レビューメディア「ジグソー」

HDMI音声セパレータ購入により復活しました

[2017/08/29] HDMI音声スプリッター購入を追加しました。

 

EPSONからホームシアター用のdremioシリーズとして2005年に発売されました。

僕は数年前に中古で購入しました。

購入するときはもちろん納得して購入したのですが、最近になって使い勝手の悪いところがでてきて少しもやっとしています。そんなところも含めて紹介してゆきたいと思います。

 

仕様

古いプロジェクターでどんなものか知らない方も多いと思うので、仕様を載せてみました。

さらに最近のプロジェクターとも比較してみたいのでEPSON dremioの中級機? EH-TW6700の仕様も調べました。そしてついでに現在絶賛レビュアー募集中のAIRXEL AXJ-800の仕様も載せてみました。表の緑色部分が優れているポイント、赤色が劣っているポイントです。

一目でわかるのはEH-TW6700の優秀さ。さすが最新機です。EMP-TW600は光学レンズシフトがものすごいので、画質を劣化させずに設置場所の自由度が高いのが良いですね。

AXJ-800はカジュアルな使い方に向いていると思います。一番のポイントはCDケース数枚分の大きさと、タブレット端末なみの重量。さらにバッテリーまで内蔵してどこでも使えそうな感じです。

普段は引き出しに入れておくなんてのも簡単です。EMP-TW600を引き出しにしまおうと思ったら、おそらく実家のタンスの中にしか入らないと思います。

 

画質

最新型との比較では、スペック的には明らかに見劣りするEMP-TW600ですが、比べなければまだまだ現役だと思います。

著作権を侵害しない画像..というのが難しかったのでスクリーンのドット感の写真です。これは90インチくらいのサイズで投影しています。スクリーンからは5~6cmくらいの距離で撮影したと思います。

そして画質調整。調整画面を全部紹介しても仕方ないので、とりあえずガンマ補正画面です。

映画なんかは暗い画面のものもあるのでガンマ補正が簡単に調整できるのが気に入っています。部屋が明るかったり暗かったりというときにも使ったりします。

欠点

欠点は、ホームシアター用としては今でも普通サイズらしいですが、もう少し小さくならないか?ということです。自宅では使うときにだけ設置しているのですが、これが結構大変です。

アップしすぎてなんのことやら状況がわからないと思いますが、TVの上にMDFのボードを渡してその上にプロジェクターを置いています。スクリーンは反対側の壁面にあります。

5kg超の重量を支えるためにTVの後ろに使わなくなったタワーPCのケースを置き、その上に高さ調整の箱を置いたりTVの横にスピーカーを置いてみたりと、結構アクロバティックです。

もっと小さければ、それこそAXJ-800くらいのサイズと重量だったらカーテンレールに引っ掛ける台でも作って快適プロジェクター生活が送れそうです。あまりに小さくて画質はどうなんだ?という心配もあるにはありますが..。

それからこれがもやもやの原因なのですが、EMP-TW600はHDMI音声の処理ができません。内蔵スピーカーがなく、しかも音声出力端子もないのでEMP-TW600の手前で音声を何とかしてあげる必要があります。BDプレーヤとかなら音声出力もついていると思うので問題なさそうですが、困るのはFire TV StickとかStick PCとかです。Stick PCは音声出力がなくてもUSB DACでもつなげば何とかなりますが、Fire TV Stickは困りものです。

 

今、プロジェクターを買い替えるならば...

今プロジェクターを買い替えるならば、まず第一にHDMI音声が何とかなること。内蔵スピーカーと音声出力端子がついていれば文句なしですが、内蔵スピーカーだけでもないよりは断然ましです。

あとは小さく、軽くですかね。そうなれば今以上に使用頻度高くなるし、僕が設置しなくても家族が勝手に使うことも可能になると思います。

更新: 2017/08/29

HDMIオーディオスプリッター購入しました

元々はAIRXEL AXJ-800の音質向上のために購入したHDMIオーディオスプリッターですが、こちらのEMP-TW600にももちろん使えました。TW600の場合はHDMI音声に全く対応していなかったので、むしろこちらのほうが改善度は高いです。

セパレーター+アクティブスピーカーで使い勝手は大幅に向上しました。

とはいえ、AXJ-800は少し工夫をすれば突っ張り棒1本で天井近くにも固定できてしまうのですが...。

TW600はやはりレンズシフトで対抗ですかね。スクリーンの中心線上に置かなくてもよいのはポイント高いです。

更新: 2017/07/16
スペック

レンズシフトが良い感じです

2005年に発売されたモデルなので今から10年以上前ですね。

さすがに最新モデルと比較すると、大きく重く、パネル解像度もHD止まりでフルHDほどの解像感は得られません。

長所としては、最近の低価格DLPプロジェクターにはないレンズシフト機能があることです。

部屋の端においても壁面の中央に投影できるので、設置の自由度はかなり高いです。

デジタル台形補正でも似たようなことはできますが、解像度が犠牲になってしまいます。

 

更新: 2017/08/29
機能性

レガシーな入力端子は多いですが、HDMIが少ないです

発売時期が古いのでレガシーな入力端子は多いです。

その一方でHDMI端子が少ないのが残念な点です。また内蔵スピーカーがないので、HDMI端子からのみ音声信号がでるFire TV StickなどではHDMIの音声スプリッターを別途用意する必要があります。

 

[2017/08/29更新]スプリッター購入しました。HDMI音声対応問題も解決しました。

更新: 2017/07/12
満足度

上を見るときりがありませんが、結構満足しています。

いきなり高価なプロジェクターを購入しても無駄になるかもしれないと思い、中古で手に入れたものですが結構満足しています。

一番何とかしたいのは本体サイズです。小さな部屋にはあまり置きたくない感じ。

次はHDMI音声に対応していないところでしょうか。

いつもはBDレコーダー、AVアンプと共に使用しています。

簡単に100インチクラスの映像が出せるので中古価格ということもあり満足しています。

 

更新: 2017/07/16
実用性

もう少し小さく、軽ければ...

プロジェクターというジャンル自体が非日常的なものなので、ニュースなんかをみるような実用性はないと思います。

非日常性を感じられる実用性?ならば十分あると思います。FullHD機と見比べるようなことがあれば見劣りはするのでしょうが、TVでは得られない迫力感は持っています。

  • 購入金額

    35,000円

  • 購入日

    2014年頃

  • 購入場所

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