■ ゼロショック・ノートPC用インナーバッグ - ZSB-IB015シリーズ

エレコムのゼロショックシリーズについては、

2.5インチHDD携行用のバッグを過去に使用していた時期がありました。

長期間にわたって過酷な条件で使い倒して問題がないことを確認していました。

その衝撃吸収性でもってハードを保護してくれる能力には盤石の信頼性をおいていたので、

X200 用のバッグを検討するときには真っ先に候補に浮かびました。

しかし、今回の購入に関しては、ちょっと残念なことがあります。

ゼロショックインナーバッグシリーズには、

12.1型ワイドの ThinkPad X200 にピッタリなサイズが用意されていないことです。

Lenovo ThinkPad X200の「外形寸法」が「W295xD32.6xH210mm」に対して

ZSB-IB016シリーズの「参考収容寸法」が「W290×D40 × H240mm」、

ZSB-IB015シリーズの「参考収容寸法」が「W315　×D40 × H235mm」、

と公表されています。

入り切らないのは困りますから、ZSB-IB015シリーズの中からブラックを選びました。

が、やっぱり、ZSB-IB015シリーズでは、ちょっと大きすぎるのですよ。

かといって、ZSB-IB016シリーズでは入り切らないンですよね。

入ったとしても、そんなギリギリカツカツでは、緩衝空間が作れませんし、

ファスナーやマチの縫い代に常にテンションが掛かってしまいますから

ケースにとっても中に入れるPCにとっても劣化を早める環境になってしまいます。

かつては、Windows PC のことを「IBM互換機」と呼んでいた時代がありました。

文字通り、ノートPC においては ThinkPad が基準となっていたのです。

それが、いまや、こういったケースの大きさひとつ取っても、もはや

ThinkPad は基準の地位にいないどころか、端っこに追いやられています。

さびしいことよなぁ…