[2012.3.4 修正]入力切替の件,修正ました.
FPSゲーマー向けに多彩な機能を充実させた24型プロフェッショナルゲーミングディスプレイ
これが,今回プレミアムレビューさせていただく,BenQ製のLCDモニターの”XL2420T”です.
製品情報は,こちらになります.
BenQ XL2420T[外部リンク]
FPSゲーマー向けに特化したディスプレイですが,それだけではない魅力が満載です.
その辺を,レビューテーマと共に,紐解いていきたいと思います.
ただし,最新のゲーム事情には疎い点をご理解いただき,お読みいただければ幸いです.
もう一つ,最初にお断りしておきます.このレビュー,かなり文字数が多く,しかも動画もあり,長いです.
まず,今回使用するPCのスペックです.
SandyBridge世代としては,代表的なスペックだと思います.
ディスプレイのレビューで重要になるのがVGAですが,Radeon HD 5870を使用します.
すでにHD7xxxが発売されていますので,2世代前になりますが,Dual-Link DVIを2ポート備えています(ただし,完全に同期されているかどうか不明です).
比較用のディスプレイは,HP製の2311fです.
さすがに今回は,比較検証用としてIPS方式LCDモニターは買えませんでした.
XL2420Tと2311fの仕様比較をしてみました.
どちらもTNパネルですので,大きな違いは見られませんが,ノングレアとグレアの違いが大きいです.
実は,このグレアとノングレアの画質を比較するのは,非常に難しいです.
使用するゲームタイトルは,”Need for Speed:The Run”(輸入盤)です.
レビューしてわかったのですが,このゲーム,フレームレートはほぼ一定の30FPSでした.
XL2420Tには,役不足でしたが,応募時にこのゲームを記載したので,このままレビュー.
と思ったのですが,PC Patchなるものが配布されており,max30FPSが解除されているという情報を見つけました.
早速DLして,VsyncをOFFにすると,ゲーム中は40FPS台に向上しました.
でも,まだ問題が・・・
パーツを確認しながら,組み立てていきます.
本体構成は,LCDパネル,スタンドの支柱部,スタンドの台座部になります.
①台座部に支柱部を取り付けます.裏面の△マークを合わせ,ネジで固定します.
②組み上げたスタンド部に,LCDパネルを差し込みます.自動的にロックがかかります.
後は,ケーブル類です.
付属のDVI-Dual-LinkケーブルとVGAのDVIを接続します.HD5870は,両ポートともDual-Link対応です.
付属のUSBケーブルで,USB-up(Bコネクタ)とPCのUSB(Aコネクタ)を接続します.
付属のS.Switch と言われる,OSD操作用のワイヤードリモコンを,専用端子に接続します.
ACケーブルを接続します.ACアダプタタイプではなく,ケーブルだけなので,スッキリします.
LCDモニタは,VESAマウントに対応していますので,付属のスタンドを使わない設置も可能です.
※ディスプレイアームを使用してのレビューは,後日追加公開予定です.お楽しみに!
PCとの接続が終わったら,電源投入になります.
モニターなので,PnP(MSの標準ドライバ)で動作しますが,付属のCDから専用ドライバを組み込みます.
PDFマニュアルはちょっと分かり難いですが,ドライバの更新で,光学ドライブ名:/Driver/XL2420T/XL2420T.icmを指定して,インストールします.
まず,デザインにもこだわっていることがわかります.いかにもゲーミングディスプレイだと思わせる部分はありませんが,逆に好感触です.
非光沢処理の狹額縁(ここがポイントです)やスタンドは,とてもスッキリしており,画面に集中できます.
チルト角調整は,上:5°,下20°.左右に35°ずつのスイベル(首振り)機構,上下方向130mmの高さ調整と,ゲームをする上での角度調整は十分だと思います.
縦画面でも使用できるピポット機構もうれしい設計です.WEBを表示させると,異次元の感覚です.
これだけ調整が出来ると,ガタツキがないか気になりますが,このXL2420Tは,しっかりした作りで,問題ありませんでした.
高さ調整も適度なダンパーがあり,どの位置ででも安定して静止します.
ス タンド台座も少ない面積(ここも重要です)で,スッキリとしています.スタンド支柱部もケーブルホール内側に赤のアクセントが設けられています.
特筆すべきは,OSD専用コントローラーS.Switchですが,このスタンド台座部と一体となるように設計されています.
左右どちらにも置け,マグネットで固定でき,スタンドの一部になってしまいます.
背面にまわると,スタンド部にゲーミング用っぽい赤いフックがあります.これは,ヘッドフォンフックになります(取り外し可能).
その上に,持ち運びに便利な,取っ手が見えます.
このXL2402Tには,カバーシートが付属しています.しかも,カバーをしたままでも持ち運べる用に,取っ手部は開口されています.
ただ,LCDパネル面の保護機能はありませんです,取扱上はカパー無しと変わりません.
入力端子は、DVI-D(Dual-Link)×1、HDMI×2、DisplayPort×1、ミニD-Sub15ピン×1の合計5系統有り,不足することはないと思います.
MacもOKですし,チューナーやレコーダーなどのAV機器の接続も,対応できます.
XL2420T自体にはスピーカーは内蔵されていませんが,HDMI接続すると,左側面のヘッドフォン端子で音声を聞くことが可能になります.
HDMIなので,高音質とはなりませんが,地デジチューナーを接続した際,別途アクティブスピーカーを用意しなくて済む利点があります.
ちょっと余談になるのですが,比較用のHP 2311fには,ミニスピーカーが付属しています.このミニスピーカーはUSB電源でミニプラグ接続という仕様です.
USB接続なら,USBスピーカーにして欲しいと思うのは私だけではないと思いますが,その辺は大人の事情としておきましょう.
で,USB電源なのに2311fにはUSB端子はありません.PC本体から連れてくる必要があります.
ここで,ふと思ったのは,TV視聴なら,XL2420Tには,USB端子もあるし,ヘッドフォン端子もあるなら,このミニスピーカーが有効利用できる?
でも,このミニスピーカーにはボリュームがないので,いちいちOSDで切り換えるのは面倒なので,止めました.
よくよく考えてみると,このヘッドフォン端子は,HDMI接続機器用の仮環境でしかないのかな?
接続端子として,USB3.0ポートが全部で5つあり,HUB機能が備わっています.
入力端子部のUSB(Bコネクタ)は,アップストリーム用で,PCのUSB(Aコネクタ)と接続します.
他の3つのUSB(Aコネクタ)は,ダウンストリーム用で,入力端子部に1ポート,左側面に2ポートあります.
もう一つの入力端子部にあるmini-USBコネクタは,OSD専用コントローラーS.Switchを接続します.
電源やOSD操作を操作するSWは、パネル右下のベゼル部にあり,通常は消灯しています.
SWは全てタッチセンサー式で,指(ものでも)を近づけるとLEDが点灯し,触れるとビープ音がします(消音設定も可能).このタッチセンサーの反応(センサー自体)はとても良く,OSDとしては普通に使えます.
OSDの操作は,OSDメニューがセンサーのすぐ左画面に表示されるので,どのSWがどの操作に該当するのかはわかりやすいです.
ただし,OSD動作(反応)が遅いのと,階層が深いので,ちょっとイライラします.
このイライラを解消してくれるのが,OSD専用コントローラーS.Switchです.
このS.Switchは,1つのホイール兼SWと4つのSWで構成されて,片手だけで(指1本でも)簡単に操作できます.
ホイールは,マウスのホイールと同じイメージで,決定まで,このホイールだけで操作可能です.
ホイールの左側にあるキーは,戻る専用です.
丁度,ホイール付きマウスのホイールと左クリックキーだけを切り出したイメージです.
残りの3つのSW(1/2/3)は,3種類のプリセットモードを呼び出すための割り当てキーになります.
利用シーンに合わせて,画面設定が簡単に切り換えられます.
昼間のシーン用とか夜間のシーン用とか画面設定をしておくことが出来ます.
今回のレビューでも,ゲーマー1とゲーマー2の切換を多用し,とても便利でした.
最初にディスクトップが表示された瞬間に思ったのは,とても明るくて,まぶしいくらいだと言うことです.輝度の350cd/m2は伊達じゃありません.
普段使いとしては,すぐにでも輝度を落としたいのですが,今回のレビューでは,すべて初期状態のまま使用しました.
液晶パネルの駆動方式は,大まかにTN(Twisted Nematic)方式,VA(Virtical Alignment)方式,IPS(In-Place-Switching)方式の3種類に分けられます.
XL2420Tが採用しているのは,TN方式です.TN方式は,応答速度が速いので,動画向きと言われていますが,視野角が狭いという特徴があります.
PCモニター,特にゲーム用途では,一人称が相手ですので,視野角が狭いことは欠点にはなりにくく,それよりも応答速度が重要です.
TN方式の応答速度は,立ち上がり(黒→白)が遅く,立ち下がり(白→黒)が速くなり,さらに,立ち上がり/立ち下がりと比較して,中間調の応答速度が急激に低下するという傾向があります.
XL2420Tでは,中間調(GtoG)の応答速度を改善するオーバードライブ,高速応答テクノロジーAMA(Advanced Motion Accelerator)を搭載を搭載することで,動画の表示品質を高めています.
さらに,120Hzという通常の2倍の垂直リフレッシュレートで,よりスムーズな描画が出来ます.
まず,LCDBenchというソフトで,応答速度を比較してみます.
XL2420T,2311fともにオーバードライブ回路を搭載していますが,XL2420Tの残像は,明らかに異なることがわかります.
グラデーション評価機能もありましたので,参考に載せておきます.画像は周辺光量の低下の影響も受けていますので,正確には反映されていません.
画質としては,どちらかと言えば2311fの方がきれいです.
次に,LCD-Delay-Checkerというソフトで,比較してみます.このとき,CRTがあればわかりやすいのですが,すでに手持ちはないので,LCD同士の比較です.
左がXL2420T,右が2311fです.
クリックして,拡大してもらえると,違いがはっきりわかると思います.
VGA(HD5870)からの出力信号が,両DVIポートで全く同期が取れているかどうかわかりませんので,フレーム数と時間は比較できないと思います(2311fは数字が読めないので,比較自体が出来ませんが).
まず,XL2420Tは表示数字がはっきり読めますが,2311fは読めません.また,外周の表示位置も,2311fは1フレーム表示が飛んでいるように見えます.
白⇒黒⇒白の表示比較でも,2311fは,表示が追いついていませんが,XL2420Tは応答特性がいいです.
カラー表示においても,その差は歴然です.XL2420Tはきちんと1フレーム描画できていますが,2311fは表示が追いついていません.
実使用状態(一般的なPC操作)での使用感ですが,一番顕著なのは,ウインドウを動かした時に,とてもスムーズです.
この様子を動画にしてみたのですが,上手く違いが出なかったので,掲載はやめました.
2311fは,ぎこちない動きをしていますが,XL2420Tはまさにヌルヌル動くに相応しいです.
今まで,ノートPCも含め,あまり気にしていませんでしたが,一度このヌルヌル動くを味わうと,やみつきになります.
SSDと同じように知らない方が幸せな世界です.
画質はプリセットで,11種類あります.
そこで,各モードの画質を比較してみました.比較方法は,デジカメで静止画を撮り,スライドショーの動画で比べます.
静止画をすべて並べるか,最初から動画で比較するのがいいのですが,静止画は容量の制限で断念し,動画はモード切替時に,0.5秒くらいブラックアウトするため,S95のCCDが飽和してしまい,上手くいきませんでした.
カラーチャート編,コアラ編,紫陽花編の3パターンあります.
HD以上の解像度でご覧いただくと,より違いがわかると思います.
画面右上にモードを入れましたが,標準/動画/写真/eRGB/エコ/FPS1/PFS2/RTS/ゲーマー1/ゲーマー2/ゲーマー3の順です.
名前に適した画像調整がされています.FPS1/ゲーマー1は明るい場面,FPS2/ゲーマー2は暗い場面用になっています.
XL2420Tの特徴をもう少し,詳しく見ていきます.
新開発のBlack eQualizer(BeQ)カラーエンジン技術は,暗所や逆に明るすぎる範囲の輪郭・明るさを明瞭にし、隠れている敵や障害物を素早く見分けることができるようになるもので,ゲームには必須の技術です.
DCR(Dynamic Contrast Ratio)は,自動的にLEDバックライトを調整して,最大1200万:1というとてもメリハリのある映像を映し出す技術です.
BeQの効果は,全体的に輝度を上げるのではなく,明るい部分を破綻(飽和)させることなく,暗い部分の明るさを持ち上げているようです.
さすがに,設定を最大の20まで上げると,全体的に白っぽい映像になってしまいますが,暗部がしっかり見ることが出来ます.
余談ですが,このBlack eQualizer(BeQ)には,ロゴがないんです.Advanced Motion Accelerator(AMA)は,ちゃんとあります.
XL2420Tでは,3D Vision 2に対応していることも大きな特徴ですが,残念ながら表示可能なグラフィックボードを持ち合わせていませんので,他の方のレビューに譲りたいと思います.
以上が,画質に関する簡単な評価です.
動画や静止画を見る場合の画質に関しては,決して価格相当とは言えないものがあります.
正直なところ,標準画質は同じTN方式でも,2311fの方が上です.
XL2420Tだけで,何でも賄おうとすると失敗すると思います.
特に,色にこだわる用途にははっきり言って不向きです.
しかし,それ以上の魅力がこのXL2420Tにはあります.
その部分を,さらに以下のレビューテーマに沿ってみていくことにします.
【1】液晶モニタの外観上の特徴やデザイン、機能の紹介
上記に記載済みです.
【2】PCゲームを楽しむ上でBlack eQualizer機能を活用する事が出来たゲーム、場面の紹介
実は,”Need for Speed The Run”で,まだ暗い場面を走行していません(まだStage4.ヘアピンカーブに悪戦苦闘中・・・).
事前の予習で,Stage10:subwayのシーンで活躍してくれそうでした.
しかし,このStage10は,最終地点(NewYork)になるようです.
締め切りまでには目的のシーンまで到達しません.レビュー掲載がギリギリになったのは,このゲームをやっていたからという理由です.
この1週間は,レビューのためにゲームをしていた感じです.
この理由で,今回のレビューは,Stagte1のスクリーンショット比較,Stage4の動画キャプチャ比較,Stage10のyoutube画像(上手なお手本)比較を行います.
標準/ゲーマー1(BeQ=12)/ゲーマー2(BeQ=20)/ゲーマー2(BeQ=0)で比較しました.
まず,Stage1の走り出し直後の夜間で,BeQの効果を確認していきます(これも,FPS向上で,取り直しています).
走り出し直後なので,障害物や妨害車は少なく,分岐もありませんが,BeQの効果ははっきりわかると思います
次に,Stage4の山間部です.映像からのキャプチャ比較をしてみましたが,違いが分かり難かったです.60Hzと120Hzでも比べてみましたが,違いはわからないです.
最後にStage10です.
画像は,2分岐するところなのですが,障害物が見えるかどうかがキーとなります.
BeQを20に設定したゲーマー2では,早い段階で障害物を見分けることが出来,クラッシュさせずに,タイムアップに役立てることが出来ます(と言いたい・・・).
【3】PCゲームを楽しむ上でOSD専用コントローラーS.Switchの便利な使い方の紹介
これは,シーンによる使い分けが一番です.
暗いシーン用と明るいシーン用にプリセットしておくのがいいと思います.初期状態で,既にこのような設定がされていますので,場面場面で,すぐに切り換えられます.
もう一つの使い方としては,入力信号に応じた切替です.
PC(DVI)用,HDMI(TV用),HDMI(ゲーム用)など,3種類登録しておくと,接続機器に対応した映像に簡単に切り換えられます.
OSDからいろいろな箇所をいちいち変更しなくて済みます.
【4】おまけ
消費電力を見てみます.
・待機電力:0.0W(数字に表れません)
・通常時消費電力(初期状態):33W
・エコモード時消費電力:21W
LEDバックライトの効果で,とても省エネです.
33Wって言ったら,今回使用したグラフィックカードHD5870のアイドル状態と同じです.
そう考えると,24インチクラスで,輝度が高くて,33Wって,凄くないですか?
正直,このクラスとして,画質(特に静止画)だけを見ると,決して上位にランクインするものではありません.
また,カタログスペックと店頭画質だけでは,価格面を考えると,候補から外れるかもしれませんが,中身は価格相応以上の実力です.
店頭デモで,映像信号分配機を通して,同じ画像を何台も接続しているような場合は,このXL2420Tの真価は発揮されません.
Dual-Link DVIで,120Hz設定された映像になると,他を圧倒します.
ゲーム用途として,特にFPSゲームでは,右に出るものは無いと思います.
ゲーミングディスプレイとして,正に勝つための必須デバイスであることは間違いありません.
勝利するために投資すると考えるなら,ハイエンドグラフィックカードと同じくらいの価値が十分あると思います.
いくらグラフィックカードでフレームレートを上げても,ディスプレイが表示遅延してしまえば,意味がありません.
ハイエンドグラフィックカードの価格を考えれば,このXL2420Tは,決して高くないと言うことがわかると思います.
ゲーミングディスプレイとしてのギミック性はあまりありませんが,逆にゲームに集中できるデザインです.
また,Black eQualizer機能は,画質向上ではありませんが,ゲーム用途には必須です.AMAと同じように,ロゴをつくってもっとアピールした方がいいと思います.
しかし,要望したい部分もあります.
[この部分,誤解していました.修正しますが,旧文章はそのまま残します]
XL2420Tの入力切換は,入力信号がない時にタッチセンサーで切り換えられます.
逆に言うと,DVI入力信号があると,切り換えられません.
XL2420Tで,PCとTVなどを切り換えて利用する人はいないと思いますが,切り換えられないと思う人がいると思います.
入力信号があるときでも,専用SWで入力切換出ると良いと思いました.
[訂正文]
XL2420Tの入力切換は,入力信号があってもタッチセンサーで切り換えられます.
しかし,切替はメニューのかなり深い階層にある簡単にはできません.
そこで,頻繁に切り替える人は,ホットキー3に入力切替を割り当てると,ワンタッチで切り替えられて,便利です.
また,HDMI接続機器の場合,優先切り替え機能がありますので,これを有効にしておく(デフォルトは無効)と,TVチューナーなどのHDMIは,電源オンで自動的に切り替えることがでいます.
[ここまで]
この価格設定で,USB接続とヘッドフォン端子があるなら,USBオーディオ機能を盛り込んで欲しかったと思います.
そうすると,ビジュアル&サウンドとも,真のプロフェッショナルゲーミングディスプレイになると思います.
最後になりますが,モニターのレビューは非常に難しいです.
視覚的に上手く表現出来ない部分が沢山あります.
目視での動画性能は,XL2420の優位性は明らかです.
正直,今回のレビューでは,視覚的に上手く伝えられていないと思います.
その分,文章が長くなってしまった点をお許し下さい.
それでは,”Need for Speed:The Run”,NYに辿り着き,SUBWAYを走行して,BeQを実体験したいと思います.
7.謝辞
今回,レビューの機会を与えて下さいましたBenQ様,zigsow事務局様,おものだちの皆さん,zigsowユーザーの皆さんに感謝いたします.
また,最後までレビューを読んでいただき,ありがとうございました.
下小川さん
2012/03/03
でもゲームに関してはさすがですね!私はCRTあるくせに遅延の検証しなかったんですが、やはりこうして他の液晶と比べて頂けるとアドバンテージがわかりやすいです。
それにしてもBeQの効果はほんと色んなゲームで有効ですね。
harmankardonさん
2012/03/03
入力切り替えの件は,下小川さんも書かれていましたね.
ただ,メニューに割り当てられるようです.
マニュアル読まないとダメですね.
>やはり色に関しては他のモニタに譲りますね
そうなっちゃいますね.
TNだとしても,もう少しと思う部分があります.
リーダーさん
2012/03/03
比較画像(動画)で苦労されてると日記で拝見していたので
はらはらしながらレビューを読みました。
みなさんゲーミングに特化したと書かれていましたが
harmankardonさんもそう思われたのですね。
肉眼で見たものがそのままビデオに撮れればいいんですけど
人間の目にはかないませんね(^^;
(逆に機械じゃなきゃ撮れない絵もあるけど)
LCD-Delay-Checkerでの比較画像すごくわかりやすかったです。
自由さん
2012/03/03
やはり見た目を画像(動画)で表現するのって難しいですね。
私も苦労しましたが、力不足を露呈しただけでした(^^ゞ
harmankardonさん
2012/03/03
その節はご心配をおかけしました.
このモニタを評価するには,きちんとしたビデオカメラか,HiSpeedのデジカメが必要だと思います.
それに,素材も重要だとつくづく感じました.
少しでも,違いがわかってもらえて,うれしいです.
harmankardonさん
2012/03/03
全くの同感です.
力不足を痛感しました.
ネイエフさん
2012/03/03
こういう目で見るタイプのレビューは本当難しいですよね
言葉だけでの説明は限界がありますし
動画でもなかなか難しそうです(汗
harmankardonさん
2012/03/03
わかってもらえると幸いです.
ここに掲載した何倍もの写真が必要でした.
それも,使い物にならないものばかり.
harmankardonさん
2012/03/04
メニューの深い階層にありますが,切り替えられます.
この深い階層が不便な場合には,ホットキー3に割り当てられます.
また,HDMI機器の場合には,優先切り替え機能を有効にしておくと,自動的に切り替わります.
よって,本文を修正しました.
改善要望事項として書きましたが,取り消します.
おものだちのふっけんさんのレビューで教えていただきました.
ありがとうございました.
harmankardonさん
2012/03/12
ただ,やはりデジカメでは差が分かり難い事には変わりなかったです.
これで,プレミアムレビューは,本当の意味で終了となります.