSBやLANのハブにあるように、マグネットをつければ軽量コンパクトながらも固定ができて使い勝手が良かったのでは。また、iPhoneアプリでのESC/Pラスター対応を要望。使用しているプリンタ「カラリオ PX-G930」で出力した文書は、どこか遠い星のものと思われるものでした。
デスクトップPCに「テレキングGV-MVP/FZ」の視聴ソフトをインストールし、無線環境で地デジの視聴ができるか試したが全く問題がありませんでした。
同時に認識接続できたデバイス数は12台でした。Web設定で固定IPの設定が出来たり、ECOモードが設定できたりと使い方次第ではおもしろいデバイス。
1台のPCから他のPCへ接続設定できるようにする、PC名やローカルIPで設定できるようにする。これができることで、ユーティリティをインストールできないネットワークプレイヤーなどで利用できるのでは。LANケーブルが約1mと短い。せめて3mは欲しかった。
「ETG-DS/US-HS」は、ネットワーク経由でUSB機器を共有できる機能「net.USB」を搭載したUSBデバイスサーバーだ。 従来品「ETG-DS/US」より約1.4倍、転送速度が向上している。またUSBハブを使用すれば最大15台までUSB機器を共有することが可能だ。 このUSBデバイスサーバー「ETG-DS/US-HS」の特徴として「net.USB」機能が搭載されている。「net.USB」機能を使えば様々なUSB機器を、ネットワーク経由でUSB機器を共有することができるのでUSBケーブルのつなぎ換えの手間が省けたり、配線に悩んだりすることがなくなる。 例えば、今すぐ印刷したい物があるのに自室からノートパソコンをわざわざ持ってプリンターに接続し印刷するのはとても面倒。しかし「net.USB」機能を使用すれば自分の部屋からプリンターに接続でき印刷できるのだ。