iPhoneがType-C化したことを始め、某欧州団体の圧力のせいで、本体側充電ポートの形状がType-Cに統一されてきたため、急速に身の回りにType-C機器が増えてきている。
車の中でも使うことが出てきたので、両端Type-Cのケーブルを準備した。
ところで何度か書いているが、自分が特に両端Type-Cのケーブルを買うときに絶対条件にしていることがある。
それは、「本体に全対応規格が明記されている」こと。
Type-C、汎用的なポート形状で裏表の区別がなく、Lightningの様に利権にまみれてもいないし、高性能化が図られて今ではThunderbolt 4にも採用されているので、高速転送・高速充電・高画質出力も可能な便利な端子規格になっている...が。
USB3系のイケていない名付けでは定評があるUSB/Type-Cの規格制定団体=USB Implementers Forum (USB-IF)のセンスのなさ・想像力の欠如が再度爆発し、「ケーブルや機器本体に規格を明記するのを規格化して強制しなかった」ため、世の中には「両端Type-Cだけど、何の規格に対応しているのか不明なケーブル」が溢れることになった←元々欧州でのケーブル端子統一は「メーカー個別規格の乱立で、機器へのデータ転送や充電/給電のためのケーブルやACアダプターが、機器購入や本体買い換えのたびに増えたり不要になったりするのを解決し、産業廃棄物を削減して環境負荷を低減する」というのが、謳い文句だったはずなのに、何の規格か本体(ケーブルやアダプターなど)を見ただけでわかるようにしなかったために、速度はUSB2クラスから4クラスまで600倍以上も違うモノがあり、充電はPD対応か否かと対応W数が15Wから240Wと16倍の幅を持ち、映像出力できるかどうかも差がある「ぱっと見、区別が付かないケーブル」が無限増殖したのは....BAKAなのかな..?
そんなわけで、映像出力がなくUSB-A端子によって速度上限が制限されている「片側Type-C」のケーブルはともかく、「なんでもあり」の両端Type-Cのケーブルは、本体(現実的にはプラグ部分)に規格が書いていないと買わないことにしている。
そういうカセをはめて「車で使う=高温環境下放置、さらに踏まれる危険性もある」ので、丈夫なケーブルを調達した。
太めで丈夫なケーブルでありながら、しなやかで、適度な抵抗も持つため形を整えやすいとUSB-A⇔Micro USB-B3.0のケーブル
で使って好感触だったSUNGUYの両端Type-C端子の1mのUSB C to C ケーブル。

そして、絶対条件である規格の明記。片側だが、プラグに全規格明記。
性能としては
・速さは20Gbps(USB 3.2 Gen 2x2 / USB4 Gen 2x2相当)
・充電は240W(USB PD EPR(USB Power Delivery Extended Power Range)上限)
・映像は4K@60Hz(DisplayPort Alternate Mode対応)
という感じ。
速度はUSB4 Gen 3x2対応の40Gbpsではないので、現状最速ではないが、車載で使うには十分な性能なので、入手してみた。
相変わらず太い割にはしなやかなケーブルで、メタリックグリーンのメタルプラグの質感も良く、車内で多少雑に扱われても大丈夫そう。
iPhoneの充電も...充d...あれ?
最後まで刺さりきらない?
現在所持するiPhone、iPhone 15 Pro
には、GILD designのSolidbumper
を付けている。
iPhoneの四方を一回り大きなアルミのフレームで囲み、四隅で留めた構造のバンパーケース、操作ボタンやType-Cポートのあたりも大きく開いているため、いままで刺さらなかったケーブルはなかったのだが....
根元まで刺さらない...
プラグ部分が厚くて、上下しかないフレームのスキマに入らない...orz
結局、これは家で使うことにして、会社持ち歩き用で買ったJBTOPのUSB-C to USB-Cケーブルを買い増して車載用に...このJBTOPのは若干ケーブルが硬めなことを除けば、薄いプラグ、スペックは速度40GbpsでThunderbolt 4相当、映像出力は8K対応で、価格もほぼ同じなので、完全に本品SUNGUY<JBTOPの上位互換...

SUNGUYのはプラグ外周のメタリックグリーンっぽい色の化粧板?の分、太い感じ
SUNGUY、結構ケーブルの被覆の感じなんか好きなんだけどなぁ...ザンネン
チョット厚かった...
以前、充電端子部分くりぬき型のiPhoneケース
を使っていたときに、稀に遭遇した「プラグ部分が太すぎてキチンとハマらない」問題。
今のフレーム型にしてから遭遇していなかったので、油断した...
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購入金額
999円
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購入日
2025年10月28日
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購入場所
Shenzhen iLovey Technology Co., Ltd. (Amazon)






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