レビューメディア「ジグソー」

性能の違いが速度の決定的差ではないことを教えられた。。。

 

 2014.06.17 追記


 

 お久しぶりのいつまで経っても新人おっさんレポーター「ZBN特派員 Atsuo」である。


著者近影(C)SEGA

  この度、私宛に司令部より一通のメッセージが届いた。


 メッセージを開いてみると、ZBN特派員とは全く関係ないようだが、極秘指令だ!!

 ZBN特派員のお仕事はその後全く来ないが、頼まれたら断れないおっさんは頑張っちゃうよ。

 さて今回の任務はと、インテル社製SSD 最新モデルPlayStation4(以後 PS4)だって?!

 要するに PS4に SSDを換装してレビューしろって事だな。

 しかし、素人考えで SSDに換装なんかして意味あるのか?

 って、それを探れってのが今回の任務な訳だ。

 

 まずは仕様を知らんことには始まらんな。

 それでは、公開されている情報を集めてくるとしよう。

 


○ 製品仕様


 

 SSD 730の大きな特徴が「高い耐久性」のようだ。

 製品情報ページでは「データセンターのストレージ製品の耐久性と信頼性を兼ね備えている」としている。

 ※(製品情報:http://www.intel.com/content/www/us/en/solid-state-drives...

 1日あたりに書き込めるデータ量の業界標準が 20GB程度としているところ、70GBとなっている(今回レビュー対象の 480GBモデルの場合)。それも保証期間は 3年間としているメーカーが多い中 5年間の保証期間だ。

 また上記製品情報ページから見る事の出来る仕様書では平均故障間隔(MTBF)は 200万時間となっている。

 実際の耐久性や信頼性の検証はチャレンジャー達(ギリギリ限界チャレンジ特別企画)にお任せし、書き込み速度などを見てみよう。

 

  530シリーズの同容量製品と比べ、Sequentialの Readで 10MB/s勝っているものの Writeで 20MB/s負けている。

 同様に Random 4KBの Readで 41,000 IOPSの大差で勝っているものの Writeでは 6,000 IOPS差で負けている。

 Random 4KBの Readが速いっていうところも、データセンターのストレージ製品にも対応してるというところだろう。

 ※いつも CrystalDiskMark(以後 CDM)で速度計測していたので
  IOPSは聞きなれないのですが、Input Output per Secondの略で
  1秒間に読み書き出来る回数になります。

 ただしこの速度は 6Gbpsに対応した SATA3接続した時の公称値であり、今回接続を行う PS4は SATA2(3Gbps)にしか対応していないため、速度を活かしきる事は出来そうにない

  もっとも、それでも HDDよりは速いので換装する意味はありそうだが。


○ 外 観 


 

 

 まずは一旦レビューする製品の外観を見ていただく。


パッケージ

 

 480GBと 240GBの製品が発売されたが、今回のレビュー品は PS4のストレージサイズとほぼ同等の 480GBモデルだ。

 


内容物一式

 本体の厚さは 7mmなのだが、スペーサは付いてこないのでノートPCなどで 9.5mm厚を採用している場合は注意が必要だ。

 

 SSDだと静電気防止袋に入ってこない事があるようだが、こういう所にもコダワリを感じる。

 

 そしてドクロマークのステッカーが貼られた表面は良いのだが、

 裏面は相変わらずのコンクリート打ちっぱなしの部屋の壁みたいで、これが正しいということを知らなければ汚いところで使われた中古品じゃないかと疑っちゃうよなぁ(^^;

 


端子部

  そしてそんないくつも SSDを使ったわけではないが、他社製の SSDを持った時に比べ重量感がある。

 

 本体のみ実測で 72g(カタログ値 up to 78g)あり、 Samsung SSD 840 EVO 250GBの 43g (カタログ値 Max 53g)と比べると雲泥の差である。

 

 私はこれを安定性・安心感と取るが、単に重いだけかもしれない(^^;

  


○ 換装前予想


 

 

 換装する前に SSD 730を選択する利点等をまとめておこう。


 実は今回の指令の中に「他社SSDへの換装時との比較をせよ」とある。

 今回選んだのは zigsow内でも使っている人の多い SAMSUNG SSD 840 EVOシリーズの 250GBモデルである。

 極力容量を一緒にしたいところだが、予算の都合で 250GBとさせていただく。

 コストを抑えるためもっと容量の少ないモノを使いたいところだが、PS4の制限で交換するストレージは 160GB以上のモノを使用しなくてはならず、この容量とした。

 簡単に仕様を確認すると以下の通りである。

 

 

 耐久性は見つけられなかったので MTBFの値だけとさせていただいた。

 そして保証期間は 3年となっている。

 今回のレビューで比較対象となるのは標準HDD、Intel SSD 730、SUMSUNG SSD 840EVOとなる訳だが、速度の面では両SSDは大して変わらないので、差が出る場面では「SSD 730 ≒ SSD 840 EVO > HDD」となる事は容易に想像できる。

 そして速度の差が出る場面は、今まで PCにて SSDを使った経験上から、OSの起動/終了時、アプリケーションの起動時、アプリケーションからのデータアクセス時になる。

 

 上記の場面では HDDと SSDとの差は付くであろうが、SSD同士の差が付くとは考えにくい


 差が付くとすると、今までの個人向け Intel製品と比べても耐久性が高く、MTBFの差で長く使っていくうちに違いが出てくる感じであろうか。

 


 ○ 換装手順


 

 

 それでは実際の PS4での換装の様子を見ていただく。

 

 既に PS4を使っていてセーブデータがある場合は、バックアップをとっておくこと。

 

 基本的にアプリケーションは再インストールする事になる。

 換装するには入れ替えるストレージ以外に 1GB以上のUSBメモリとプラスドライバーを用意しておく必要がある。

 PS4の USBポートは USB 3.0仕様なので、どうせなら対応のモノを使いたい。

 

 もっとも、今後ゲームデータバックアップ用に USBメモリを使わないのならば、HDDを SSDに載せ替えた後にシステムデータをインストールするのに使うだけなので、USB 2.0仕様の USBメモリでも問題ない。
(ただし、システムのインストールに時間がかかる事は覚悟しておく必要がある)

 入れ替えに先がけ、下記のページよりシステムデータを PCでダウンロードしておく。

 ※ PlayStation4システムソフトウェア アップデート
  (http://www.jp.playstation.com/ps4/update/

 ファイルは、ページ内の「アップデート(システムソフトウェアを再インストール)」タブ内にある「アップデートファイル(再インストール用)」をダウンロードする。

 

 そしてダウンロードしたシステムデータは USBメモリ直下の「PS4\UPDATE」フォルダに入れておく。
(必ずフォルダ名・ファイル名は半角の大文字で入力しておくこと)

 これで前準備は完了だ。

 それでは SSDへの載せ替え作業に入る。

 

 まず本体のカバーを外すのだが、天板の光沢部分全体がカバーになっている。

 継ぎ目に爪を引っかけ引っ張ればよいのだが、ちょっと固めなので恐れず勇気をもって引っ張ろう(写真分しか開かないので注意)。

  少し開いたらカバーの本体前面側に指をかけ後ろ側に持ち上げれば取り除ける。

 カバーを開け マウンタが取り付けてあるネジを外すのだが、このネジがまた凝っている。


”○”,”△”,”□”,”×”のあの模様になっているのだ

 このネジを外しマウンタを軽く引っ張れば、簡単に抜ける。

 そして搭載されていた HDD SAMSUNG ST500LM012というモノのようだ。

 左右 2個ずつ止めてあるネジを外せば、HDDを取り除くことが出来る。

 代わりに載せ替える SDDを置き

 今までの作業の逆順にネジを締め

 本体に取り付け、

 カバーを閉めれば交換作業の終了である。

 

 載せ替えが完了したら、ケーブル類を接続した上で USBメモリを接続しておく。
   ※この時ゲームディスクは必ず抜いておくこと。
    再起動時に画面が全く表示されず、焦りました....

 ちなみに本宅の接続環境はプロジェクタに投影しているのだが、解像度が低いのでゲームは良いのだが、細かい文字を読むことが出来ない(--;;;

 続いて電源ボタンに 7秒以上触れたままにし(ピっと音がしたら指を離してよい) PS4を起動する。


セーフモードで起動される

 既にコントローラを接続しているので、そのまま PSボタンを押す

 「PS4を初期化する(システムソフトウェアを再インストールする)」を選択し”○”ボタンを押す。

 アップデータの入った USBメモリが接続されている事を確認し「OK」を選択し”○”ボタンを押す。

(3月18日から Ver.1.62になっている)

 すべてのデータが削除される旨表示されるので、良ければ「はい」を選択し”○”ボタンを押す。

 自動でインストールが進んでいき、再起動し初期画面が表示されたら作業の完了だ。

 

 後は、初期設定を進めていくだけだ。

 この作業手順は、HDDや他の SSDでも一緒なので比較対象の SSD 840 EVOでも同様の作業を行った。

 ちなみに今回は新規ディスクとして入れ替える手順だったが、ある程度使い始めた状態だったらディスク丸ごとコピーが出来ないか試してみたい事と思う。

 そこで、 PS4のディスクを PCに繋いで中身を見てみようとしたら自動でディスク割り当てされないので「ディスクの管理画面」で見てみるとこんな感じになっていた。

 

 

 なんか細切れになってる(^^;

 

 システムが違うので中身を見る事は出来ないようだ。


 それでも丸ごとコピーしちゃえば出来るかもと思ったのだが、残念ながら SSDの方が若干容量が小さいので直接コピーする事が出来ない。

 

 そこで一旦 240GBの SSDで先の再インストールを行ってから、本品にコピーしてみる事にした。

 

 結果は、PS4を起動するとセーフモードで立ち上がり、システムの再インストールを促された。

 

 ちなみに今回コピーに使用したツールは「インテル Data Migration Software」だ。

 

 一度だけしか試していないが、これ以上は本題から外れるので、いずれ機会があったらもう少し試してみたい。

 

 


 ○ 計 測


  

 それでは、事前に予想している通り下記の場面でのタイムをそれぞれ計測してみた。


・システム起動時間/終了時間
・ゲーム起動時間
・ゲーム中のアクセスタイム
 利用ゲーム

  一、「ニード・フォー・スピード ライバルズ」 

二、「龍が如く 維新!」体験版

三、「FIFA 14」体験版

 

  「ニード・フォー・スピード ライバルズ」は製品版を購入しインストール

  媒体は BDになる。

  一方「龍が如く 維新!」「FIFA 14」はダウンロード体験版である。

 

 

○システム起動時間/終了時間

 

 システムの起動時間は、設定で自動ログオンにし次の画面が出始めるまでとした。

 

 PS4ではネットにアクセスし情報を取り込んでいるため、下記画面が表示されてもしばらく作業中アイコン(Windowsでいう砂時計状態)のままなためこの様にした。

 

 

 これにより、多少のバラつきがある(私のストップウォッチを押すタイミングの悪さによるのか(--;)ものの一定の結果を得られた。

 

 終了時間の計測は、起動直後に終了操作を行う事でバラつきを押さえられるかと思ったのだが、何の処理が発生しているのか一定にはならなかった。

 

 以下が計測結果である。

 それぞれ 5回ずつ計測し、起動時間が Intel SSD 730は”19秒半ば”SAMSUNG SSD 840 EVO”17秒半ば”内蔵HDD”20秒半ばから後半”といったちょっと意外な結果になってしまった。

 

 必ずしも性能の違いが速度の決定的差ではないようだ。

 

 終了時間に関しては、あまりにも同じストレージ内でのタイム差があり過ぎるためハッキリそう言っていいか難しいが、ほぼ変わらない感じだ。

 


○ゲーム起動時間


一、「ニード・フォー・スピード ライバルズ」

 

 起動状況を見て二段階で計測した。

 

 まず起動開始から”○”を押すよう促される画面までと

 

 上記画面で”○”ボタンを押してから下の画面が表示された瞬間までとした。
 (ネットワークバックアップ機能により進捗度を揃えている)

 このゲームは最初の”○”ボタンを押すまでは特にネットには繋ぎに行かない感じだが、”○”ボタンを押したあと EAサーバ(ゲーム会社のサーバ)に接続する。

 この間通常だと 18~20秒くらいなのだが、ネットの状況によって大きく変わってくる。

 この結果がそのまま反映されこちらも同じストレージ内でタイム差が生じてしまった。

 以下が今回の計測結果である。

 ”○”ボタンを押すまでのタイムは若干の差ではあるが、Intel SSD 730が一番遅い結果になってしまった。

 

 そして後半部の起動に関しては、SAMSUNG SSD 840 EVOが一回だけ良いタイムが出ているが、ほぼ同じとみてよいかと思われる。

 

 

二、「龍が如く 維新!」体験版

 

 本作品は何かボタンを押すよう促される画面の後にすぐに始まってしまうため、起動開始から次の画面が表示されるまでを計測した。

 結果は以下の通りである。

 今回も若干の差ではあるが、SAMSUNG SSD 840 EVOが一番速く、続いて本品、内蔵HDDという結果になった。

 

 

三、「FIFA 14」体験版

 

 本作品も”○”を押すよう促される画面の後はすぐに始まってしまうので、起動開始から次の画面が表示されるまでを計測した。

 結果は以下の通りである。

 相変わらず若干の差ではあるが、今回は本品が一番速く、続いてSAMSUNG SSD 840 EVO、内蔵HDDとなった。

 

 

○ゲーム中のアクセスタイム

 

一、「ニード・フォー・スピード ライバルズ」

 

  明らかに画面のロードが行われているガレージから出るシーンで計測を行った。

 ゲームの起動時もそうだが、ロード中はゲームのちょっとしたヒント(Tips)を流しており最初の頃はロード中も飽きさせないようにしている。

 

 そしてタイムはそれぞれどれも 9秒前後と変わりが無く違いは感じられなかった

 

 こちらは継続して、差異が感じられるような場面を見つけたら報告したいと思う。

 

 

二、「龍が如く 維新!」体験版

 

 今回の体験版でプレイできる中で唯一明らかにロードを行なっている場所が、主人公が最初に宿から出る場面なのだが、この間 6秒に満たずどれも差が出なかった。

 

 

三、「FIFA 14」体験版 

 

 体験版では一試合を遊べるようになっているのだが、再現シーンなどロードが行われているかと思われるが全てで遅延なく映像が流れるので差異を感じられなかった。 

 

 


○ 考 察


 

 ここまで二つの SSDと標準のHDDで速度の計測を行なってきたわけだが、システムの起動時、ゲームの起動時で多少の速度差しか出なかった。

 

 これはストレージの性能の差と言うより PS4の性質によるものが大きいと感じる。 


 PS4は高速な CPU、高速な光学ドライブ(BD 6倍速)、高容量のメモリ(8GB)を搭載している割にはストレージの接続が SATA2を採用しているところが、SSDと HDDで差異があまり出なかった原因の一つと思われる。

 

 またゲームの作り手が画面の切替わりを感じさせない造り(ロードのタイミングなどの調整)をしているのも大きいと思う。

 

 昔のゲームの様に場面が切り替わる度にロードに待たされるような造りであれば差が出るであろうが、ゲーム中に場面の切替わりで待たされるようなケースはほとんどなかった。

 

 更にダウンロード版はダウンロードしている裏で他のゲームが出来たり、ホーム画面に戻ってブラウザ操作が出来たりとマルチタスクの機能が今までのゲームよりも進んでいる。

 

 ゲームの造りに関してはあくまで推測だが、このようにゲームしている裏でロードを行なわれていたら、プレーヤは気づかないであろう。

 

 では SSDに換装する意味がないかというとそうでもないだろう。

 

 実際にシステムの起動時でも速度差は多少なりとも有り、ゲームの造りによって(ロードで待たされる様なモノ)は差は出るだろう。

 

 そして、うちのケースは特殊かもしれないが、ゲーム機を常設しておけず使用する度に移動させなくてはならないような場合 HDDに振動を与えないよう注意しなくてはならない

 

 それが、SSDならば振動等を気にせず利用する事ができる

 

 そして本品は速度では多少 SAMSUNG SSD 840 EVOには負けてはいても、長く使う事を考えると耐久性で勝っている本品を選ぶ価値はあるだろう。

 

 保証期間で考えると内蔵HDDの場合はゲーム機本体の保証の 1年間しかない。
 (実際の寿命は当たり・外れもあるので、ここでは考慮しない)

 

 SAMSUNG SSD 840 EVOでは保証期間が 3年間、本品では 5年間と安心感が大分違う。

 

 耐久性に関してはヘビーユーザーであるほど気になる点であると思う。

 

 ただ実際に購入して換装するかとなると価格が問題になってくる。

 

 特に SAMSUNG SSD 840 EVOシリーズの同容量のモノと比べ価格が倍くらい違う。

 (大手家電量販店にて)

 

 この点は本品を選ぶのに大きな枷になるだろう。

 

 そしてもう一点気になる点が、消費電力だ。

 

 SSDのメリットの一つに省電力がよく挙げられるが、本品はアクティブ時 5.5Wと高めで HDDとあまり変わりがない。

 

 ちなみに SAMSUNG SSD 840 EVOではアクティブ時 0.1Wとなっている。

 

 それでも本品を選ぶと言うユーザーは、とにかく人より少しでも速さを求め耐久性・堅牢性を気にするヘビーユーザーといったところであろうか。

 

 ただ本品は最初の製品仕様のところでも書いたが「データセンターのストレージ製品の耐久性と信頼性を兼ね備えている」製品である。

 

 当初よりゲーム機に使うにはオーバースペックである事は分かりきっている事で、本来ならばネットワークサーバのストレージや大事なデータを扱っているPC等に搭載して使うのが一番良いであろう。

 

 


2014.06.17 追記


 最近メインで使用しているネコカメPCのシステムディスクの空容量が無くなってしまったので、本品をそちらで利用する事とし併せてディスク速度の計測を行ってみました。

 こちらのPCでは SSD 520 120GBに換装して使用しており

元々使用頻度が少なく容量的にも問題なかったのですが、それまでメインで使っていたPCに比べ能力が高いのでいつの間にか使用頻度が入れ替わり追加するアプリケーションやゲーム等はねこカメPCに入れるようになり容量がいっぱいになってしまいました。

 ただ今回気になるのが、SSDを換装するにあたりねこカメPCに「Intel Data Migration Software」をインストールし使用したのですが、データ移行の為に PCが再起動すると移行ツールが立ち上がったまま固まってしまいました。

 

 何度行なっても同じなのでフリーのデータ移行ツールである「EaseUS Todo Backup」で移行してみる事にしました。

 

 こちらは OS起動中でもクローン作成が行え、エラーが出ることなくクローン作成が完了したのですが、ねこカメPCに接続し起動しようとすると BIOS起動画面の後「何かキーを押せ」旨表示され OSの起動ができませんでした。

 

 そこで SSD 520と SSD 730をノートPCに外付けし、

再度「Intel Data Migration Software」でクローン作成を試みてみました。

 

 ここでは USB3.0接続で両方とも外付けで行ったため、Windowsを起動したまましかも高速でデータ移行が行えたのですが、移行の最後で「MBRのコピーが出来ません」と警告が出てしまいました。

 

 リトライしてもやっぱりコピーが出来ない為「全て無視」でクローン作成を終えました。

 

 「MBR」以外ではエラーは発生していないので修復すれば起動するだろうとねこカメPCに接続してみるとそのまま起動してしまいました。

 

 「EaseUS Todo Backup」のクローンで起動できなかったのも MBRがらみだったのかと予想できますが、この辺は私は詳しくないので定かではありません。

 

 とにかく、起動出来て数日間何の問題も発生していないので大丈夫だと思いますが、何となく不安な状態で運用しています(^^;

 

 移行時のトラブルには焦りましたが、空き容量が大幅に増え快適に使えるようになりました。

 

 速度の変化は体感できるほどではないですが、高耐久性の SSDなので今後の利用も安心です。


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