この度は、「GIGABYTE 板祭リターンズ Vol.01」にご選出頂き
有難うございました。マザーボードは『Ivy Bridge対応』なので、
将来のグレードアップも頑張ってみたいなと思っています。
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2012/05/20(日)
★下記レビューにて内蔵GPUを壊してしまったと記載しましたが、
Virtu MVPも含めて復活を果たしました。
★『Core i7 3770K』を購入して
新しくPCを自作した際に、組み直したところ
Virtu MVPも含めて復活を果たしました。
【復活までの手順】
①外部GPU「GV-N560OC-1GI/L2」を外す。
これで、まず壊れていないことが判りました。
※外部GPUを組み込んでいるとBIOSすら見えなかったので、
Virtu MVPが半インストール状態だったのかよく判りませんが、
外部GPUが優先されていたような感じでした。
②BIOSで内蔵GPUを優先にして、Windows7をクリーンインストール。
③M/Bのドライバー/ソフトウエアをインストールし直しました。
これだけで、Virtu MVP もインストール/起動もokとなりました。
④外部GPU「GV-N560OC-1GI/L2」を取り付け、
NVIDIAドライバーをインストール。
【Virtu MVPの効果】
・Virtu MVPとは、一言で言えば
「内蔵GPUと外部GPUとを協力させてグラフィックスの強化
および 共存させてアプリケーション単位で効率的に使い分けを行う」もの。
・例えば、グラフィックスに依存しないアプリでは、内蔵GPUを使用して省電力を図り、
ゲーム等グラフィックスに大きく依存するアプリでは、外部PU&内蔵GPUとして
プラスαの効果を上げることができます。
・3Dmark Vantage Virtu MVP OFF時
・スコア 20422 (前回のレビュー時は 21403)
・3Dmark Vantage Virtu MVP ON時
・スコア 35778
なんと 75% ものUPとなりました。お騒がせしました。
3Dmark Vantage のスクリーンショットは
を参照ください。
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前置き 2012/03/31(土)
【未知との遭遇】
・DisplayPortとHDMI端子は、若干サイズは違うものの入っちゃうんです。
・デバッグ セグメントのコードが「 A9 」=BIOSに入る準備中だが、
それ以上進まず真っ暗な画面のままでした。
・BIOS設定できない→OSインストできないし、モニターが映らなくなりました。
・幸いなことに、M/Bは無事で将来の「Ivy Bridge」へ向けて
希望がわいてきました。
・ほんの些細なミスで、マニュアルと格闘、CPUのチェック、
GPUの交換、BIOSにあまり関係ないであろうメモリーまで交換し
丸一日 潰してしまいました。
★思い込みが重大な結果を招いてしまいましたので、慎重に!!!
2012/04/01(日) 一部追加報告
◎★◎モニターは無事でした。電源コードを抜いてしばらく経ってから
接続し電源を入れると、映りました。
恐らくサイリスタ現象(サイリスタのように一旦トリガ入力があると
電源を切らない限りオンし続ける現象---我が社だけの造語かも?)
★いづれにしても、自作にトラブルはつきものです。乗り越えてこそ
スリルとサスペンスがあります。
本題
※3/30(金)帰宅してみると、届いていて驚きました。
※メールを確認すると選出のお知らせも届いていて、
なんと、メール/製品同時到着と言うことでした。
※そういう訳で全く心の準備ができておらず、PC構成の備えもありません。
※急遽、『GA-Z77X-UD3H』の仕様を再確認、
・LGA1155
・DDR3
・GPU オンボード 有り
それならば、取り敢えず『Prime Raytrek-V 』を
使用してレビューを進めようと思います。
【マザーボード『GA-Z77X-UD3H』仕様】
・CPU LGA1155ソケット
・チップセット Intel® Z77 Express
・メモリー DDR3 1600/1333/1066 MHz Max 32GB
・内蔵グラフィック D-Sub、DVI-D、HDMI、DisplayPort
・オーディオ S/PDIF出力をサポート
・LAN Atheros GbE LANチップ(10/100/1000 Mbit)
・拡張スロット PCIEX16及びPCIEX8は、PCI Express 3.0に準拠
・ストレージIF SATA 6Gb/s x2+2 、 SATA 3Gb/s x4 、
・USB USB 3.0/2.0対応 x4 、USB 2.0/1.1対応 x6
・BIOS AMI EFI Dual BIOS (3Dも)
・フォームファクター ATX
【PC構成】
・CPU i7 2600
・M/B GA-Z77X-UD3H (本セット)
・メモリー Corsair CMX4GX3M2A1600C9(2GB x 2枚)
・ストレージ インテル SSD 520 120GB
・GPU とりあえず オンボード
・光ドライブ LG GH24NS70
・電源 GPS-550AB A (550W)
【梱包】
・別レビューになりますが、GIGABYTE『GV-N560OC-1GI/L2』の
包装袋と別包装で2袋が一梱包で届いています。
・おまけも付いてきました。M/Bのストラップとボールペンです。
・ついでにM/Bのストラップを携帯につけてみた。柔らかいシリコンのよう。
・マザーボードのフロント、S-ATA 6GbpsとS-ATA 3Gbpsも見えます。
・マザーボードのリア、4種類の映像出力端子には保護カバーが付いてる。
【1】3D BIOS/Dual UEFI
・まず、電源をONにして「Deleteキー」を押すと、
最初だけBIOSメニューが出て、不要なら中止も可能。
・一般的なBIOSだが、カラフルで文字も読み易い。(USB)マウスも使えます。
日本語ではないのが、やはり残念です。
・ここで「F1ファンクションキー」を押すと、カラフルで立体的な
3D BIOSが表示され、マウスをM/Bの位置に移動すると、
部分的に水色に変化し、その機能の説明が表示され親切設計だ。
・悩んだBIOS表示と安全のため、不要なストレージは外しているので、
その時のデバッグ セグメントのコードが「 A6 」
=Detect and install all currently connected SCSI devices.
というような表示ですが、ストレージを外しているからだと思う。
【2】Ultra Durable 4設計の仕様、安定性など
「Ultra Durable 4」新品質規格に準拠 : 「防湿」「防静電」「防電断」
「防熱」の4種類について定められた規格
①「防湿」PCB基板に“新開繊”クロス方式を採用 写真では判らないが
きめ細かい感じ
②「防静電」耐静電特性のあるチップへ変更
③「防電断」停電に対し、Dual BIOSとしてバックアップBIOSによる
リカバリーを可能にし、瞬間的な電断のあとに電力供給が復活したときに
起きる急激な電流増加にも耐えられる
④「防熱」実装した部材の発熱を抑え、採用部材は高温環境でも動作を
保証し、高効率の低RDS(on) MOSFETの採用で稼働時の温度を下げる
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2012/04/01(日)
★日本語BIOSが使えます。やはり日本語だと分かり易く、
勘違いも減ることでしょう。
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2012/04/04(水)
【お詫び】
・マザーボードのDisplayPortに、HDMIを差し込んで
BIOS画面が出なくなった件は 冒頭で 記載しましたが、
どうやら マザーボードのVGA部分が壊れたようです。
・と言うのは、追加GPUボードでは映るがオンボードVGA
( D-Sub、 DVI-D、HDMI)では映りません。
★組み上げてOSインストール後、
マザーボードの各種ドライバー/ソフトをインストールしましたが、
『Lucid Virtu GPU Virtualization Software』だけ
インストールできませんでした。
・さらに、マザーボードのドライバー集から、
VGAドライバーを手動インストールしようとしたが、
受け付けられませんでした。
★結局、
【3】Lucid Virtu MVPのSandy Bridgeを使用したパフォーマンスに
つきましては、マザーボードのDisplayPortに、HDMIを差し込んだという
私のミスにより動作できなくなったように判断してお詫び申し上げます。
★≪Lucid Virtu MVPのSandy Bridgeを使用したレビュー≫につきましては、
≪Lucid Virtu MVPの説明≫とさせて頂きます。
★特にゲームでの効果が動画で下記URLに掲載されているので
Lucid Virtu MVPの目的が理解し易いと思われます。。
http://www.4gamer.net/games/127/G012700/20120327066/
画面中断あたりにあります。(右側がVirtu MVP動作中)
Virtu MVPのない従来の映像は速いだけで、何しているのか判らないが
Virtu MVPをONとした場合、速すぎる「fps」を適度にコントロールして
何しているのか確認し易い。
【Lucid Virtu MVPの説明】
・本マザーボードはLucid Virtu GPU仮想化技術に対応し、
PCのビジュアルを向上する最適化された仮想化ソフトウェアで、
なめらかで精美なPC画面の描写を実現します。
・レスポンスもさらに高速化され、エンコーディングなどのコンテンツ処理を
スムーズかつ低消費電力で行うことができる。
・Lucid Universal MVPに採用されたHyperFormance機能は、
冗長なレンダリング処理時間を短縮させ、
グラフィックスパイプラインに起こりうるシンクロ機能の不具合を予測。
・高速なフレームレート、シャープな視覚効果、テアリングの減少を可能にした。
【具体的な効果】
以上、GIGABYTEサイトの説明による
【その他の機能】
★PCI Express 3.0
・第3世代Coreプロセッサと組み合わせたときにPCI Express 3.0接続が可能。
・GPUアクセラレーションを有効にすると,トランスコード性能が
PCIe 2.0接続時と比べて約24%向上するという情報もある。
(MediaEspresso使用時)
★mSATA Connector Onboard
・チップセット側のS-ATA 3Gbpsポートと直結のmSATAインタフェース
★オーバークロック補助
・オンボードに電源ボタンやリセットボタン、CMOSクリアボタンと、
POSTコード表示用の7セグメントLEDを搭載。
・PCIeスロットへの電源供給を補助する「OC PEG」電源コネクタと、
Dual UEFI BIOSの切り替えスイッチを搭載。
★USB
・PCの電源がOFF時でも、最近増加しつつあるUSB充電が可能。
・充電が3倍高速となる「3x USB Power」機能を有する。
【Windowsエクスペリエンス】
★GPUとして、「GV-N560OC-1GI/L2」を載せて
①まず標準状態にて評価
CPU、メモリーがやや低い、と言っても一般的なエクスペリエンスでしょう。
②BIOSにより、CPUとメモリーをオーバークロック
CPUが「i7 2600」(kなし)なので、オーバークロックには限界有り。
倍率 x39が最大、ベースクロックは 104MHzとしました。
◎「i7 2600k/2700k」ならエクスペリエンスが【ALL最大 7.9】可能か。
Windows 8の 新エクスペリエンスが興味深い。
【オーバークロック時のFinal Fantasy 14ベンチ】
・GPUの「GV-N560OC-1GI/L2」はデフォールトのままです。
・ゲームの質をあまり器にしないので、私には充分すぎる性能です。
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ryo157さん
2012/04/04
HDMIとDisplay Portについては災難でしたね(^_^;)
写真で見るとDisplay Portの方が若干コネクタが大きいですし、間違って刺したらそのまま入っていっても、おかしくないですね。
せめて色分けか配置換えをしてもらいたいものです(^_^;)
Kitaさん
2012/04/04
机の下の薄暗い場所で差し込んだもので、
間違えちゃいました。
Display Portの内部端のほうがつぶれてます。
ヒロ妨さん
2012/04/10
Lucid Virtu MVPインストール時のエラー表示ですが、
私も同じエラーが出て、最初インストール出来ませんでした。
私のレビューに書きましたが、
「グラボが、見当たらない???
と出て、インストールが出来ませんでした。
そこで、BIOSに戻りGPUの設定見直してみました。
1.内蔵グラフィックスの設定をAutoから、Enabled選択し、最初に処理するディスプレイカードの設定を、内蔵グラフィックスにします。
2.モニタケーブルをグラボ側から、マザーのバックパネル側のコネクタに接続する。」
この方法で、私は解決できました。
Kitaさん
2012/04/10
ヒロ妨さんのレビュー拝見して『あっ これだ』と思い
早速試しましたが、映りませんでした。
GV-N560OC出力でBIOS
内蔵グラフィックスを優先に設定するとBIOSすら見えなくなり
結局、M/Bの「C-MOSリセット」で”優先をAuto”に戻すしかなかったです。
ヒロ妨さん
2012/04/10
やはり、マザーのVGA出力が逝ってしまったんですかね。
Kitaさん
2012/04/10
落ち着いたらトライしてみます。
しかし、残念です。