「CLIDE® 9(3G081i) と Endeavor TB01S の 比較」
CLIDE® 9(3G081i)(以下 CLIDE® 9)は8.9インチタブレット
Endeavor TB01S(以下 TB01S)は8インチタブレット
そもそもインチ数が違うではないか?と言われそうだが
8.9インチは初めて使うので私がが気にしない( `ー´)ノ
まずはCLIDE®9の外箱から紹介を。
中にタブレット入ってますよ・・・というのがよくわかるようになっています。
「3G」の文字だけで惹かれるものが・・・^^
裏を見ると、タブレットの裏側の写真が・・・・^^
箱を見るだけでどんな製品が入っているのかわかるのはありがたいのですね。
付属品はいたってシンプル。
でも、地味に付属のコードがありがたいです。
・USBのOTGケーブル
・コンセントに直接させるUSBケーブル
・USBケーブル
すでに持っているものばかりだけど、OTGケーブルは初めての人は
いずれ必要になるものだから助かりますね。
一方、TB01Sは・・・
極力費用を抑えたと思われる外箱^^;EPSON機を見慣れている私には
いかにもEPSONらしい外箱なんですけどね^^;
私が購入したのは予約購入でしたので専用ケースと、
保護シールがついくるというサービスがありました。
今は、EPSONサイトで別途購入が可能です。
カバーは黒一色。手触りは良く、安っぽくはありません^^;
中にTB01Sが丁度収まるサイズのプラケースがあり、そこにTB01Sをはめ込みます。
あまりにも丁度すぎて外すときに結構大変だったりします^^;
デジタイザーペンは本体収納では無いので、ペンを収める場所があるのはありがたいです。
今となっては珍しくはありませんが、自立させることも可能です。
CLIDE®9には純正ケースの設定は無く、サードパーティ製も見当たりませんでした。
純正のケースが欲しいとなるとTB01S・・・と、なるのですが...
では次に仕様の比較をしてみたいと思います。
仕様比較
「CLIDE® 9 vs TB01S : 仕様比較」
各ボタン、スロットなどの位置
それぞれ優っているところは 図1の背景色を変えてある箇所です。CLIDE®9の画素数と、3Gデータ通信がやはり目を引きますね。
他、GPSが搭載されているのも魅力です。
一方TB01Sはデジタイザーペン、OFFICE2013が付属します。初めてタブレットを購入する人には大変助かる添付品だと思います。
次に各機能の位置。形状はどの機種も近いものなので特に気にすることはないと思うのですが、SDカードに関しては、TB01Sの方が若干出し入れしやすいように感じました。
しかし、増設と考えれば特に出し入れは気にするほどのことでもないような気もします。
スピーカーに関しては2台とも、良いとは思えない位置。CLIDE®9に関しては、2個あるのだけど、横にすると片側に並ぶのでちょっと残念です。TB01Sに至ってはスピーカーは1個しかないです。しかし、それぞれ意外と音は聞ける。CLIDE®9はイヤフォンで聞いた場合も、内臓スピーカーで聞いた場合もTB01Sを上回るように感じました。
次項では色々なシーンでの利用比較をしてみました。
色々なシーンでの利用対決
CPUもメモリも同じ。内臓ストレージの大きさが違いますが、SDカードで補えたりするので
後、違うのは、画面の大きさと、本体の重さ、出てくる音と、画面の色の違いです。
色々なシーンで比較しますが、実際に使用してみて、どちらが適しているか、
気になるところを調べてみました。
リビングにて
完全なミックス光になるのですが・・・真ん中の照明の1個だけ色が違うのは気にしないでくださいw(電球が切れたのですが面倒なので手持ちにあるのをそのまま使ってます^^;
ここでは、主にテレビにつないだり、テレビで見た情報を元に検索したりすることが多いです。なので、ここはCLIDE®9かな?と思うのですが、実際に見え方を比較したいと思います。
CLIDE®9は若干赤っぽく。TB01Sは青っぽく・・・
縦で見てみると、CLIDE®9はTB01Sと比べるとかなり変化があります。
リビングでは手持ちで1人称で見るか、TVに出力するので特に斜めから
見ることはありませんが、比べると気になる・・・・という感じです。
ただ、使い勝手を考えると、やはり大きい画面の方が見やすい・・・ですね^^;
子供部屋にて
娘の机です。(机の上が・・・w。どこで勉強するのだ?w)娘も最近タブレットを貸してほしいと言ってますw 使用は主にインターネットと、友達とメール。あとYOUTUBEでしょう・・・・
実際に机の上に置くとこんな状況です。
外からの反射光が結構きついのでカーテン必須ですが、ここでは見え方、置き場所云々抜きでペン付のTB01Sが選ばれました^^;
それ以外にも、持ち歩いたり、ケースがあったり・・と、部屋とは関係ないところで
選ばれていますが、机の上に置くと、座った位置から結構近いので画面が小さくてもあまり苦にならないのかもしれません。
キッチンにて
キッチンはどこに置こうかと色々悩んだのですが、ものすごくいいところを
発見しました。
ここなんですよね。固定してしまえば、最初からここにあったのでは?と思えるくらい違和感がありません^^;
実際にこの場所は、調理するときに目の高さになるので、首にも負担なく見ることができます。が、気になるのは調理中の油ですね・・・^^;こればかりはどのタブレットを持ってきても同じなので仕方がないのですが・・・
TB01Sも設置してみました。悪くないのだけど、ちょっと小さい。0.9インチの恩恵がものすごく感じられる場所でした。ちなみにここで音楽を鳴らすと、CLIDE®9のスピーカーの位置がいいのか、反響して結構な音で鳴っていました。この吊り棚は、合板ではなく木材に化粧板を貼っているので結構な硬さがあります。そのため反響音も硬質な音がして少し高めな音になりますが、いい感じですね。
ちなみに、鍋に入れても面白いですよw 金属音でキンキンしてますが、鍋によっては低音が強調されたり、キッチンは色々遊べそうです^^; 少し話がずれましたが、キッチンはCLIDE®9が非常に使いやすそうです。
寝室にて
寝室は畳んでいない洗濯物が・・^^;なので、私の寝ている場所だけの撮影ですが・・
ベッドを壁に寄せてるので、こんな置き方もできるのですが、寝ながら間近で見るのでどちらでもいいのですが、寝ながら気が付けば枕になっていこともあるので、場所を必要としないTB01Sかな・・・・と思ったりもしますが、CLIDE®9の高精細なところも捨てがたいですね。
平置きにしたりもしてみましたが・・・似たようなかんじですね。どちらかを選択というよりバッテリー残量が多い方・・という感じで選択してしまいそうです^^;
通勤にて
電車内ということで写真を撮影することはできませんでしたが、電車の中は常に座ることはありません。いつも満員なので、座れない感じです^^;
なので、手持ちということもあり、少しでも軽い方が助かります。そのため、TB01Sの選択となりました。大きさも、CLIDE®9はギリギリ片手で持てる大きさなので、余裕を持って持てるTB01Sの方が電車内では助かりました。
座った状況になると、CLIDE®9の方が便利なのかな・・・と思います。
性能比較
ベンチマーク
標準的なベンチマークテストですが・・・実際に2台を同一環境で使用していても数値ほどの違いは感じられませんでした。YOUTUBEや、インターネットなど特に引っかかることもなく、問題なく使用できると思います。
他写真や、音楽なども質の違いはありますが、読み書きすることの動作についても問題は無く使用できました。
TB01S
CLIDE®9
ペン入力と対応品があれば・・・
比較してみて代表的なところをまとめてみました。
利用シーンとベンチマークに関しては甲乙つけがたい・・・ということで表にはしていません。
しかし、結果としてCLIDE®9の方が私的には良いと思えました。
価格はほぼ同じくらいなだけに、OFFICEのある無しは大きいと思います。所持していれば必要が無いと思いがちですが、持っていて損はないように思えます^^
個人的に8インチタブを所持していることもあり、CLIDE®9は8.9インチというだけで魅力を感じます。正直0.9インチの差がこれほど大きいとは思いませんでした^^
音に関して気になったのは、CLIDE®9の方がイヤフォンで聞く分にはいい音がします。低音よりな音ですが、聞きやすい音です。TB01Sはどこか安っぽいというと申し訳ないのですが、普通の音です。
音量も、同じくらいの音が出るのですが、CLIDE®9の方が、MAXにすると音が筐体がなっているのか、雑音が聞こえました。(個体差かもしれません)
しかし、2台ともポータブルアンプを接続すれば問題なくいい音でした。
TB01Sのアドバンテージ・・・デジタイザーペンがついてきますが、そのデジタイザーペンの反応が今一つ。ドライバが原因なのか、アプリケーションによるものなのか、今一つわかりませんが、
途中反応が無くなることがよくあります。調べている感じでは、何か割り込みが入っているような気がするので、今後ドライバーが対応してくるかもしれません。
なので、唯一のアドバンテージも強力なものではなくなっているのが残念すね。
アフターに関しては、EPSONのホームページにも書かれているように電池交換や、修理に関しても結構手厚いです。そしてオリジナルケースも、スクリーンプロテクターもあります。
CLIDE®9にも同じように、オリジナルケースがあれば選択しやすいのですが・・・
最後に、仕事で選択するとなると、先ほど上げたスクリーンプロテクターとケースは必須になってきます。工事現場ではやはり、砂埃や、灰などが、いっぱいですので。
それと合わせて、フラッシュを内蔵して欲しいというのが、私の切なる願いですね。現場で懐中電灯などで照らしながらの撮影はスタイリッシュではありません^^;失敗すると、懐中電灯か、タブレットを落としかねません。安全第一という中、やはり1台に集約できる方がこの上無くありがたいです。
話が少しそれましたが、ここまで比較して結局私の場合2台欲しいのでこの勝負は引き分けとしたいところですが、0.9インチの差と、解像感の差は大きかった。ということでCLIDE®9の勝利となりました。が、TB01Sもベゼルがかなり狭いので、持ちやすくていいタブレットですよ^^
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